渡辺輝人@nabeteru1Q78さんのツイート。
――小野田紀美議員のツイートは「私は杉田水脈とは違う。」と言いたかったのかもしれないが、そこで述べたことが本質的に杉田水脈議員と一緒で、同じ穴の狢であることを自ら証明してしまったのである。〔10:24 - 2018年7月26日〕――
該当の
小野田紀美【自民党 参議院議員】@onoda_kimi議員の発言は、
これかな。
――憲法で定められた国民の義務は「勤労、納税、教育を受けさせること」。義務を果たしていれば権利を主張して良いと思うし、どんな生き方をしようとどんな考えを持とうと、それが犯罪でなければ個人の自由だと私は思っています。自由には責任が伴いますが、それを覚悟で私も自由に生きています。〔21:47 - 2018年7月25日〕――
――いくら押さえつけても人の心なんて変わらない。他人が踏み込んでいい場所じゃない。私もよく結婚しろ子供産めと言われますが、嫌がる人に勧める暇があったら、欲しくても作れない人達の望みを叶えられる社会の環境整備にもっと本気出すべきで、私はそちらに人生の時間を使いたいと思っています。〔21:56 - 2018年7月25日 〕――
小野田議員の
基本的スタンスは、
「例えば、養育費の逃げ得。 私は母子家庭だったけど、1人親家庭の支援を国がしているということは、子育てをしている人たちの税金を、子育てから逃げた人の穴埋めに入れている。」(出典:logmi [ログミー]さんのツイート: "「国籍や生活保護の理不尽をぶっ壊す」自民・小野田氏が語る、正直者がバカを見ない社会とは?https://t.co/okl7L5rlfG"、サイト「NAVER」の記事、「小野田紀美・自民党参議院議員の発言がいろいろ怖いかんじがする件 」参照)
という言葉にまとめられるだろう。
☆ 記事URL:https://matome.naver.jp/odai/2150025602865276101
一方、稲田は、
LGBTの人たちを多様性ゆえに受け入れるという。
しかし、
稲田の政治的スタンスは、
「国民の生活が大事なんて政治は間違ってる」
だったはずだ。
この発言は、
西田昌司「そもそも国民に主権があることがおかしい」、
山東昭子「子どもを4人以上産んだ女性は表彰すべき」、
竹下亘「パートナーが同性の国賓は晩餐会に出席させるな」などとともに
「そんなこと、本気で言うんかい」と問い直したいほどの、
呆れ果てた暴言だ!
(「安倍政権の人権意識」として、
きっこ@kikko_no_blogがツイート〔22:06 - 2018年7月25日 〕しておられた)。
本心を言えば、彼女にとって
国民の多様性など、どうでもいいはずだ。
それを今更持ち出す態度が
白々しすぎる。
政治的打算から
立場を変えたようにしか見えない。
それほど露骨ではない。
しかし、
「憲法で定められた国民の義務は「勤労、納税、教育を受けさせること」。義務を果たしていれば権利を主張して良いと思う」
という前置きからすれば、
生産性のない
LGBTの皆さんには保護(税金の投入)は必要でない
という渡辺輝人さんの
「本質的に杉田水脈議員と一緒で、同じ穴の狢であることを自ら証明してしまった」
という指摘は、
正しい。
すなわち、憲法で規定された人権は、
権利として
同法で言及された国民の義務規定に対して
対価関係に立たない。
<追記>
日本が敗戦する直前、
岸信介が
あえて東条英機と論争した。
戦後、
そのときの論争の意味は。
日本が敗戦することを見越して米国と手を握るため、
した芝居だと言われている。
すなわち、
戦争責任を回避する手段として、
自分は、
東条の論敵だという
印象をでっち上げるためだったといわれる。
稲田は、
安倍を通して
そんな岸信介の猿知恵を継承したのかもしれない。
<追記>
小野田の立場は、
改正憲法の立場でもある。
その点、
笑って済ませられるものではない
(拙稿「杉田と違うというアピールで、小野田紀美議員が思わず口にした「義務を果たしていれば権利を主張して良い」考え方の怖さ」参照)。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/66250e3de04326c101adc70b1aae620a
