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杉田と違うというアピールで、小野田紀美議員が思わず口にした「義務を果たしていれば権利を主張して良い」考え方の怖さ

2018年07月28日 14時48分15秒 | 憲法解釈論
小野田紀美議員は、

「義務を果たしていれば権利を主張して良い」とツイートした

(拙稿「小野田紀美議員も稲田朋美に右へならえか。杉田水脈を切り捨て始めた」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1a511b9fed015217d52867e5aa540e29


批判の言葉として

「憲法で規定された人権は、権利として同法で言及された国民の義務規定に対して対価関係に立たない」

と記した。

しかし、それでは足りなかった。

小野田紀美議員が口にするような考え方が自民党の憲法草案に記されているからだ。

この点、

柞刈湯葉(イスカリユバ)@yubaisさんが

次のように指摘する。

――「国民の権利には義務が伴う」というのは自民党の改憲案に本当に書いてあるので、「人権に対する無知」ではなく「人権をそういうものにしようとしている」という事であり、無知だと笑っている場合ではないと思う。
http://constitution.jimin.jp/draft/〔17:19 - 2018年7月27日 〕――




<追記>

同じく自民党憲法改正案に引き寄せて杉田発言を分析するべきと主張されるのは、

想田和弘@KazuhiroSodaさん。

こう言われる。

――自民党の改憲案を読んできちんと分析すれば、杉田議員の考え=自民党の考えであることが分かると思います。だから首相も幹事長も杉田発言を否定できない。今の自民党は、要はそういう党なんです。〔14:49 - 2018年7月28日〕――

2018年7月28日夕刻 記




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