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能登半島

能登半島の観光、イベント・グルメ情報や季節の話題など旬の能登を発信中!!自宅周辺の金沢北部・河北のグルメ情報も。

道の駅「雨晴」

2020-07-12 | とやま

昨年(2019年11月)、富山県高岡市の道の駅「雨晴(あまはらし)」へ行って来た時の画像です

海の向こう側は新湊方面
さらに奥には北アルプスが見えていました
晩秋なので夕暮れは早いものの、この日は朝から快晴でドライブ日和でした

「義経岩」踏切を通過するJR氷見線の赤色の列車(氷見行き)
狙っていったわけではないのでラッピング列車(確かは忍者ハットリ君だったかな?)は見ることができませんでしたが、これはこれでレトロなローカル線って感じで情緒がありますね

こちらはたぶん折り返してきた高岡方面行きの列車
景色もよくのんびり時間を過ごしてしまいました

詳しくは知りませんが、昭和30年代には富山県氷見市と石川県羽咋市を結ぶ旧国鉄の鉄道建設の計画があったそうですが、着工されずに消えてしまっています



贅沢に富山湾にJR氷見線&北アルプスを眺めながら過ごすことのできる「雨晴」のカフェ
ベリーワッフル(数量限定)500円と、サラトガクーラー雨晴バージョン500円を注文

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ローカル鉄道の駅

2016-11-20 | とやま

この日は朝から用事があって富山県小矢部市
用事は早々に終わり、時計を見るとまだ時間も早かったので、せっかくならと富山県内をドライブすることに

富山といえば立山をはじめとした北アルプス
冠雪した山がきれいに見えるところは…と探していたら、いつの間にか富山市・立山町の境の常願寺川河畔まで来てしまいました
立山町の称名滝で紅葉でも見ようかと芦峅寺方面に向かったものの、空は薄曇
今ひとつ気分が乗らなかったので引き返して違うところへでも行こうかとナビを見ると近くに富山地方鉄道の駅のマークが…
仕事で立山町には何度も来ていますが、いつも慌ただしくクルマで、電車(富山地方鉄道)を見たことはあっても利用したことは一度もありませんでした
急ぐ旅でもないので、この機会にちょっとナビで見つけた駅を訪ねてみることに 



県道からたんぼ道を少し入ったところに、富山地方鉄道立山線「釜ケ淵駅(かまがふちえき)/富山県中新川郡立山町寺坪」がありました
今も木造の駅舎が現役で頑張っています

駅前や線路沿いには小さな住宅街がありますが、道幅の狭い場所も多いので注意
少し大きめの私のクルマだと幅いっぱいの道も
軒先で談笑中のおばあちゃんが、そんなクルマでここを通るの?と、ちょっとびっくり顔で通り過ぎる私のクルマを見ていました 



」の文字は旧字の「
時代を感じさせます
釜ケ淵駅は1921年(大正10年)3月19日開業で、木造の駅舎はその時に建てられたものだそうです



無人駅ですが、待合室の中には木製のベンチとマンガ本などの入った本箱も置かれていて、手入れも定期的にされているようです
中は薄暗いものの、年季の入った木製ベンチはなんとなく暖かな雰囲気がしていました



ホーム向かい側には使われなくなったホームが残されていました
線路はすでに撤去されていますが、昔は列車交換可能な駅になっていたようです。






時刻表など見もせずに行き当たりばったりでやってきましたが、上り・下りそれぞれ一本づつ電車を見送ってきました

↑↑この車両は元・京阪電車(関西私鉄)の特急3000系で、富山地方鉄道に譲渡され10030形電車として今も活躍中です



続いて富山方面から入ってきた急行電車は14767

14760系の電車は1979年~1981年に日本車輌で製造された富山地方鉄道のオリジナル車両で、1980年には鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。地鉄では初の冷房車。
ワンマン化されていて2両編成で運転されていることが多いようです。
富山地方鉄道の車両の塗装は、富山の県鳥である雷鳥をイメージした白色とグレーの塗装にあずき色のラインが入ったカラーリングが多いようですが、この車両は上半分が黄色で下半分が緑の新塗装に変更されています。

立山・芦峅寺方面に向かって遠ざかって行く14760系電車。
聞こえてくるのはたまに通る電車とクルマの音だけ。
のどかなローカル線の風景に時間を忘れてしまいそうです

