3/17(土)、厳島神社(福岡県宗像市地島)、他に参拝しました。
この島の神社は神社本庁発行の「平成祭データ」には牧神社、貴船神社、厳島神社、恵比須神社、須賀神社x2の6社が登録されています。
この内、手元の地図に記載があるのは恵比須神社、牧神社、厳島神社の3社のみでした。
白浜港に到着して最初に恵比須神社に向かいました。船着場から100m足らずの民家の路地を入ったところにありました。
恵比須神社(えびすじんじゃ)
【鎮座地】〒811-3511 福岡県宗像市地島637 旧筑前国 宗像郡
【御祭神】事代主命
【例祭】記載なし
【旧社格等】 無格社
地図には大きく恵比須神社と出ていますが、簡素な鳥居と石祠が二つならんであるだけでした。
境内には祠の隣に船の碇が置いて?ありましたが何か意味があるのでしょうか。
つぎに地図には牧大明神とある牧神社です。
当社は港の一番奥まった豊岡地区の港を見下ろすちょっとだけ高台?にあります。
牧神社(まきじんじゃ)
【鎮座地】〒811-3511 福岡県宗像市地島字豊岡907 旧筑前国 宗像郡
【御祭神】猿田彦命
【例祭】10月14日 例大祭
【旧社格等】 無格社
鳥居の奥のきれいな十数段の石段を上ったこじんまりとした境内に拝殿、本殿が配置されています。
拝殿は最近改修されたようでした。本殿もコンパクトながらみごとな彫刻が見られ銅葺き、流れ造の本格的なものです。
拝殿から白浜港
沖ノ島展望台から大敷(おおしき)展望台で玄界灘、響灘の展望を満喫し、島の南端の泊地区に入りました。
最初に県道の起点近く鎮座の厳島神社に向かいました。
厳島神社(いつくしまじんじゃ)
【鎮座地】〒811-3511 福岡県宗像市地島泊183 旧筑前国 宗像郡
【御祭神】湍津姫命 市杵嶋姫命 田心姫命
【例祭】10月14日 例祭[通称]お宮座
【旧社格等】 村社
【御由緒】
創立年月不詳、明治六年神殿拝殿共焼失、同七年両殿共再建成就す。
、、、中略
筑前國續風土記拾遺 厳島神社泊にある産神なり宗像七十五社の一なり
大宮司氏郷正平年中(注:1346~1369)の社記には此社白濱(泊りの裏側)にありと見えたり後にここに移せしや云々、、、略
口碑に曰奥津宮の御分霊を安藝に移し奉る祭、此地島泊りに船かかりしたるより此処にも奉斎せりと。
(福岡縣神社誌より抜粋)
このことから安藝の宮島の厳島神社より先に創祀されたことになります。
一の鳥居
天保十四年(1843)の建立の鳥居の扁額
「慈島宮」とあります。筑前國續風土記拾遺 中巻の地島の項に「、、、この島を慈島と書たる有。当島の産霊は市杵嶋姫命なれハ、慈ノ字ハウツクシムといふ訓ある故に、市杵嶋に言近ければ通して慈字を用いしか、、、」
とあり、「慈島」は市杵嶋姫命を表していると考えられます。
拝殿
朱に塗られた柱、竜の彫刻などみごとです。
本殿 社殿全景
境内から泊港
当社をあとに泊港の船着場の反対側の殿様波止に向かいました。
途中、泊公民館の近くにあると思われる須賀神社(平成祭データには大字地島231とあります)を探しましたが見つかりません。
「金毘羅神社」の鳥居
泊公民館裏の観音堂のとなりに扁額に「金毘羅神社」とある鳥居がありましたが、その奥に参道らしきものは藪で消滅したのかありません。
海岸線にでると小さな石祠が岩の上にぽつんとありました。
公民館から出てこられたお年寄りに聞いたところ「竜神様」とのことでした。
福岡縣神社誌で調べたところ「大峯神社」(祭神:岩龍大神、鎮座地:地島塒)がありましたので当社のことと思います。
大峯神社
【鎮座地】〒811-3511 福岡県宗像市地島泊 旧筑前国 宗像郡
【御祭神】岩龍大神
【旧社格等】 無格社
山の中に「祇園さん」があるとのことでしたので須賀神社はこの近くにあるようです、「金毘羅神社」の鳥居との関係は不明です。
時間も無くなってきましたので今回の参拝は断念しました。
