九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

高泊神社(山口県山陽小野田市)

2007-10-06 21:03:32 | 神社参拝ー中国
 高泊神社(山口県山陽小野田市)を掲載しました。

高泊神社(たかとまりじんじゃ)
【鎮座地】〒756-0057 山口県山陽小野田市大字西高泊1759 旧長門国 厚狭郡
【御祭神】大綿津見神 市杵嶋姫命 (配祀)倉稻魂命
【例祭】 10月11日 例祭
【旧社格等】県社
【御由緒】
 神功皇后三韓征伐の砌、御戦備を整へ給ひし因縁の地にして湾内に屹立せる孤島に上り給ひ「日は高いが泊らうか」という御聖旨のもとに高泊の名創まりたりといふ。
 皇后は海上安全戦勝祈願のため、この孤島上に海神大綿津見命を鎮斎し給ひぬ。之れを八大龍王宮と称へ此の島を竜王島と名付く。現在神殿の位置なり。これ当社の創まりにして船人漁師の信仰篤し寛文八年藩主毛利綱広公高泊御開作御築立のため安芸国厳島より市杵島姫の御分霊を迎へ合祀す。以て社名を厳島竜王社と申す。 又倉稲魂大神を相殿に配し四百町歩高泊御開作の総鎮守となし社領米三石五斗宛献納し舟木裁判中の筆頭なり。
 明治三年社号を二柱神社と改め明治六年五月郷社に明治三十九年幣供進神社に指定せられ大正六年四たび高泊神社と改称。大正十一年六月五日懸社に昇格す。
(平成祭データ)

 山口県の南西部に位置し、平成17年小野田市と山陽町が合併して誕生した山陽小野田市にあります。JR小野田駅から南西に3Kmほどの西高泊に鎮座。

  二の鳥居
一の鳥居から田んぼの中を一直線に延びる参道の突き当りに境内入口の二の鳥居から社殿が見えます。

 二重橋から三の鳥居
二の鳥居をくぐり、およそ8mほどの二重のアーチ型の石橋を渡ると三の鳥居があります。

手水舎参道右手にある紀元2600年記念の手水舎です。

  拝殿 

 拝殿前の狛犬拝殿前に珍しい子持ちの狛犬が二対あります。

  本殿 
流造・銅版葺きの本殿、修復の跡が見えます。神紋は三つ盛り亀甲に花菱です。

 社宝の長門之亀岩 
 本殿の下に亀にそっくりの岩があります、侵食によってできた自然石です。
残念ながら肝心の「亀岩」を撮っていませんでした、本殿の鎮座しているこの場所全体が小島で周囲を波で侵食され、えぐられて亀の形になってこう呼ぶものとかん違いしていました。

  社殿全景

 社叢全景

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