電車の乗客が数人(2~3人)しかいないこともあり乗降客など0(ゼロ)と思っていたら…、電車が到着すると1~2人ですがちゃんと乗降客がいました(失礼しました)

安全確認ヨシ



駅舎の横にある自転車置き場の屋根の向こうには北アルプス剱岳がすぐ近くに見えていました

自転車置き場には中高生の通学自転車が20数台と、自家用車駐車場にも5~6台停まっていたので、朝晩は少し賑わっていそうな感じです
※公的機関の資料によれば、2010年度の一日平均乗降人員は233人だそうです。

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ハート形のつり革

2016-10-03 | とやま

移動はクルマがほとんどで、めったに電車には乗らないのですが…
たまたま乗った電車のつり革のひとつが"ハート形"でした
近くで撮影したかったのですが、周囲の目が気になってので、横側から遠慮がちに1枚だけ撮影しました
乗車した電車は金沢発の"あえの風とやま鉄道" の車両でしたよ

見つけるとなにかいいことあるかも

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新湊大橋

2016-08-06 | とやま

万葉線の電車(路面電車)も見ることができて大満足
そろそろお腹も空いてきたので、新湊大橋を渡って富山市へ



新湊大橋斜張橋としては日本海側最大級で、アプローチまで含めると全長約3,600mもあります。



新湊大橋のアプローチ
新湊大橋の自転車歩道「あいの風プロムナード」へと続くエレベーター前の駐車場から見た新湊大橋のアプローチ
向こう側には海王丸も見えています

新湊大橋のA型の主塔の高さは127m、桁下空間(海面からの高さ)は47mで、大型船でも橋の下をスムーズに通過できるようになっています
ちなみに海王丸パークで展示・保存されている初代海王丸の
メインマスト高は海面から46 mで、数字の上では新湊大橋を通過可能なようですが、現実としては海王丸がここを通ることはなさそうです



新湊大橋を通行中
乗用車の運転席からはガードレールが邪魔してほとんど景色らしい景色は見えませんが…海面から相当の高さがあるのはわかります
高さが47mもあるので、きっと見えたら見えたで足がすくんで怖いかも

橋の途中の車道には休憩・展望スペースはないので、橋からの景色を見たい時は、自転車歩行者用の「あいの風プロムナード」を利用してください。



立山や剱岳といった北アルプスが見えたら良かったのですが、この日はほとんど見えませんでした…残念

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「越ノ潟」 の渡し船

2016-08-03 | とやま

万葉線新湊港線・越ノ潟駅の目の前には富山港新湊地区(富山新港)を渡る県営の渡し船、富山県営渡船(通称:越ノ潟フェリー)の発着場があります

富山新港(人工港)の建設に伴い、それまで通っていた鉄道(富山地方鉄道射水線)が分断され、分断された両岸を結ぶため渡船の運航が1967年から始まり、1986年には完全無料化されました

富山県営渡船の運航区間は 越ノ潟発着場(富山新港西岸)と対岸の堀岡発着場(同東岸)約770mで、利用料金は無料ですが、250㏄を超える自動二輪車と、四輪自動車は乗船は不可となっています。



渡し船の航路に平行するような形で新湊大橋が2012年9月に開通し、自転車歩行者道部分(あいの風プロムナード)も2013年6月から利用開始されましたが、現在も減便されたものの渡し船の運行は継続されています



所要時間は約5分(770m)
平成26年4月からは、1日13時間45分(69便)体制で運行されています

この日は風が強く、小さな渡船は左右に大きく揺れながら運航していました

渡船にはほぼ同じような船が2隻配備されていて、総トン数は46~44トン・長さ16m・最大搭載人員は80名。
残念ながら時間がなかったので乗船できませんでしたが、この次機会があればぜひ挑戦してみたいと思います

富山新港は港湾開発に伴って砂州を掘り下げて作られた人工の港で、港ができる前はこのあたりには放生津潟という潟湖があり、潟湖と海を隔てる砂州上を富山地方鉄道射水線が走っていました。

水線のうち東側の富山地方鉄道・射水線(新富山駅~新港東口駅間)は1980年に廃止され、西側(高岡側)の越ノ潟~新湊(現・六渡寺)間は1966年に加越能鉄道・新湊港線となり、さらに2002年には加越能鉄道から第三セクターの万葉線株式会社へと譲渡されて現在も運行しています。

