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小出裕章氏 / 「機器を使って取り出せる燃料の量は高が知れている」

2015年04月26日 22時02分21秒 | フクイチ原発事故
小出裕章氏は、

「機器を使って取り出せる燃料の量は高が知れている」

という厳然たる事実を説く。

考えてみれば、

その通りだ。

しかし、だとすれば、何のために

政府は、東電に収束作業を任せているのか。

作業の

「閉じ込める」という大目標が見えていないがごとくだ。

ただ、取り出すことに集中しているようだ。

それだと、

フクイチという

巨大ゲームセンターで遊んでいるように見える…


〔資料〕

「小出氏『福島第1原発は石棺を』 元京都大助教」

   47ニュース:共同通信(2015/04/25 17:57 )

☆ 記事URL:http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015042501001598.html

 原発の危うさに長年警鐘を鳴らしてきた元京都大原子炉実験所助教の小出裕章氏が25日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見した。事故発生から4年が経過した東京電力福島第1原発について「チェルノブイリのように石棺で(放射性物質を)封じ込めるしかない」と述べ、溶け落ちた核燃料の取り出しを目指す政府や東電の方針を否定した。

 小出氏は、第1原発の現状について「4年たっても現場に作業員が行けない事故は原発以外にない」と指摘。1~3号機では、溶け落ちた核燃料が原子炉格納容器内に散らばっているとみられることから「機器を使って取り出せる燃料の量は高が知れている」と話した。

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