これは、人権侵害だよ。
学校現場で
この手の露骨な虐待が公然となされていることに驚く。
茂木健一郎@kenichiromogiさんが
こんなツイート。
――女子生徒が全面的に正しい。学校や、大阪府は、根本的な勘違いをしている。金髪の留学生にも黒染めを指導との教師のコメントは信じがたい。 このような愚かさはもはや罪です。 猛省を。RT 地毛黒染め強要 高3女子提訴 - Y!ニュース〔12:47 - 2017年10月27日 〕――
<追記>
清水 潔 @NOSUKE0607さんのツイート・
――おかげ様で、日本の秘部が海外にダダ漏れ。
生まれつき茶色い髪の黒染めを強要⇒海外メディアが続々「日本の厳しい校則」報道 http://m.huffingtonpost.jp/amp/2017/10/27/dye-hair-black-for-school_a_23259002/ …〔13:38 - 2017年10月28日 〕――
日本は、
野蛮!
そう思われる決定的な情報と思います
(下記〔資料-2〕参照)。
よくもまぁ、
こんな人権無視な学校があるものです。
ネトウヨたち、
こういう学校がリアルタイムで存在するという事実は、
慰安婦という歴史的事実に被って
とても醜悪ということ、
分かってないんじゃないか。
<追記ー2>
津田大介@tsudaさんのツイート。
――校則や制服がなく、学校から生徒への抑圧がないから生徒同士の抑圧――いじめもなかった我が出身高校は本当に素晴らしい場所だった。地毛を黒色に染めさせることが大きなニュースになる今、そのありがたさを噛みしめているね。下らない抑圧がもたらす負の連鎖を日本社会はいい加減断ち切った方がいい。〔23:56 - 2017年10月29日〕――
〔資料〕
「<損賠訴訟>「髪染め強要で不登校」高3、大阪府を提訴」
毎日新聞(10/27(金) 11:29配信)
☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000036-mai-soci
◇「頭髪生まれつき茶色」
頭髪が生まれつき茶色いのに、学校から黒く染めるよう強要され精神的苦痛を受けたとして、大阪府羽曳野市の府立懐風館(かいふうかん)高校3年の女子生徒(18)が約220万円の損害賠償を府に求める訴えを大阪地裁に起こした。27日に第1回口頭弁論があり、府側は請求棄却を求めた。生徒は昨年9月から不登校になっており、「指導の名の下に行われたいじめだ」と訴えている。
訴状などによると、生徒は2015年4月に入学。中学時代に黒染めを強要されて嫌な思いをしたため、母親は「高校では同じことがないよう配慮してほしい」と伝えていた。
しかし、学校側は生徒の入学後、1、2週間ごとに黒染めを指導し、2年の2学期からは4日ごとに指導。度重なる染色で生徒の頭皮はかぶれ、髪はぼろぼろになった。教諭から「母子家庭だから茶髪にしているのか」と中傷されたり、指導の際に過呼吸で倒れ、救急車で運ばれたりしたこともあった。文化祭や修学旅行には茶髪を理由に参加させてもらえなかった。
生徒は昨年9月、教諭から「黒染めしないなら学校に来る必要はない」と言われ、それ以降は登校していない。高校は今年4月、生徒の名前を名簿から削除。他の生徒や保護者には、退学したと虚偽の説明をしたという。
学校側は生徒の代理人弁護士に「たとえ金髪の外国人留学生でも規則で黒染めさせることになる」と説明している。
府教委高等学校課と同校は取材に、「係争中なので答えられない」と話している。【遠藤浩二】
◇地毛登録制度導入の学校も
複数の大阪府立高校では、頭髪が生まれつき茶色い生徒に誤った指導をしないように、「地毛登録」と称する制度を導入している。登録自体を問題視する声もあるが、府教委は「導入は各校に任せており、実態は把握していない」としている。
ある府立高では、約10年前から制度を始めた。地毛が茶色い生徒は入学時に色合いを計測し、数値化して登録し、色の変化がなければ指導しないという。1学年に10人ほど登録する生徒がおり、校長は「生徒の人権を守るためにも制度を続けている」と話す。
訴訟を起こした女子生徒の母親は入学時、「地毛登録制度があるなら申請したい」と訴えたが、懐風館高校は導入していなかった。
