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「 『中国、プライドないのか』枝野経産相 」

2012-03-13 23:35:34 | 日記

 

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中国で日本のものと紛らわしい商標登録が出願されている問題で、枝野幸男経済産業相は13日の参院予算委員会で「大変由々しき事態だ。こんなものがまかり通っているとしたら、国家としてのプライドはないのかと言いたい」と中国を激しく批判した!

弱腰外交と揶揄される中、久しぶりの毅然とした対応に胸のすく思いがした!

民主党の友近聡朗氏が「青●(●は品の口がそれぞれ水)」や「松坂牛」、今治タオルのブランドマークを横向きにしたものが商標登録出願された例を紹介し、対応をただしたのに答えた形だ。

枝野氏は「中国当局に厳格な審査を要請した。若干ではあるが姿勢がかわりつつある」と説明。筒井信隆農水副大臣は「『青(●は品の口がそれぞれ水)』は異議申し立てが認められ、『松坂牛』は登録が認められなかった。今治タオルは異議申し立て中と聞いている」と補った。

中国の商標登録問題では米アップル社のタブレット端末の名前「iPad」をめぐり、商標権を持つと主張する中国企業が提訴。使う気がないのに登録し、権利を売って稼ごうというケースもある。

友近氏は「漢字圏の日本は格好の標的だ」と指摘。筒井氏は「特に中国への取り組みを強くしている」と述べている。

さて、大方が権利を売って稼ごうとする意図が見えみえなのにも関わらず簡単に商標登録申請が受理されてしまうところに、規制のかけにくい要素だと指摘される一方、日本に比べて圧倒的に安い登録申請料も、問題を拡大させている要因であろう!

中国人の商売に対する貪欲さや強かさは今に始まった話では無いだろうし、全世界にネットワークを巡らす華僑の連携力の強さは民族を愛する上で、素晴らしい事だと思う反面、ビジネスのモラルや、特に商標登録問題についてはそういった中国人の素晴らしさの足を大いに引っぱっているように思えるのだが、、、

日本においても、商標登録については、厳格に審査はされているが、例えば、今ではほとんど付ける事が無くなった固定電話の任意の番号、ぞろ目や末広がりの数字の並びなんかは、そういった類のブローカーが買い占めたり、携帯番号に至っても同じこと、、、
今でこそ、当り前に使っている企業のURL!実はインターネット先進国アメリカでも当時、日本の名だたる企業のURLは大半が登録されていたという記事が、今回の登録商標問題とかぶるのである!

やはり、いつの世も、先進国で使わなくなった制度や、廃棄したい制度が授受繋ぎのように後進国へと脈々と引き継がれているんだなと思うと、矛盾を感じずにはいられない!

決して、中国を擁護するつもりはさらさらないが、ふとついこの間のインターネットスタート時点の混乱とに重ね合わされた気がする。

しかしながら、アメリカのそれは、日本のビッグネーム企業をターゲットにしたケースが大半だったのに対し、中国の今回の問題は、それこそ片っ端からお構いなしの形相なのが問題である!そこには何のポリシーもデリカシーも感じ取れない!ただ、乱暴でビジネスのモラルが微塵も窺えない所が最大の問題点であろう!

中国にはまずあり得ないだろういう商品名を、あたかも自己の物のように安易に登録してしまう!そこには、その商品を命をかけて作り上げて来た相手方に対する敬意も無ければ、むしろ土足でヅカヅカと踏みつけていくのである!

ここ最近、特に態度が硬化しているのは何故だろう?ほんの数十年前までここまでだったろうか?特に一般市民辺りはここまで挑戦的では無かったように思うのだが、、、残念でなりません。

近年中国が国を挙げて、軍事力の圧倒的拡充を展開させているところに、中国国民の見えないエゴも同時に増大しているのではと思ってしまうのである!外交の最大の圧力(カード)は軍事力である!この言葉がいよいよ真実味を帯びてきているのかも知れません。

余談ですが、登録商標を先に出されてしまう企業は、裏を返せば儲かっている企業!幸いなことに私の会社が間違っても出される事は200%!無いので安心なのであります(笑)、、、寂しー(涙)

また、お逢いしましょう!


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