アラスカシジュウカラガン（山口県山口市）Part-2

　令和2年1月も残り2日となりました。

毎年、新年を迎えて、今年は当ブログの更新も頻度を上げたい（最低週一）と思っていますが、全く出来ていません。大寒を過ぎても暖冬で、わりと暖かい日が続いていますが、このところ、雨の日が続いて、朝のラジオ体操も自宅の裏庭の散歩もサボってばかりです。

　昨年の在庫から、アラスカシジュウカラガンを再度掲載します。

11/26（火）、葦の傍で、左右に移動しながら、しきりに餌取りをしていましたが、マガン4羽を引き連れて、水に入り、左に向かって泳いで行きました。このまま陸に上がるかと見ていましたが、再び先頭になって戻ってきました。この個体は、この群れのリーダーの役割をしているようで、率先して、餌取りから水に入る、水面を進む、後ろから見守るなど行動しているように見られました。

　左（西）の方に行って、葦の傍に上がり、羽繕いなどをしていましたが、ほどなく休眠状態になりました。
飛び出して畑に上がるのを期待していましたが、一向に気配がなく、諦めて撤収しました。

カナダガンとシジュウカラガン
　従来、カナダガンの亜種とされていたシジュウカラガンは、現在は別種とされ、シジュウカラガン（４亜種）、カナダガン（７亜種）に分類されています。
　日本では2012年の日本鳥類目録 改訂第7版に掲載されましたが、種シジュウカラガンには亜種シジュウカラガン、亜種ヒメシジュウカラガンの2亜種のみ掲載され、種カナダガンには、亜種オオカナダガンのみ外来種と掲載されています。亜種アラスカシジュウカラガンは掲載されていません。
　
　カナダガン、シジュウカラガンの分類と識別などについては、野鳥専門誌「BIRDER」2015年1月号、46頁、「Young　Gunsの野鳥ラボ」および2019年11月号、46頁、「Young　Gunsの野鳥ラボ」に特集記事が掲載されています。

　　

　　

　　

　　

　　

　　
　

撮影機材：カメラ：Nikon　D5
　　　　　レンズ：Nikon　AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR＋Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時：2019年11月26日07:58～　
撮影場所：山口県山口市

全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
アラスカシジュウカラガン（山口県山口市）Part-2

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