東京都でも、都立高校の一部が「地毛証明書」を提出させ、頭髪の色が生まれつきかどうかを確認している。幼少期の写真を求める学校もあるといい、都教委は7月、「届け出が任意であることを、生徒保護者に明確に伝える」ことを全191校に通知した。【遠藤浩二】
〔資料-2〕
「生まれつき茶色い髪の黒染めを強要⇒海外メディアが続々「日本の厳しい校則」報道
『日本の学校で無理強いされてるルールが明るみに』」
ハフポスト(2017年10月28日 11時28分 JST)
☆ 記事URL:http://www.huffingtonpost.jp/amp/2017/10/27/dye-hair-black-for-school_a_23259002/
生まれつき茶色い髪の毛を黒く染めるように教諭らから何度も指導されて精神的な苦痛を受けたとして、大阪府立高校3年の女子生徒が府に約220万円の賠償を求める訴訟を起こした。
女性とは何度も髪の毛を黒染めさせられ、黒染めが「不十分」だとして授業への出席を禁じられたり、修学旅行への参加を拒否されたりした。毎日新聞によると、教諭からは「母子家庭だから茶髪にしているのか」と中傷されたこともあったという。女生徒は現在、不登校の状態が続いている。
この訴訟は、イギリスの公共放送BBCをはじめ複数の海外メディアでも報じられ、日本の学校における「厳格な」身だしなみのルールが改めて浮き彫りになった。
■「日本の多くの学校で強いられる厳格なルールが明るみに」
海外メディアは、日本の学校特有の細かい服装に関する校則や、その背景にある同調圧力などについても報じている。
英・ガーディアンは、「この訴訟によって、日本の多くの学校で強いられる髪の毛の色や、お化粧、アクセサリー着用、スカート丈などの厳格な服装ルールが改めて明るみにでた」と報じた。
英・ロイターは「調和を重んじる文化の日本社会では、多くの学校が髪の毛の色やアクセサリー着用、お化粧、スカート丈の厳しい審査を含む制服着用を生徒に義務付けている」と伝えた。
米・クオーツは、日本で働く外国人教師の言葉を引用する形で、日本の学校の校則の実態を以下のように報じた。
「福井県の高校に務めるある英語教師が投稿した校則の一覧を見ると、女子生徒が髪の毛にシュシュをつけることや、アクセサリーをつけること全般的に禁じている。また、別の中学校では、眉毛を整えることを禁じているという」。
■日本には「地毛証明書」なるものがある。
英・BBCや米・TIMEなどは、朝日新聞社が2017年4月に東京都立の高校を対象に実施した「地毛証明書」に関する調査を紹介した。この調査では、57%の学校で、髪の毛の色が明るい生徒やパーマが疑われる生徒に対して「地毛証明書」の提出を求めたことがあるという結果が判明した。
BBCは「このような厳格な法律は、少子化が進む日本社会において生徒を確保するために、きちんと生徒指導を行なっているということを示す強力なセールスポイントになっているそうだ」と朝日新聞の見解を改めて伝えた。
TIMEは「髪の毛を染めているのに地毛だと言い張る生徒もいるので、保護者の責任で証明してもらう」という世田谷区の学校職員のコメントを紹介した。
* *
日本特有の「厳格な」校則。外からの目線を通じて改めて考えると、どう見えるだろうか。
学校現場で
この手の露骨な虐待が公然となされていることに驚く。
茂木健一郎@kenichiromogiさんが
こんなツイート。
――女子生徒が全面的に正しい。学校や、大阪府は、根本的な勘違いをしている。金髪の留学生にも黒染めを指導との教師のコメントは信じがたい。 このような愚かさはもはや罪です。 猛省を。RT 地毛黒染め強要 高3女子提訴 - Y!ニュース〔12:47 - 2017年10月27日 〕――
<追記>
清水 潔 @NOSUKE0607さんのツイート・
――おかげ様で、日本の秘部が海外にダダ漏れ。
生まれつき茶色い髪の黒染めを強要⇒海外メディアが続々「日本の厳しい校則」報道 http://m.huffingtonpost.jp/amp/2017/10/27/dye-hair-black-for-school_a_23259002/ …〔13:38 - 2017年10月28日 〕――
日本は、
野蛮!
