2015年4月24日"のと里山空港"にプライベートジェットが飛来しました
機種はHawker(ホーカー)800XPのようで、ビジネスジェットとしては中型になります。
Hawker 800は、イギリスのホーカー・シドレー HS.125(1962年に初飛行)を近代化したビジネスジェット機で、HS.125の発展型としてブリティッシュ・エアロスペースがBAE125-800を開発し、1993年に初飛行しています。
Hawker 800XPはゆったりした座席と機内空間が特長で、現在はホーカー・ビーチクラフトで生産され、日本では航空自衛隊に飛行点検機(U-125)および救難捜索機(U-125A)とし採用されています
Hawker 800
運航乗員: 2
乗客: 8~12名
全長: 15.60 m
全幅: 16.50 m
全高: 5.50 m
空虚重量: 2,170 kg
全備重量: 7,108 kg
エンジン: ハネウェル TFE731-5BR ターボファン × 2
出力 : 2,110kg×2
最大速度: 830 km/h
巡航速度: 745 km/h
航続距離: 4,890 km
最高到達高度 : 12,500 m
この機体(B-3917)は、アメリカ・ネブラスカ州オマハに本社を置く世界最大の持株会社バークシャー・ハサウェイ傘下でプライベートジェットの運用を行っているネットジェッツと中国の弘毅近思投資管理有限公司・香港に拠点を置く馮氏投資との合弁会社"ネットジェッツ・ビジネス・アビエーション・リミテッド(事業本部は中国広東州の珠海にある珠海金湾空港)"が運航している機体のようです(たぶん)。