福島第一原発事故 福島県の子供達の願い
こういう子どもたちの焦りが
語られる動画を見ると、
昨年、収束宣言をした
野田首相や
“除染”の勧めで
その筋の利権争いに加わった
と思しき、
児玉龍彦東大教授等の
罪深さを思います。
「収束」は、
それに向けて
動き出すまで大体、40年は見ておいた方がよいでしょう。
「除染」は、また、
泥縄式にいくらでも金額が嵩むでしょう。
もし、自治体の予算で賄いきれないとなると、
期待した人たちに待っているのは
絶望です。
早く、次のような厳しい現実を伝え、
迷妄から
目を覚ましてやらないといけません。
死の灰の粘着性って、
一個一個の粒子の大きさが
原子レベルでの存在なわけでしょ?
他の物質の表面に絡みつきやすいはずなんです。
だって、どんなつるんとした表面でも
原子レベルで眺めたなら、ざらざらのはずだからです。
絡みついたその上、化学反応を起こします。
となると、
死の灰を構成する
放射性生成物の粘着性って、
相当に強いと見ていいわけです。
高圧水で洗うだけでは、
上っ面の汚れが
他の所に“移染”するに過ぎないでしょう。
多くの人には
その現実が見えてなさそうです。
移染する尻から、
移り移ってまた元の木阿弥です。
※ USTREAMでの
「児玉龍彦氏への取材」に
“実証実験”の話が出てきます。
取材の映像は、
下記URLにリンクさせてありますので、
ご覧下さい。
☆ http://www.ustream.tv/recorded/16460493
カドニウムについては、
1ヘクタール当たり6千万円かかるそうです。
それで足るのか、ということが不安材料としてあります
(そこで、少し上増し計算して、
福島県全体で800兆円かかるとの話があるようです)。
税金で回収するしかないでしょうが、
大変な負担だからでしょう、
それにつき、
「国民を代表して、国会が金銭負担の覚悟のほどを示せ」
ということが
満身の怒りをもって訴えられた要点だったようです。
除染費用を請求するにつき、
支障がないようにしてもらわないと困る、
今のままでは、
金が儲かりそうなのに
儲からない、
つまり、法律上の根拠がなければ、
除染の利権事業を仕切るに仕切れない不満を
仰りたかったわけですな。
大山こういち氏が
この取材を踏まえた上で、
「児玉先生、そろそろお答えを!」
という注文を御自分のブログで
なされています。
下に転載しておきます。
――
「児玉先生そろそろお答えを! 」
南相馬市 大山こういちのブログ (2012-08-04 13:51)
ミスター100ミリ=山下さんとの違いは?
「閾値」ってないんですよね?
環境省が山林を除染しないといったのですが
貴方の「緊急除染」は「恒久的除染」を視野に入れてのものでしたよね。
今回も「満身に怒りを表して」いただけますか?
http://www.ustream.tv/recorded/16460493
岩上氏「現実的にできるんでしょうか?」
児玉氏「お金がかかっても・・・ハッピーじゃないですか?」
岩上氏「現実的にできますか?」
児玉氏「原発被害者に熱意を以ていくら出してくれますか?と」
「双葉大熊・・・・」
「経団連会長・・・・」
************:
岩上氏「山下氏の100ミリ受容については?」
児玉氏「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 (約30秒の沈黙。)
「それはちょっと考えさせてください。」
「自分の中で成熟した時に・・・。」
岩上氏「ぜひ機会を見てお答えを」
児玉氏「ここが高いから減らそうよって。
そこの議論よりもいろんな意見の人がいる
経団連の会長が・・・・・」
児玉氏「双葉大熊・・・・」
「法律で・・・・・」
____________________
結局、ICRPの復興期における1~20ミリの暫定基準も
100ミリについても
年1ミリについても
国会任せ。
アイソトープセンター長としての見解も
医師としての見解も
放射線治療の専門家としての見解も示さず。
はぐらかした。
しかも 山林除染をしない環境省の方針を受け
市内除染はもっと念入りにするとか見直しも考えなければならないと思いますが
南相馬市除染推進委員長として どのようにお考えか
9日に執行部に尋ねてみたいともいます。
明日はヒロシマに伺いますので ブログ更新はできるかわかりませんが
ツイートも積極的にしていきます。
ここは「閾値」で中央突破しなければなりませんが
敵も触れたがらず 黙殺オンリー
こういう子どもたちの焦りが
語られる動画を見ると、
昨年、収束宣言をした
野田首相や
“除染”の勧めで
その筋の利権争いに加わった
と思しき、
児玉龍彦東大教授等の
罪深さを思います。
「収束」は、
それに向けて
動き出すまで大体、40年は見ておいた方がよいでしょう。
「除染」は、また、
泥縄式にいくらでも金額が嵩むでしょう。
もし、自治体の予算で賄いきれないとなると、
期待した人たちに待っているのは
絶望です。
早く、次のような厳しい現実を伝え、
迷妄から
目を覚ましてやらないといけません。
死の灰の粘着性って、
一個一個の粒子の大きさが
原子レベルでの存在なわけでしょ?