そう思われる決定的な情報と思います
(下記〔資料-2〕参照)。
よくもまぁ、
こんな人権無視な学校があるものです。
ネトウヨたち、
こういう学校がリアルタイムで存在するという事実は、
慰安婦という歴史的事実に被って
とても醜悪ということ、
分かってないんじゃないか。
2017年10月29日未明 記
<追記ー2>
津田大介@tsudaさんのツイート。
――校則や制服がなく、学校から生徒への抑圧がないから生徒同士の抑圧――いじめもなかった我が出身高校は本当に素晴らしい場所だった。地毛を黒色に染めさせることが大きなニュースになる今、そのありがたさを噛みしめているね。下らない抑圧がもたらす負の連鎖を日本社会はいい加減断ち切った方がいい。〔23:56 - 2017年10月29日〕――
2017年10月30日未明 記
〔資料〕
「<損賠訴訟>「髪染め強要で不登校」高3、大阪府を提訴」
毎日新聞(10/27(金) 11:29配信)
☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000036-mai-soci
◇「頭髪生まれつき茶色」
頭髪が生まれつき茶色いのに、学校から黒く染めるよう強要され精神的苦痛を受けたとして、大阪府羽曳野市の府立懐風館(かいふうかん)高校3年の女子生徒(18)が約220万円の損害賠償を府に求める訴えを大阪地裁に起こした。27日に第1回口頭弁論があり、府側は請求棄却を求めた。生徒は昨年9月から不登校になっており、「指導の名の下に行われたいじめだ」と訴えている。
訴状などによると、生徒は2015年4月に入学。中学時代に黒染めを強要されて嫌な思いをしたため、母親は「高校では同じことがないよう配慮してほしい」と伝えていた。
しかし、学校側は生徒の入学後、1、2週間ごとに黒染めを指導し、2年の2学期からは4日ごとに指導。度重なる染色で生徒の頭皮はかぶれ、髪はぼろぼろになった。教諭から「母子家庭だから茶髪にしているのか」と中傷されたり、指導の際に過呼吸で倒れ、救急車で運ばれたりしたこともあった。文化祭や修学旅行には茶髪を理由に参加させてもらえなかった。
生徒は昨年9月、教諭から「黒染めしないなら学校に来る必要はない」と言われ、それ以降は登校していない。高校は今年4月、生徒の名前を名簿から削除。他の生徒や保護者には、退学したと虚偽の説明をしたという。
学校側は生徒の代理人弁護士に「たとえ金髪の外国人留学生でも規則で黒染めさせることになる」と説明している。
府教委高等学校課と同校は取材に、「係争中なので答えられない」と話している。【遠藤浩二】
◇地毛登録制度導入の学校も
複数の大阪府立高校では、頭髪が生まれつき茶色い生徒に誤った指導をしないように、「地毛登録」と称する制度を導入している。登録自体を問題視する声もあるが、府教委は「導入は各校に任せており、実態は把握していない」としている。
ある府立高では、約10年前から制度を始めた。地毛が茶色い生徒は入学時に色合いを計測し、数値化して登録し、色の変化がなければ指導しないという。1学年に10人ほど登録する生徒がおり、校長は「生徒の人権を守るためにも制度を続けている」と話す。
訴訟を起こした女子生徒の母親は入学時、「地毛登録制度があるなら申請したい」と訴えたが、懐風館高校は導入していなかった。
東京都でも、都立高校の一部が「地毛証明書」を提出させ、頭髪の色が生まれつきかどうかを確認している。幼少期の写真を求める学校もあるといい、都教委は7月、「届け出が任意であることを、生徒保護者に明確に伝える」ことを全191校に通知した。【遠藤浩二】
