3月29日(金)~31日(日)
あすなろの里(茨城県常総市)
北総春の交流会、通称春交は、今年で27回目を迎えます。
北総地区の子ども劇場の歴史と共に歩んできたと言えます。
今までにも広報でお知らせしてきましたが、北総各劇場の高校生が中心となり、実行委員会体制を組み、半年以上かけて取り組み、子どもたちが自ら作り上げる事業です。多い年には200人近く参加の一大イベントです。
いんざいが春交に参加するようになったのは10年ほど前からです。最初は自劇企画も持たずに参加するだけでしたが、エリンギサークルの発足当初のメンバーが、とてもいい雰囲気でいんざいのメンバーをまとめ、毎年に実行委員会にも参加するようになり、自劇企画もつくり、参加し始めました。それまで安定しなかった中学生以上の会員も、春交を通して定期的にサークル会を開き、一年間のつながりが保てるようになりました。
さて今回いんざいのエリンギメンバーのうち、唯一の高校生会員が県内最強合唱部活動の為、春交参加をあえなく断念。
高校生はいませんが、中学生メンバー1名、青年1名が半年間の実行委員会に参加し、頑張ってきました。
そして、初参加2人の新中学1年生、新中学2年生をはじめとする7人で、ランチ企画「働かざるもの食うべからず」で春交に参加してきました。
今回の春交は4劇場の参加、いんざい7人、白井15人、ならしの28人、成田11人、各劇場担当の大人4人、北総担当の大人2人、看護師1人の68人で行われました。今までになく小規模の春交になりましたが、人数が少ない分、多くの人と顔を合わせることができたと思います。
春交の流れはこのようになります。
【1日目】
・午後出発。大型バス2台、習志野便、成田・いんざい・白井便であすなろの里に向かいます。
・19時~ 白井企画 『西白井の野望・どろろ新時代へ』 ここで班発表があります。
1班10人前後で、高校生の班長を中心に3日間班で行動します。班の青年はサポート役です。
・班ごとに部屋へ移動、年齢いろいろ、男女同室、雑魚寝です。これも楽しい☆
【2日目】
・9時~ いんざい企画『働かざるもの食うべからず』ゲームで食材ゲットし野外キャンプ場で自炊。
・4時~ ダンス練習(ならしの担当)
・19時~ ならしの企画 『世界のファイヤーからinタイ』ファイヤー場で思いっきり踊ります。
・2日目夜はフリータイム、何時まで起きていても、どの部屋に行ってもOK。眠くなったら就寝部屋へ。
【3日目】
・9時~ 成田企画『日曜劇場9(ナイン)あぽやん~走る子どもプラザ成田~』
・13時~ 実行委員会企画『よーいどんドンLEDだDON!! 』
ダンス、実行委員挨拶、全員握手、集合写真など
・バスに乗車し各地へ。解散。
いんざい企画 『働かざるもの食うべからず』
運あり、ギャンブルありのゲームを行い、お金稼いで食材を買います。
①障害物競争…布くぐり、ぐるぐるバット、キャタピラ、借り人競争の4種を行い順位によってエリンギマネーがもらえます。
②じゃんけん大会・・・じゃんけんをして勝ったら、相手のエリンギマネーをもらえます。
③クイズ大会・・・・・・・4択のクイズ問題の正解率でエリンギマネーがもらえます。 三役を題材にした問題もあります。
④ムチャぶり劇・・・・・台本に書かれている劇を練習なしの即興でやってもらいます。 台本には「アドリブで」と書かれたムチャな所もあり。 審査員は大人4人。1位から高い賞金がもらえます。 「昔話・浦島太郎」 子ども達が亀をいじめるシーン「ミステリー」敏腕刑事が犯人を暴くシーン
⑤人間馬・・・・・・・・・・班の代表が馬になって走ります。 掛け金によって配当金が手に入ります。
⑥大逆転ゲーム・・・・くじ引きで、班の持ち金が交換になります。 ゲームがすべて終わったら、各班持ち金のエリンギマネーで用意された食材の買い物です。 あきたか手作りの馬 そしてキャンプ場に移動して、かまどに火を入れ自炊です。青年達を先頭に、みんな火おこし、飯盒炊飯など手慣れたものです。焼きそば、クリームパスタ、カレー、お好み焼きなどおいしそうな昼食が出来上がりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回、いんざい担当の大人として初めて春交に参加しました。楽しいと噂の春交です。子ども以上にワクワクしていたかもしれません。
様々な年齢、初めて顔を合わせる子どもたちも多いはず、どうなるかと思いましたが、はじめて参加の子や年少の子達へ、高校生や青年の配慮が感じられ、みんなで春交を楽しもうよ!と創り上げる様子が感じられました。それって、その子たちも年少の頃、年長者にそうしてもらっていたのだろうと思います。心づかいの継承がなされているなと感じました。
何度も集まり会議を重ねた実行委員、三役の子ども達も立派です。人数が少ないと言え、2泊3日約70人参加の企画運営です。小さい頃から自由な発想で劇場で活動してきた子ども達に備わった力があればこその場ではないでしょうか。
本当に素晴らしい交流会だと思います。是非会員の皆さん、中学生になったら春交に参加してください。そして大人の皆さん、子どもたちの創り上げる力を発揮する場を今後も応援してあげましょう。