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越ノ潟

2016-08-03 | とやま

新湊大橋(しんみなとおおはし)の自転車歩行者道あいの風プロムナード」に寄ったついでに、近くにある万葉線新湊港線・越ノ潟駅と、越ノ潟駅の隣にある富山港新湊地区(富山新港)を渡る県営の渡し船、富山県営渡船(越ノ潟フェリー)の発着場にもせっかくなので立ち寄ってみることにしました



越ノ潟駅手前にある踏切
本線(万葉線)横には使われなくなって途中で切れている越ノ潟駅からの線路が見えています 



踏切から見た新湊大橋A型主塔と自転車歩行者道「あいの風プロムナード」のエレベーター
新湊大橋までは100mちょっとといったところで、すぐそばです  



踏切から見た越ノ潟駅
見るからにのんびりとした雰囲気のちっちゃな駅です
その気のなればどこからでもひょいとホームに行けそうですが、危ないからやめましょうね



高岡方面から越ノ潟駅に電車が入ってきました



万葉線は、正式には高岡駅停留場から六渡寺駅までの8kmが軌道法による軌道の高岡軌道線と、六渡寺駅から越ノ潟駅までの4.9kmが鉄道事業法による鉄道の新湊港線の2路線に分かれていますが、一体の直通路線「万葉線」として運用されていて、高岡軌道線と新湊港線の高岡駅 - 越ノ潟間全線を相互直通運行する系統の電車が概ね15分間隔で設定されています



海王丸パークから少し歩いたところに万葉線新湊港線「越ノ潟駅」がありますが、海王丸パークの最寄駅は1駅高岡方面よりの「海王丸駅」で、越ノ潟駅との間は700mほどあります



駅に到着した電車は1967年製造デ7071(デ7070形)



2004年からは新形の超低床車両MLRV1000形も導入されていますが、昔懐かしい雰囲気満載のデ7070形もいいですね





電車がホームを離れると、すぐに踏切の警報が鳴りだして遮断機が降りてきますが、電車はそのまま踏切を通過すのではなく、踏切手前で一旦停止をして安全を確認してから出発です

今は越ノ潟駅が終点ですが、昔は富山地方鉄道の射水線としてが対岸にまで伸びていて、高岡市街から伸びてきた軌道線に新湊(現:六渡寺)駅で接続し、新富山駅で富山市内の軌道線へと繋がる19.9kmの鉄道線として、軌道線~鉄道線~軌道線で高岡と富山の中心部を結ぶ重要な路線だったそうですが、富山新港の開発により射水線は分断され、かつて線路で結ばれていた越ノ潟~新港東口の間は現在、県営の渡船によって接続されています。 

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海王丸パーク

2016-07-23 | とやま

所用で射水市(新湊)へ行ったついでに、時間があったので「海王丸パーク」に立ち寄ってきました



海王丸が係留されている対岸の岸壁
平成25年より伏木海上保安部に配属された海上保安庁の巡視船PL04「やひこ」が係留されています。

以前ここには、富山県の海洋実習船雄山丸が係留されていたようですが、学校の統廃合や経費の問題があってどうやら売却され、現在は練習船若潮丸が学生の実習に使われているとのことで、同じ富山新港ですが少し離れた場所に係留されています。



巡視船やひこ(PL04)は、富山・石川・新潟・長野の各県を管轄する海上保安庁第9管区海上保安本部の伏木海上保安部(富山県高岡市)に所属する1000トン型巡視船(おじか型巡視船 (2代目))で、1995年竣工。
当初は「さつま」の船名で鹿児島などの海域を担当する第10管区海上保安本部で活躍していましたが、その後、第9管区海上保安本部へ転属し、その際に船名を「やひこ」に改めたそうです。
2013年4月に伏木海上保安部へ転属され、現在の係留地は富山県射水市の海王丸パークとなっています。



「巡視船やひこ」から見た海王丸。

「巡視船やひこ」の諸元

排水量 総トン数: 1,268トン 満載排水量: 2,006トン
主要寸法 91.5mx11.0mx6.4m(全長、全幅、深さ)
主機械 ディーゼル×2基、2軸推進
馬力 7,000PS
速力 20kt
航続距離 3,044海里
兵装 エリコンKD 35mm機関砲×1門・JM61 20mm多銃身機関砲×1門
ヘリコプター甲板および給油設備
搭載艇 7m型高速警備救難艇×1隻・7.5m型潜水支援艇×1隻
定員 34名