〔資料-2〕
「生まれつき茶色い髪の黒染めを強要⇒海外メディアが続々「日本の厳しい校則」報道
『日本の学校で無理強いされてるルールが明るみに』」
ハフポスト(2017年10月28日 11時28分 JST)
☆ 記事URL:http://www.huffingtonpost.jp/amp/2017/10/27/dye-hair-black-for-school_a_23259002/
生まれつき茶色い髪の毛を黒く染めるように教諭らから何度も指導されて精神的な苦痛を受けたとして、大阪府立高校3年の女子生徒が府に約220万円の賠償を求める訴訟を起こした。
女性とは何度も髪の毛を黒染めさせられ、黒染めが「不十分」だとして授業への出席を禁じられたり、修学旅行への参加を拒否されたりした。毎日新聞によると、教諭からは「母子家庭だから茶髪にしているのか」と中傷されたこともあったという。女生徒は現在、不登校の状態が続いている。
この訴訟は、イギリスの公共放送BBCをはじめ複数の海外メディアでも報じられ、日本の学校における「厳格な」身だしなみのルールが改めて浮き彫りになった。
■「日本の多くの学校で強いられる厳格なルールが明るみに」
海外メディアは、日本の学校特有の細かい服装に関する校則や、その背景にある同調圧力などについても報じている。
英・ガーディアンは、「この訴訟によって、日本の多くの学校で強いられる髪の毛の色や、お化粧、アクセサリー着用、スカート丈などの厳格な服装ルールが改めて明るみにでた」と報じた。
英・ロイターは「調和を重んじる文化の日本社会では、多くの学校が髪の毛の色やアクセサリー着用、お化粧、スカート丈の厳しい審査を含む制服着用を生徒に義務付けている」と伝えた。
米・クオーツは、日本で働く外国人教師の言葉を引用する形で、日本の学校の校則の実態を以下のように報じた。
「福井県の高校に務めるある英語教師が投稿した校則の一覧を見ると、女子生徒が髪の毛にシュシュをつけることや、アクセサリーをつけること全般的に禁じている。また、別の中学校では、眉毛を整えることを禁じているという」。
■日本には「地毛証明書」なるものがある。
英・BBCや米・TIMEなどは、朝日新聞社が2017年4月に東京都立の高校を対象に実施した「地毛証明書」に関する調査を紹介した。この調査では、57%の学校で、髪の毛の色が明るい生徒やパーマが疑われる生徒に対して「地毛証明書」の提出を求めたことがあるという結果が判明した。
BBCは「このような厳格な法律は、少子化が進む日本社会において生徒を確保するために、きちんと生徒指導を行なっているということを示す強力なセールスポイントになっているそうだ」と朝日新聞の見解を改めて伝えた。
TIMEは「髪の毛を染めているのに地毛だと言い張る生徒もいるので、保護者の責任で証明してもらう」という世田谷区の学校職員のコメントを紹介した。
* *
日本特有の「厳格な」校則。外からの目線を通じて改めて考えると、どう見えるだろうか。
何かあったら、印籠のように出そうかと。
ママ友にもよく訊かれました。
染めてるの?カールしてるの?と。
訊いてくる人は無理もないな、と思うほどの茶髪色を通り越していましたから。
応えるのも面倒くさくなるほど。
そもそも、髪の色は何だって良いと思う考え方なので、この高校生に対する教師の物の考え方を知りたいところ。
不登校になるほどですから、どれだけその子に影響を与えたか?よく考えて欲しいものです。
髪の色と人間性を結び付けた薄っぺらい教師なのでしょうか。