能登半島

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一青窈さん

2006-01-13 | 能登雑記
歌手の一青窈(ひとと よう)さんは台湾出身の父と日本人の母の間に生まれ、中国名を「顏窈」というそうです。

日本名「一青/ひとと」は母方の姓で、お母さん(かづ枝さん)は石川県鹿島郡中能登町(旧鳥屋町)一青の出身だそうです。

一青窈さんは幼い時にお母さんと一緒に鳥屋町を訪ねたことがあるそうですが、
興味本位で最新版電話帳で確認してみたところ、残念ながら現在「一青」という姓の方は見当りませんでした。

一青の由来については、この地域にシトトという霊鳥がいて、その鳥の羽が青かったことから一青という字があてられた、と言われています。青い霊鳥伝説ってちょっとロマンチックな感じがしますね。

中能登町(合併前は鳥屋町・鹿西町/ろくせいまち・鹿島町/かしままち)一帯は能登の中でも比較的古くから開けた地域のひとつで、古い古墳や神社仏閣なんかの残る地域です。鹿西町では日本で一番古いおにぎりが見つかったことから「おにぎりの里」としてPRしていた時代もありました。

観光とはあまり縁の無いのどかな景色の広がる地域ですが、一青窈さんのおかげでちょっとだけ名前が知られたかも知れません。
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3 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
おにぎりの里は (Kbix)
2006-01-14 00:41:33
鹿西町ですよね。
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おっしゃる通り!! (管理人)
2006-01-14 09:19:23
ご指摘ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
返信する
一青さんは (ぽーる)
2006-02-05 22:29:02
鳥屋に一青という地名もあり一青姓の方もいらっしゃいます。

おそらく一青窈さんの血縁の可能性はありますね。

ただ聞いたところの話では、窈さんのお母さんが台湾人と結婚したことは当時の能登の村社会では受け入れられるすべもなくかなりないじめにもあい駆け落ち同然に村を出たそうです。

鳥屋町は当時織物産業が盛んでそこに窈さんのお父様が研修か

何かでお勤めだったんでしょうね。

ということから窈さんは石川県にはそれ程愛着がないそうです。
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