NPO法人いんざい子ども劇場

印西市とその近郊の子どもたちに対して
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七輪であったか!手焼きせんべいを体験しよう!(四つ葉サークル 高学年の活動)

2020年01月11日 | 高学年の活動「四つ葉サークル」

七輪であったか!手焼きせんべいを体験しよう!(四つ葉サークル 高学年の活動)

松山下公園の近くの浦部せんべいさんに、高学年のみんなとせんべい焼き体験へ行って来ました。ご主人と奥様の二人で手焼きせんべい店を切り盛りされて、もう20年も続けていらっしゃいます。

作業場は、製粉から練り、型抜き、白焼き、乾燥まで、動線を配慮した配置になっていました。おせんべいの作り方の行程を説明していただき、今回は白焼きの体験をさせていただきます。

子ども達は炭台の前に座って、5枚ずつ炙り作業をしていきます。焦がさないように注意して10秒ごとに表裏にめくっていき、表面がきつね色になるまで繰り返します。

その後に、醤油を表面に塗り乾燥させ、袋詰めして完成です。焼き終わった子どもは、お楽しみの試食をさせていただきました。皆ボリボリ、ガリガリ、いい音をさせながら山盛りのせんべいを頂きました。

冬場は炭火が心地よいのですが、夏場は40℃にもなるようで大変な作業だと教えていただきました。味は、昔ながらの醤油、ゴマを練り込んだ金ゴマ、辛味が癖になるピリ辛、そして塩バター味が有ります。ご夫婦で色々な味を試して工夫をされていました。

ご主人からは、昔印旛高校の野球部の生徒を下宿させていた思い出や、息子さんが飼いはじめてすっかり大きくなった熱帯魚の話や、20年前にせんべい店を始めたきっかけなど、たくさんの話を聞かせて頂きました。商工所の皆さんとイオン駐車場で取り組んだ世界一大きなせんべいは、ギネス認定も取得され、良い思い出になったそうです。美味しい印西のお米だけを使って、福島の炭で焼き上げた自慢のせんべいには、ご主人と奥様の暖かい人柄がいっぱい詰まっていることを実感しました。そんな浦部せんべいは、お店と一部のセブンイレブンで買うことができます。ほうじ茶とほっこりおせんべいはいかがですか。

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