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のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

発売前の「美味しんぼ」、生原稿の福島県への提出が意味すること

2014年05月15日 16時50分50秒 | マスコミ論
ぺてんうるふ@cheatwolfさんのツイートです。

――マンガはエンターテイメントであって、ジャーナリズムではないだろう。むしろ、娯楽マンガ雑誌に報道の役割を負わせざるを得ない、日本の報道文化の方が終わっている。他人事ではないが。>上杉隆「美味しんぼ」小学舘、ジャーナリズムとして終わり? http://simplog.jp/pub/14120384/45 16:14 - 2014年5月13日 〕――

リンクされてあったサイトに飛ぶと、

「仮に小学舘にが発売前の「美味しんぼ」の原稿を福島県に提出していたらジャーナリズムとしては終わりだな。オウム事件の際のビデオテープ提出のTBSと同列になる。」

という上杉隆氏の

鋭い問題意識が記されてありました。

出版社が

作家を殺すという形を

ジャーナリズムは、

最も注意しなければなりません。

たとえば、

政治家は自身の批判記事につき、

作家ではなく、

出版社を脅します。

つい最近の例で言うと、

橋下徹大阪市長が

その手を使って

言論を抑圧したことがあったでしょ。

見ての通り、

言論に対抗するには、

これ、とても

有効な方法です。

しかし、情報の血流が

止まってしまうと言う副作用につき、

ジャーナリズム自身が

鈍感で、かつ、脆弱なままです。

ジャーナリズムを潰すのは、

他ならぬジャーナリズムなのです。

用心して頂きたいです。


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