あすなろの里(茨城県常総市)
北総春の交流会、通称春交は、今年で27回目を迎えます。
北総地区の子ども劇場の歴史と共に歩んできたと言えます。
今までにも広報でお知らせしてきましたが、北総各劇場の高校生が中心となり、実行委員会体制を組み、半年以上かけて取り組み、子どもたちが自ら作り上げる事業です。多い年には200人近く参加の一大イベントです。
いんざいが春交に参加するようになったのは10年ほど前からです。最初は自劇企画も持たずに参加するだけでしたが、エリンギサークルの発足当初のメンバーが、とてもいい雰囲気でいんざいのメンバーをまとめ、毎年に実行委員会にも参加するようになり、自劇企画もつくり、参加し始めました。それまで安定しなかった中学生以上の会員も、春交を通して定期的にサークル会を開き、一年間のつながりが保てるようになりました。
さて今回いんざいのエリンギメンバーのうち、唯一の高校生会員が県内最強合唱部活動の為、春交参加をあえなく断念。
高校生はいませんが、中学生メンバー1名、青年1名が半年間の実行委員会に参加し、頑張ってきました。
そして、初参加2人の新中学1年生、新中学2年生をはじめとする7人で、ランチ企画「働かざるもの食うべからず」で春交に参加してきました。
今回の春交は4劇場の参加、いんざい7人、白井15人、ならしの28人、成田11人、各劇場担当の大人4人、北総担当の大人2人、看護師1人の68人で行われました。今までになく小規模の春交になりましたが、人数が少ない分、多くの人と顔を合わせることができたと思います。
春交の流れはこのようになります。
【1日目】
・午後出発。大型バス2台、習志野便、成田・いんざい・白井便であすなろの里に向かいます。
・19時~ 白井企画 『西白井の野望・どろろ新時代へ』 ここで班発表があります。
1班10人前後で、高校生の班長を中心に3日間班で行動します。班の青年はサポート役です。
・班ごとに部屋へ移動、年齢いろいろ、男女同室、雑魚寝です。これも楽しい☆
【2日目】
・9時~ いんざい企画『働かざるもの食うべからず』ゲームで食材ゲットし野外キャンプ場で自炊。
・4時~ ダンス練習(ならしの担当)
・19時~ ならしの企画 『世界のファイヤーからinタイ』ファイヤー場で思いっきり踊ります。
・2日目夜はフリータイム、何時まで起きていても、どの部屋に行ってもOK。眠くなったら就寝部屋へ。
【3日目】
・9時~ 成田企画『日曜劇場9(ナイン)あぽやん~走る子どもプラザ成田~』
・13時~ 実行委員会企画『よーいどんドンLEDだDON!! 』
ダンス、実行委員挨拶、全員握手、集合写真など
・バスに乗車し各地へ。解散。
いんざい企画 『働かざるもの食うべからず』
運あり、ギャンブルありのゲームを行い、お金稼いで食材を買います。
①障害物競争…布くぐり、ぐるぐるバット、キャタピラ、借り人競争の4種を行い順位によってエリンギマネーがもらえます。
②じゃんけん大会・・・じゃんけんをして勝ったら、相手のエリンギマネーをもらえます。
③クイズ大会・・・・・・・4択のクイズ問題の正解率でエリンギマネーがもらえます。 三役を題材にした問題もあります。
④ムチャぶり劇・・・・・台本に書かれている劇を練習なしの即興でやってもらいます。 台本には「アドリブで」と書かれたムチャな所もあり。 審査員は大人4人。1位から高い賞金がもらえます。 「昔話・浦島太郎」 子ども達が亀をいじめるシーン「ミステリー」敏腕刑事が犯人を暴くシーン
⑤人間馬・・・・・・・・・・班の代表が馬になって走ります。 掛け金によって配当金が手に入ります。
⑥大逆転ゲーム・・・・くじ引きで、班の持ち金が交換になります。 ゲームがすべて終わったら、各班持ち金のエリンギマネーで用意された食材の買い物です。 あきたか手作りの馬 そしてキャンプ場に移動して、かまどに火を入れ自炊です。青年達を先頭に、みんな火おこし、飯盒炊飯など手慣れたものです。焼きそば、クリームパスタ、カレー、お好み焼きなどおいしそうな昼食が出来上がりました。
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今回、いんざい担当の大人として初めて春交に参加しました。楽しいと噂の春交です。子ども以上にワクワクしていたかもしれません。
様々な年齢、初めて顔を合わせる子どもたちも多いはず、どうなるかと思いましたが、はじめて参加の子や年少の子達へ、高校生や青年の配慮が感じられ、みんなで春交を楽しもうよ!と創り上げる様子が感じられました。それって、その子たちも年少の頃、年長者にそうしてもらっていたのだろうと思います。心づかいの継承がなされているなと感じました。
何度も集まり会議を重ねた実行委員、三役の子ども達も立派です。人数が少ないと言え、2泊3日約70人参加の企画運営です。小さい頃から自由な発想で劇場で活動してきた子ども達に備わった力があればこその場ではないでしょうか。
本当に素晴らしい交流会だと思います。是非会員の皆さん、中学生になったら春交に参加してください。そして大人の皆さん、子どもたちの創り上げる力を発揮する場を今後も応援してあげましょう。