「巡視船やひこ」の船尾から見た海王丸。
この日は夏休み期間には入っていますが、平日のせいか人出はまばら…
釣り客と散歩のひとが数組いるだけで、のんびり散策できました。



海王丸と新湊大橋。









海王丸から見た巡視船「やひこ」と「新湊大橋」のアプローチ部分。



少し足を伸ばして新湊大橋のそばまで行ってみました

新湊大橋(しんみなとおおはし)は、富山県射水市の富山新港に架かる日本海側最大級の2層構造の斜張橋で、上層の車道部分が2012年9月、下層の自転車歩行者道は2013年6月に開通しました。
上層の車道600mは2車線の自動車専用道で、下層には長さ480m、ガラスで覆われた全天候型の「あいの風プロムナード」と名づけられた自転車歩行者道が設けられていて、自転車歩行者道へは地上からエレベーターで移動します。
「あいの風プロムナード」からは隣接する海王丸パークをはじめ日本海や立山連峰、能登半島も一望できます。
※強風(風速25m以上)などの悪天候時には通行止めとなるので注意してください。

A型の主塔の高さは127m
桁下空間(海面からの高さ)は47m。



東西のアプローチ道路は、東側が1,650m、西側は1,350m。



海面から47m…
エレベーターはガラス張りで外の景色が良く見えますが、高いところが苦手な私にはとっては…
下手な観覧車に乗るより迫力満点です。



下の方に見えるテトラポットが豆粒みたいに小さく見えます。
気のせいか風が吹いたりするたびに、少し揺れているような…
足がすくみます…



自転車道&歩道(上は車道)
歩いて渡る高校生の姿を見かけたので、通学・通勤などにも使われているようです。
通路には数多くの防犯カメラが設置されていて夜の通行も可能なようです。



新湊大橋の見学を終え下に降りてくると目の前を、赤色の小さな電車が通過。
この電車は万葉線新湊港線・越ノ潟駅(こしのかたえき/富山県射水市堀岡新明神)から高岡方面に出発したばかりの路面電車(このあたりは専用の軌道)のようです。
※赤色のボディの電車は万葉線の路面電車MLRV1000形 アイトラムのようです。



ここまで来たら万葉線新湊港線・越ノ潟駅も気になるので寄ってみることに
越ノ潟駅の隣には富山港新湊地区(富山新港)を渡る県営の渡し船、富山県営渡船(越ノ潟フェリー)の発着場があるそうで気になります

 

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小矢部の観覧車

2016-02-28 | とやま

富山県小矢部市にある"三井アウトレットパーク北陸小矢部"の観覧車のに乗ってきました

 

この日は冬の暗鬱な空とは一転して、雲一つない日本晴れ
空気も澄んでいて視界良好
立山をはじめとした北アルプスの山もくっきりと見えていました
そこで以前から気になっていた小矢部アウトレットパークの観覧車に乗ってみることに

 

観覧車の愛称はNANAIRO WHEEL(ナナイロホイール)
夜になるとLEDでライトアップされます(※7色でライトアップされているかどうかは未確認ですが…)。

↑画像は2015年秋に撮影したLEDでライトアップされたナナイロホイール 
 

 

ゴンドラは「ショッピングバッグ」型のデザインで冷暖房完備
ゴンドラの中はスタッフの手により1台1台異なった飾り付けがされています

それにしても… (ここに限らず)風が吹くとやっぱりゴンドラは揺れます
眺めはとってもいいのですが、怖がりの私には… 

 

観覧車付近には高層建築物がないので、砺波平野や剱岳や立山連峰などの北アルプスに山々をはじめ、能越自動車道や北陸新幹線、新湊大橋なんかも一望できました 
特に天気が良くて立山も良く見えている日なら断然
(石川県内からも条件が良ければ立山や北アルプスは見えますが、さすがに砺波平野までとなると見える場所は県境の一部だけです) 

 

◆観覧車の営業時間
10:00~20:00(19:45受付終了)
※季節・天候等の都合により変動あり

◆観覧車の料金(同じゴンドラに乗車が条件)
3歳以上は有料
1名/600円
2名/1,200円
3名/1,500円
4名/2,000円

 

夕陽に染まる砺波平野や北アルプスを眺めるのもいいかも(2015年秋撮影)

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