つれ:「巨匠自らメガホンを取った自伝的作品てぇと映画小僧版アメリカン・グラフィティみたいな感じに仕上がってるんじゃなかろうかと思ったら、家族の軋轢やユダヤ差別を正面から取り上げた骨太なファミリーヒストリーの趣だねぇ。
いわゆる事実に着想を得たフィクションなんだろうから事の真偽は別として、父親の合理性と母親の感性を受け継いだところにアメリカ社会での人種的ハンデや映像産業が成長する時代背景が加わると独創的な映画監督が誕生するのかもよ。
スピルバーグ監督が映画を職業とするまでの話だから一連の名作舞台裏が覗ける訳じゃないけれど、栴檀は双葉より芳しで幼少の砌から映画にどっぷりハマり込んだ様子は軽妙に描かれてて好きこそものの上手ってのがほのぼのと伝わってくるよねぇ」
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