この島の神社は神社本庁発行の「平成祭データ」には牧神社、貴船神社、厳島神社、恵比須神社、須賀神社x2の6社が登録されています。
この内、手元の地図に記載があるのは恵比須神社、牧神社、厳島神社の3社のみでした。
白浜港に到着して最初に恵比須神社に向かいました。船着場から100m足らずの民家の路地を入ったところにありました。
恵比須神社(えびすじんじゃ)
【鎮座地】〒811-3511 福岡県宗像市地島637 旧筑前国 宗像郡
【御祭神】事代主命
【例祭】記載なし
【旧社格等】 無格社
地図には大きく恵比須神社と出ていますが、簡素な鳥居と石祠が二つならんであるだけでした。
境内には祠の隣に船の碇が置いて?ありましたが何か意味があるのでしょうか。
つぎに地図には牧大明神とある牧神社です。
当社は港の一番奥まった豊岡地区の港を見下ろすちょっとだけ高台?にあります。
牧神社(まきじんじゃ)
【鎮座地】〒811-3511 福岡県宗像市地島字豊岡907 旧筑前国 宗像郡
【御祭神】猿田彦命
【例祭】10月14日 例大祭
【旧社格等】 無格社
鳥居の奥のきれいな十数段の石段を上ったこじんまりとした境内に拝殿、本殿が配置されています。
拝殿は最近改修されたようでした。本殿もコンパクトながらみごとな彫刻が見られ銅葺き、流れ造の本格的なものです。
拝殿から白浜港
沖ノ島展望台から大敷(おおしき)展望台で玄界灘、響灘の展望を満喫し、島の南端の泊地区に入りました。
最初に県道の起点近く鎮座の厳島神社に向かいました。
厳島神社(いつくしまじんじゃ)
【鎮座地】〒811-3511 福岡県宗像市地島泊183 旧筑前国 宗像郡
【御祭神】湍津姫命 市杵嶋姫命 田心姫命
【例祭】10月14日 例祭[通称]お宮座
【旧社格等】 村社
【御由緒】
創立年月不詳、明治六年神殿拝殿共焼失、同七年両殿共再建成就す。
、、、中略
筑前國續風土記拾遺 厳島神社泊にある産神なり宗像七十五社の一なり
大宮司氏郷正平年中(注:1346~1369)の社記には此社白濱(泊りの裏側)にありと見えたり後にここに移せしや云々、、、略
口碑に曰奥津宮の御分霊を安藝に移し奉る祭、此地島泊りに船かかりしたるより此処にも奉斎せりと。
(福岡縣神社誌より抜粋)
このことから安藝の宮島の厳島神社より先に創祀されたことになります。
一の鳥居
天保十四年(1843)の建立の鳥居の扁額
「慈島宮」とあります。筑前國續風土記拾遺 中巻の地島の項に「、、、この島を慈島と書たる有。当島の産霊は市杵嶋姫命なれハ、慈ノ字ハウツクシムといふ訓ある故に、市杵嶋に言近ければ通して慈字を用いしか、、、」
とあり、「慈島」は市杵嶋姫命を表していると考えられます。
拝殿
朱に塗られた柱、竜の彫刻などみごとです。
本殿 社殿全景
境内から泊港
当社をあとに泊港の船着場の反対側の殿様波止に向かいました。
途中、泊公民館の近くにあると思われる須賀神社(平成祭データには大字地島231とあります)を探しましたが見つかりません。
「金毘羅神社」の鳥居
泊公民館裏の観音堂のとなりに扁額に「金毘羅神社」とある鳥居がありましたが、その奥に参道らしきものは藪で消滅したのかありません。
海岸線にでると小さな石祠が岩の上にぽつんとありました。
公民館から出てこられたお年寄りに聞いたところ「竜神様」とのことでした。
福岡縣神社誌で調べたところ「大峯神社」(祭神:岩龍大神、鎮座地:地島塒)がありましたので当社のことと思います。
大峯神社
【鎮座地】〒811-3511 福岡県宗像市地島泊 旧筑前国 宗像郡
【御祭神】岩龍大神
【旧社格等】 無格社
山の中に「祇園さん」があるとのことでしたので須賀神社はこの近くにあるようです、「金毘羅神社」の鳥居との関係は不明です。
時間も無くなってきましたので今回の参拝は断念しました。
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