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能登半島

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能登牛

2009-11-23 | 能登の風景

輪島市街地にあるこだわりの和牛専門店"藤田総本家"の冷蔵庫にしまってあった"能登牛リブロース"のブロックをお願いして特別に見せてもらいました



工場から送られてきた状態のブロックで、重量は約8kgちょっと。
能登牛と表示されたシールが張られた正真正銘の"能登牛"。



能登牛を見せてもらいながら話をしていたら、食べたくなってしまい・・・
この日はいい能登牛が手に入ったと言われて、我慢できずに思い切って買っちゃいました



これが"能登牛"、清水の舞台から飛び降りてしまいました
うちに仕分け作業があったら真っ先に却下されたかも
"あんたにはもったいない"

"本物のいいものを食べてみないと能登牛は語れないでしょ!"と自分に都合のいい言い訳して購入。
店頭でもかなりの高額、一般的な飲食店では・・・ほとんど取り扱わないそうです(やっぱり)



能登牛は和牛の中でも選りすぐりで、頭数が少ないため流通量は限られ手に入りづらい希少種となっています。

和牛の中で、
1.石川県内で6ヶ月以上飼育されている。
2.肉質がA-3以上、又はB-3以上であること。
3.「能登牛銘柄化推進協議会」の証明を受けた黒毛和牛。
1~3の条件に当てはまる牛が能登牛で、おいしさは折り紙つきです。



3大ブランド牛にも劣らないと高い評価の能登牛は、肉質は他に劣らぬ良牛で、松坂牛などに比べ比較的赤身(サシが少ない)なのが特徴で、肉本来の持つ旨みが味わえるあるおいしい牛です。

資料によって異なりますが年間に出荷される能登牛の数は200~300頭程度。
希少種だけに地元の精肉店でも常時取り扱っているお店はかなり限られています。
飲食店での取り扱いはさらに限られてしまうのが実情で、ほとんどのお店では事前予約なしではいただけません。



能登牛のご先祖は赤褐色の小柄な牛だったとか。
江戸時代には能登外浦一帯で盛んに行われた製塩業の役牛として使われ、明治から大正にかけて農耕用に四肢・前駆の強健な牛に改良するため兵庫県や鳥取県から種雄牛導入・交配された牛が現在の能登牛へと繋がっているんだそうです。



このお肉なんにしようかなはやっぱりすき焼きかな
とっても楽しみです

◇藤田総本店
輪島市河井町大町2-86
Tel 0768-22-0310
ふだん食べているのは近所のスーパーで買う格安輸入肉で、能登牛なんてとてもとても・・・



最近よく買うアメリカ産輸入牛肩ロースステーキ用肉100gあたり99円。
画像は523g入りで517円
このお肉を売っていたスーパーでは国産豚が98円だったので、輸入牛肉は豚肉並みの格安商品。



日本向け輸出認証プログラム認証済のシールが張られていました。
気休めでしょうか・・・



半分でも250g
下ごしらえは面倒なので無しでいきなりフライパンに投入し、豪快に焼いてみました。



脂分が少ないので、硬くならないようにあまり火は通し過ぎないようにします。
中まで火を通し過ぎるとパサパサになってしまいます。
焼き加減はミディアムといったところです。



ソースはフライパンに残った肉汁に、砂糖・ポン酢・塩・胡椒・酒・醤油少々を加えて簡単に作りました。
味は価格のことを考えると十分おいしく仕上がり満足
安いお肉でも調理次第で、それなりにおいしくいただけます

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