他の物質の表面に絡みつきやすいはずなんです。
だって、どんなつるんとした表面でも
原子レベルで眺めたなら、ざらざらのはずだからです。
絡みついたその上、化学反応を起こします。
となると、
死の灰を構成する
放射性生成物の粘着性って、
相当に強いと見ていいわけです。
高圧水で洗うだけでは、
上っ面の汚れが
他の所に“移染”するに過ぎないでしょう。
多くの人には
その現実が見えてなさそうです。
移染する尻から、
移り移ってまた元の木阿弥です。
※ USTREAMでの
「児玉龍彦氏への取材」に
“実証実験”の話が出てきます。
取材の映像は、
下記URLにリンクさせてありますので、
ご覧下さい。
☆ http://www.ustream.tv/recorded/16460493
カドニウムについては、
1ヘクタール当たり6千万円かかるそうです。
それで足るのか、ということが不安材料としてあります
(そこで、少し上増し計算して、
福島県全体で800兆円かかるとの話があるようです)。
税金で回収するしかないでしょうが、
大変な負担だからでしょう、
それにつき、
「国民を代表して、国会が金銭負担の覚悟のほどを示せ」
ということが
満身の怒りをもって訴えられた要点だったようです。
除染費用を請求するにつき、
支障がないようにしてもらわないと困る、
今のままでは、
金が儲かりそうなのに
儲からない、
つまり、法律上の根拠がなければ、
除染の利権事業を仕切るに仕切れない不満を
仰りたかったわけですな。
大山こういち氏が
この取材を踏まえた上で、
「児玉先生、そろそろお答えを!」
という注文を御自分のブログで
なされています。
下に転載しておきます。
――
「児玉先生そろそろお答えを! 」
南相馬市 大山こういちのブログ (2012-08-04 13:51)
ミスター100ミリ=山下さんとの違いは?
「閾値」ってないんですよね?
環境省が山林を除染しないといったのですが
貴方の「緊急除染」は「恒久的除染」を視野に入れてのものでしたよね。
今回も「満身に怒りを表して」いただけますか?
http://www.ustream.tv/recorded/16460493
岩上氏「現実的にできるんでしょうか?」
児玉氏「お金がかかっても・・・ハッピーじゃないですか?」
岩上氏「現実的にできますか?」
児玉氏「原発被害者に熱意を以ていくら出してくれますか?と」
「双葉大熊・・・・」
「経団連会長・・・・」
************:
岩上氏「山下氏の100ミリ受容については?」
児玉氏「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 (約30秒の沈黙。)
「それはちょっと考えさせてください。」
「自分の中で成熟した時に・・・。」
岩上氏「ぜひ機会を見てお答えを」
児玉氏「ここが高いから減らそうよって。
そこの議論よりもいろんな意見の人がいる
経団連の会長が・・・・・」
児玉氏「双葉大熊・・・・」
「法律で・・・・・」
____________________
結局、ICRPの復興期における1~20ミリの暫定基準も
100ミリについても
年1ミリについても
国会任せ。
アイソトープセンター長としての見解も
医師としての見解も
放射線治療の専門家としての見解も示さず。
はぐらかした。
しかも 山林除染をしない環境省の方針を受け
市内除染はもっと念入りにするとか見直しも考えなければならないと思いますが
南相馬市除染推進委員長として どのようにお考えか
9日に執行部に尋ねてみたいともいます。
明日はヒロシマに伺いますので ブログ更新はできるかわかりませんが
ツイートも積極的にしていきます。
ここは「閾値」で中央突破しなければなりませんが
敵も触れたがらず 黙殺オンリー
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