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少年メリケンサック

2009-02-22 02:05:27 | 活弁見聞録
つれ:「 ここのところ邦画じゃ過去の音楽シーンをネタにする作品がちょっとした流行になってるような感じもあって、往時をライブで過ごした世代にはコメディ仕立ての懐かしさと共に自分史も喜劇的に思い起こされて一粒で二度オカシイてな按配かもね
 意図的に大河ドラマと映画公開のタイミングを調整したのかどうか、まだ記憶に新しい篤姫様の思い切ったコメディエンヌぶりが遺憾なく発揮されるてぇとくだけたようでもまだお固いNHKでの役どころと自動的に対照されて、篤姫を見てた方なら更に笑えるんじゃないかぃ。
 若者のカウンターカルチャーのように定義されてたロックもその当事者は既に老齢の坂を登り出し、パンクと言われるとまだ幾らか新しいイメージはあるものの実際にはその渦中で活躍されてた方々はこの映画のように押しも押されもしないオッサンになってる訳で、更にその後のラップだヒップホップだのの担い手とかもいずれはムーブメントと共に齢を重ねていくなんてことまで思うと正に少年易老学難成・一寸光陰不可軽・・てぇ警句が改めて身に滲みるねぇ」
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