望の富士山(blog版)

最新記事は左下ブックマークの望の富士山22をクリックしてください

h27.1.1 竜ヶ岳北面登山道を下山、そして・・・(元日その3)

2015-01-05 20:05:02 | 山歩き

8:13 リスタート

続々と山頂方面から降りてくる人と出会い、挨拶しながら進んだ。

10分ほどで山頂へ。予想したとおり多くのハイカーで賑わっていた。

やはり南アルプスは雲の中・・・まあ見たかったらもっと早く歩き出さないとね。

やっぱ元日のブランチは年越したそばでしょ!(考え方が同じで笑ってしまった。→昨年のレポ、そして画像)

9:00 さっさと下山開始。

もうすぐ富士は見えなくなるのだ。今のうちにデジイチタイム!

このアングルもイイね

3日朝、この付近でsanaeさんがダイヤを撮っていたことが分かった→この画像

9:17 北面登山道分岐。

往路を戻るとグチャグチャロードは間違いない。アイゼンがあれば、こちらから降りる方が快適なのだ。

ここからの眺めは素敵なのだ。

手前は本栖湖。その奥は蛾ヶ岳や釈迦ヶ岳付近、その向こうは奥秩父。

手前は西湖、奥のアンテナは三ツ峠。何度も来ているけど・・・あってます?

ここからは文字通り北側なので、この通りバッチリ雪道。

こうして見る富士も素敵だね。

デジイチタイムの間にベテランさん二人に抜かれた。

ここでは大木が倒れ、道をふさいでいた。前のベテランさんの一人はこれをまたいだが、もう一人は回り道をした。それを見た私は・・・

もちろん遠回り!

あれ、だんだん曇ってきた・・・

若い男女のグループに抜かれた。女性がハイテンションで、キャッキャとはしゃいでいた。

この付近で雪の無い部分が目立ってきた。

もうアイゼンを脱いでもイイか・・・でも、似たようなシチュエーションでこけたことあるしなぁ。ギリギリまで履いていくことにした。

なるほど、あと10分で下か。

数m前でベテランさん二人がアイゼンを外していた。彼らに倣い、私も外すことにした。

アイゼンの刃が落ち葉を拾ってエライことになっていた。

数分後、足下にこのプレートを発見した。

見上げてみた。ほっほ~、立派だ。

反対側は?これまた立派な・・・

下が見えた。

舗装道へ出て、道を確認した。分岐を右だな。

駐車場まで数分なのに、ギリギリで停めている怠け者さんもいるのかな。

10:45 分岐を右折してキャンプ場の間を抜け、今朝通った登山口へ。その数分先がタント。

今日は元日だ。栗林先生のお店に挨拶に行こう。

靴を履き替えるだけにしてウェアを着たまま、精進湖へ。

精進湖の駐車場でウェアを着替えていると小雪が舞ってきた。う~ん、昨晩見た予報の通りだ。

ディバッグにデジイチと折りたたみ傘を入れて、写ば写ばへ 

店内はお客さんが5,6人。奥様が一人でお店をやっていらした。先生はツアーのお客さんを連れて、富士五湖のポイントを回っているとのこと。

私はカウンター席へ。

今朝上高下で撮影したベテランさんと話た。様子を見たいとリクエストしたが中判カメラで撮ったという。

その後、名古屋からいらしたタカさんと話した。彼は初日の出を清里からインターバル撮影を楽しんだという。色が変わりゆく様子は見事なものだった。話しているうちに筒井さんのお友達ということも分かった。

お汁粉(500円)をいただいた。お餅でパワーが出ました。ごちそうさまでした!

雪はやんだが、富士は見えない。午後の天気予報も悪そうだ。早めにユースに戻り、石和温泉のどこかでまったりしよう・・・

精進ブルーラインを走っていると、再び雪が舞ってきた。数分で結構な降り方になってきた。

上九の湯・営業中の看板が目に入った。久しぶりだ~、ここにするか。

駐車場に車を停め、傘を差して外へ出ようとしたとき声をかけられた。

「のぞむさん」

N「え?」

「○○です」

N「あ~、○○さん!」 

※ ヨッシーさん(ブログ)のお友達、うーさんだった。このときはお名前で呼んでいる。

前回一緒に歩いたのは一昨年11月、アイソン彗星を追いかけたときだ。

お孫さんが関西から遊びに来ていて、一緒にお風呂に入ったという。

さすがに雪が降る中なので、長く話はできなかった。またご一緒しましょう!


受付で入浴料金720円(甲府市外)を払った。消費税分が値上げされたという。

浴室へ入ると、内湯にいたのは4人、湯煙でよく見えなかったが、高齢者の方々といったところか。

まずは内湯でしっかり身体を温め、露天へGO!

露天には幼稚園(保育園)位の子供2人と若いお父さん。

もちろん一気に肩まで浸かった。首から下は温かく、顔には小雪というシチュエーションを楽しむつもりだった。

・・・

しかし、長湯はできなかった。子供たちは元気にはしゃいでいたが、こちらはもう無理だ。もう一度内湯に戻り、温め直した。

服を着て、休憩室へ。ここは畳敷きの広間に長机が置かれ、お茶や座布団はセルフという温泉の定番形式だった。これが良いよね。

年配者のガールズトーク、寡黙なおじーちゃん、小さい子供を連れた家族連れ・・・それぞれのペースで楽しんでいた。

こちらはお茶を一杯いただいて、アラームを30分後にセットし、一眠り・・・

わずかな時間だが、気持ちよかった。風呂上がりのビールも良いけど、暖まって寝るのってサイコーだよね。

外へ出ると雪は止み、雲間から青空も見えていた。

再び精進ブルーラインへ。元日だが、交通量は少なく、順調に石和へ。

駅前のイオンで翌日分のパンを買い、石和温泉ユースへ。

いつもは暗くなってからの到着だが、今日は明るさが残っていた。ユースの外観をパチリ。

タントの中を整理し、翌日の準備を済ませ、部屋へ。

まずは充電!

これはヘッデンとデジイチのバッテリー。寝るときにスマホ。ユースに泊まるとこれができるのだ。

今日は先にお風呂へ。しっかり温まってから夕食。

ペアレント夫妻に記念撮影をお願いした。5年前に3人で撮った画像はこちら、それぞれ年をとったかな~

今日もおいしく頂きました!

この時点で翌日どこへ行こうか、候補は幾つかあったが、はっきり決まっていなかった。

気がかりなのは、先ほどの雪で登山道がどうなっているかだった。

さて、どうしよう・・・とりあえず翌日のアラームを2:40にセットし、20時過ぎにはベッドへ。

2日編に続く。

 

 

 

 

 


 



 

 

 

 

 

 

 


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新年のご挨拶もせずに (うーさん)
2015-01-05 20:59:17
改めてまして、明けましておめでとう御座います。
もう少しマッタリしていると、裸のお付き合いが
できましたね?
其れより今年はもっと、もっと富士山が見えて、
希少種の山野草や蘭を愛でる山行をご一緒したい
ですね。
本年も宜しく御願い致します。
“望の富士山”はいつも、エルガーの「威風堂々」を
聴きながら拝見しています。
返信する
うーさん (のぞむ)
2015-01-06 06:31:43
あのときはビックリしました。お会いできてうれしかったのですが、たしかにあと30分早く動いていればお風呂で話せましたね。

エルガーの「威風堂々」を早速ググりました。
https://www.youtube.com/watch?v=28dXEoyVNHk
なんとも勇ましい曲ですね。拙ブログをこうして見ていただけるとはなんともこそばゆいような気がします。
またヨッシー隊長のイベントでご一緒しましょう。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。