株式会社 希望(のぞみ)のブログです。

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「 スーパーカブ54歳! 」 

2012-05-20 20:54:04 | 日記

 

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ホンダは、そばの出前や新聞配達などで根強い人気を誇る原付きバイク「スーパーカブ50」(排気量50cc)を1958年の誕生以来、初めて全面改良し、25日から発売するという記事が。

スーパーカブは、ホンダ創業者の本田宗一郎氏が開発を指揮し、58年に「スーパーカブC100」(50cc)を発売した。搭載エンジンを変えるなど一部改 良はあったものの、初代からほぼ姿を変えておらず、これまでに世界で6千万台以上売れた。今は「50」と「110」(110cc)があり、「50」が初代 を引き継いでいる。

初の全面改良モデルは、シンプルで実用的なカブの伝統を残しながら、「丸みのある四角」をテーマにデザインを一新したという。

燃費はガソリン1リットルあたり110キロ。希望小売価格は従来モデルより4万8300円安い税込み18万7950円と値ごろ感があり、支持される事だろう!

ただ、気になるのは製造拠点を全て海外に移設するというところが、何とも気にかかる。

生産は、中国の新大洲本田摩托有限公司で行い、調達から生産まで効率化を図ることで、メーカー希望小売価格を従来モデルのカスタムタイプ(4速ミッショ ン、セルフ式スターター装備)に比べ48,300円(消費税込み)安く設定することができ、よりお求めやすい価格としましたというメーカー談なのだが、、、

「国産のおわり」感がしてチョッピリ寂しくなってしまう。ブランドは勿論!国産メーカーなのだが、全てを海外で作るという事は、日本での生産が終了、すなわち日本国内の労働需要が削減されるということ。

企業存続の為に、極めて労働単価並びに調達コストの低い土壌を求めるのはごく当たり前の行為だし、大企業といえども、そこをクリアできなければ死活問題である!

しかし、その為に日本の雇用が削減していき、強いては一番大切な日本の技術が他国に流出していくのは何とも忍び無い限りだ!

スーパーカブの燃費は1リットル110キロ!そして、54年目で初めてのフルモデルチェンジということは、それだけ世界の人々から愛され続けている超ベストセラー商品ということ!

そして、その裏付けに「メードインジャパン」という思い看板を背負ってきたという事なのに、、、

出来れば、超エコ燃費リッター110キロのように、国内で100年200年と製造し続けて欲しかった!

海外にビジネス拠点を移設するのはホンダに限った話では無いが、私達の身近で従来より親しみのある商品が国内で生産されなくなることに、弱冠、嫉妬している今日この頃の様な気がします、、、

また、お逢いしましょう!


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