――小野田紀美議員のツイートは「私は杉田水脈とは違う。」と言いたかったのかもしれないが、そこで述べたことが本質的に杉田水脈議員と一緒で、同じ穴の狢であることを自ら証明してしまったのである。〔10:24 - 2018年7月26日〕――
該当の
小野田紀美【自民党 参議院議員】@onoda_kimi議員の発言は、
これかな。
――憲法で定められた国民の義務は「勤労、納税、教育を受けさせること」。義務を果たしていれば権利を主張して良いと思うし、どんな生き方をしようとどんな考えを持とうと、それが犯罪でなければ個人の自由だと私は思っています。自由には責任が伴いますが、それを覚悟で私も自由に生きています。〔21:47 - 2018年7月25日〕――
――いくら押さえつけても人の心なんて変わらない。他人が踏み込んでいい場所じゃない。私もよく結婚しろ子供産めと言われますが、嫌がる人に勧める暇があったら、欲しくても作れない人達の望みを叶えられる社会の環境整備にもっと本気出すべきで、私はそちらに人生の時間を使いたいと思っています。〔21:56 - 2018年7月25日 〕――
小野田議員の
基本的スタンスは、
「例えば、養育費の逃げ得。 私は母子家庭だったけど、1人親家庭の支援を国がしているということは、子育てをしている人たちの税金を、子育てから逃げた人の穴埋めに入れている。」(出典:logmi [ログミー]さんのツイート: "「国籍や生活保護の理不尽をぶっ壊す」自民・小野田氏が語る、正直者がバカを見ない社会とは?https://t.co/okl7L5rlfG"、サイト「NAVER」の記事、「小野田紀美・自民党参議院議員の発言がいろいろ怖いかんじがする件 」参照)
という言葉にまとめられるだろう。
☆ 記事URL:https://matome.naver.jp/odai/2150025602865276101
一方、稲田は、
LGBTの人たちを多様性ゆえに受け入れるという。
しかし、
稲田の政治的スタンスは、
「国民の生活が大事なんて政治は間違ってる」
だったはずだ。
この発言は、
西田昌司「そもそも国民に主権があることがおかしい」、
山東昭子「子どもを4人以上産んだ女性は表彰すべき」、
竹下亘「パートナーが同性の国賓は晩餐会に出席させるな」などとともに
「そんなこと、本気で言うんかい」と問い直したいほどの、
呆れ果てた暴言だ!
(「安倍政権の人権意識」として、
きっこ@kikko_no_blogがツイート〔22:06 - 2018年7月25日 〕しておられた)。
本心を言えば、彼女にとって
国民の多様性など、どうでもいいはずだ。
それを今更持ち出す態度が
白々しすぎる。
政治的打算から
立場を変えたようにしか見えない。
それほど露骨ではない。
しかし、
「憲法で定められた国民の義務は「勤労、納税、教育を受けさせること」。義務を果たしていれば権利を主張して良いと思う」
という前置きからすれば、
生産性のない
LGBTの皆さんには保護(税金の投入)は必要でない
という渡辺輝人さんの
「本質的に杉田水脈議員と一緒で、同じ穴の狢であることを自ら証明してしまった」
という指摘は、
正しい。
すなわち、憲法で規定された人権は、
権利として
同法で言及された国民の義務規定に対して
対価関係に立たない。
<追記>
日本が敗戦する直前、
岸信介が
あえて東条英機と論争した。
戦後、
そのときの論争の意味は。
日本が敗戦することを見越して米国と手を握るため、
した芝居だと言われている。
すなわち、
戦争責任を回避する手段として、
自分は、
東条の論敵だという
印象をでっち上げるためだったといわれる。
稲田は、
安倍を通して
そんな岸信介の猿知恵を継承したのかもしれない。
2018年7月26日昼下り 記
<追記>
小野田の立場は、
改正憲法の立場でもある。
その点、
笑って済ませられるものではない
(拙稿「杉田と違うというアピールで、小野田紀美議員が思わず口にした「義務を果たしていれば権利を主張して良い」考え方の怖さ」参照)。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/66250e3de04326c101adc70b1aae620a
2018年7月28日昼過ぎ 記