NPO法人テクノシップのブログ

テクノシップの行事のお知らせや白金台教室での出来事を掲載しています

雨上がり

2008-10-01 | 教室日記
ようやく雨間に、ヒマワリを抜き、ナデシコを植える日が来ました。抜かれる茎は鋸が必要に思えるほどに太く、土は水を含んで固くなっています。
近々、公園で開かれる朝市や祭りで、種を配れるように、二人組で大きな花を摘み取りました。背が高く、手の長い人を重宝がると、どんどん作業を進てくれます。しゃがむことが大儀そうな彼女には、やり甲斐のあるものだったのでしょう。

土の下には深さも広がりもないが、細かな根がしっかり張っていて、これが、巨大になったわけなのですねぇ。おかげで、コスモスは栄養を取られてしまったようです。
丈高の茎は、ゆさゆさ振って掘り起こした後、片足を支点にしてがしがし折って短くしました。芯がまだ瑞々しくて、実が入るまでには、少し早かったのでしょうか。

「サトウキビみたいだ。」(ほんと、甘かったらいいよねぇ)
「やり投げの、みたい。」「リレーのバトンみたいだって。」(腰を伸ばしながらひとしきり陸上ごっこで、休憩)

次は、40個ほどの、白から紅への色違いのナデシコの植え込み。抜き取ったキンレンカが種をこぼしたのでしょう、空いている土には、蓮の形に似た若芽がたくさん出ています。

「若芽をよけて、あとは等間隔に植えよう。」(等分は難しいことのひとつ。かなり、偏る)
「‥寂しいところには、繁殖してもらいましょう!」 ナデシコに思いは届くの、でしょうか。