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宥和の肩を持つ法制

2015-06-05 11:23:19 | 日々是戯言

つれ:「フィリピン大統領がナチスに喩えたのには当然の如く中国さんが色を成してるねぇ」


ズレ:「往時の大国の腰が引けた宥和策に翻弄されたチェコスロバキアの二の舞になりかねないてぇ危機感は、尖閣を擁する本邦とすりゃ大いに汲むべきところがありそうだぜ」


つれ:「今公方様のお膝元からは遠きに過ぎて実感が湧かないけど、元来は我が領土と勝手に宣って隣国がいきなり伊豆諸島界隈で埋立を始めたと思えばこりゃ穏やかじゃいられないからねぇ」


ズレ:「睨み合いだけなら口先は一丁前でも、中国さんが南沙諸島に腰の入った先制パンチを繰り出したらアメリカさんは指を咥えて尻尾を巻いてるも同然なんだしよ」


つれ:「万一日本近海で火の手が上がっても守護神は尻に帆を掛けるばかりとなれば、米軍さんが戦わない限り事を構えないのが集団自衛てな屁理屈も罷り通りそうだねぇ」


ズレ:「古来からまず自ら助ける気概がなけりゃ誰も助けちゃくれないのが天の摂理ってもんで、近隣の脅威を論じるなら与党推薦の学者先生まで揃って違憲と断じる安保法制のデッチ上げより単独で戦える改憲から用意しないことには屁の突っ張りにもなりゃしねぇやな」


つれ:「中東に巻き込まれた挙句に近海は宥和されるんじゃ、ある時は集団自衛・またある時は安全保障・しかしてその実体は米軍の安全を保護する安保法制~てなもんかぃ・・」

 

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