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ワールド・オブ・ライズ

2009-01-05 21:50:28 | 活弁見聞録
つれ:「敢えて冒頭にフィクションですと断り書きを入れたのがいかにもごもっともと思えるリアリティで、溺れるくらいにどっぷりと平和に浸かってる今の日本にあっては想像を絶する毒を以て毒を制すの諜報ビジネスの厳しさがヒシヒシと伝ってくるねぇ。
 実際のところは定かならねど国対国の諜報合戦時代以来のアメリカさんの傍若無人な傲慢ぶりが敵が誰とも分からない今のテロ戦争の混沌を招いたてぇ視点はさもありなん、圧倒的な資金力とテクノロジーをもってしてもそれだけではけしてテロを根絶やしには出来ないてぇご託宣もむべなるかな、而るに果たしてテロ戦争の尻馬に乗る覚悟や如何と問いかけられてるような気になっちまったよ。
 何しろこんなご託を並べてる正にこの時にイスラエルさんとパレスチナさんがまたもや本格的な紛争に突入する気配になってるし当然その裏では熾烈な諜報活動が展開されてるんだろうしと、現実の方は映画のような区切りはつかないネバーエンディングストーリーになってるみたいだからさ」
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