雇用改革の正社員就職率目標は、“３割”だって。

安倍某の掲げる成長戦略は、

岩盤のような

労働者の

人権保障の壁を切り崩し、

企業が

活動（事実に即せば、怠業）しやすいような

条件を整えることです。

安倍某によると、

（１）企業が残業代を支払う義務を免れる、

（２）「限定社員」と「無限定社員」を区別して、

給料の額に明瞭な差を設けて行く。

（３）就職は、２０歳代の「無限定」の正社員採用は、３割。

それ以降の世代の採用は、

徐々に減らし、５０歳代での同社員の割合は、

１割に抑える。

このようにて、社員にも切り込んだ

低賃金の非「無限定社員」雇用が常態化すると、

売り上げが

伸びなくとも利益を出せるという

企業にとっての

パラダイスが実現するわけです。

労働総研による試算では

このような雇用改革によって、

企業に

総額４１・９兆円の

人件費節約効果を齎すとのことです

（２月１８日発行、日刊ゲンダイ記事「安倍『雇用改革』はヤバイ」参照）。

思うに、

仕事であぶれた人間は、

兵士にするということでしょうか。

その者らが

喜んで死んで行くように、

靖国という

「玉砕」洗脳装置を活性化させ、

今から

オリンピックなどを通して、

「日の丸」を振らし

どつかれて

「ありがとうございました」

と言える戦前の教育を

復活させる趣旨かもしれません。

官僚や自民党の議員で成り立っているという

ネトウヨ達を見る限り、

一見、

うまく機能しそうに見えます。

ただ、亡国に

向って一直線という

コースですね…。

本気で

こんな為政者の

自己都合で思い描いた政策で

国民が

ついてくるとでも思っているのでしょうか。

呆けにとらわれます。

安倍某が

「成長戦略」として

世界に誇ろうとする切り札は、

雇用破壊です。

その深刻さの程度は、

文字通り“右肩上がり”です。

シャレにならんです。

まぁ、見てやって下さい。



この画像の添付をした「れっどゴルゴ@RedGolgo」さんのツイートに

――【アベノミクスが日本を壊す】非正規労働者が30年前の3倍を超え、全労働者の36.7％にまでに拡大した。彼らの74％は年収200万円以下、非正規労働者の4分の3はワーキングプアだ。安倍内閣が進める雇用破壊・「賃下げ」政策は日本を壊す。 pic.twitter.com/t17hubz0ZH〔10:26 - 2014年2月18日 〕――

とありました。

非正規労働者の74％は年収200万円以下という数値の

残酷さ、

理解して欲しいと思います。