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ノウイング

2009-07-25 12:03:14 | 活弁見聞録
つれ:「予告編の印象からすっかりデザスタームービーの気で見に行ったら本編はどっちかというと科学サスペンスの趣になってたもんだから、この手の作品は迂闊に展開を四の五の言うと艶消しになっちまってブログネタにし難くて辛いところだよねぇ。
 予め物事の命運は定まってるてぇ決定論と出来事自体には意思も目的もないてぇランダム論との対比が一つのモチーフになってるようだけど、時節柄そういう哲学論となれば次の政権は自民か民主かは開けてみなけりゃ分からないランダム論のようでいて結果が出ればいかにもそうなるべくしてなった決定論のように解説されるんだろうと見当違いなツッコミでも入れとくようかねぇ。
 現代の情報量の前ではいかに奇想天外な話でも大概はそんなとこだろうね~と軽く受け流されるものの、まだ宇宙はおろか地球の実像すら分からないころにかぐや姫みたいなストーリーを空想力だけで練り上げたんなら、先人の豊かな叡智にはひたすら感嘆するばかりじゃないかぃ」
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