北陸新幹線が金沢まで開業して1週間
当分乗車する機会はなさそうなので、せめて姿だけでもと思い金沢市の北に位置する津幡町のその名もズバリ「新幹線の見える丘公園」にいってきました
「新幹線の見える丘公園」から撮影した上り富山方面の景色
高架を走行中の北陸新幹線は金沢駅行きで、画像奥の方には北陸新幹線杉瀬トンネルや遠くには宝達山も見えています
「新幹線の見える丘公園」は石川県河北郡津幡町旭山の旭山工業団地内にあるシブヤマシナリー津幡工場の向かいにがあり、津幡町のちょっとした人気スポットになっています
展望スペースからは北陸新幹線の明神トンネル(金沢側)―杉瀬トンネル(富山側)間の約1300メートルが眺望でき、誰でも手軽に撮影のできる北陸新幹線絶好の撮影のポイントになっています
公園にはトイレや自動販売機のほか、転落防止柵も設置されていて小さな子供連れでも安心して見学できるようになっています
駐車場は10台分と手狭で、200~300mほど離れた高台に砕石を敷いた臨時の駐車場が設けられています
富山・東京方面に向かって走り去って行く新幹線の最後尾
北陸新幹線ではE7系・W7系電車で運行されていて、JR東日本所有車がE7系、JR西日本所有車がW7系で、両者ともほぼ同一仕様だそうです。
基本的な編成は12両で、営業最高速度は260 km/h(設計最高速度275 km/h)、定員は934名(普通車853名・グリーン車63名・グランクラス18名)となっています。
展望スペースから見て金沢方向にある明神トンネルから出てきた上り(富山・東京方面)行きの新幹線
北陸新幹線開業により富山・石川の東京方面への輸送力は大幅に向上しています
かがやき・・・東京~金沢間直通列車(速達タイプ)10往復
はくたか・・・東京~金沢間直通列車(停車タイプ)14往復
はくたか・・・長野~金沢間運転列車(停車タイプ)) 1往復
つるぎ・・・富山~金沢間運転列車(シャトルタイプ)18往復
上越新幹線・越後湯沢・長岡⇔金沢間などを1日18往復していた在来線特急「はくたか」北越「」に比べ大きく本数が増えています。
さすが新幹線 あっという間に通り過ぎていきます
なかにはシャッターを切り損ねたと悔しがる人もちらほらいました