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能登半島

能登半島の観光、イベント・グルメ情報や季節の話題など旬の能登を発信中!!自宅周辺の金沢北部・河北のグルメ情報も。

ジンベエザメ

2010-08-16 | 能登のイベント
2010年7月に七尾市佐々波町沖の富山湾の定置網で捕獲され、7月21日に"のとじま水族館のパノラマ大水槽"に移送・飼育の始まったジンベエザメの一般公開の予定が当初の秋から夏休み終盤の8月20日からと早まったそうで、子供たちへのビックプレゼントになりそうです。

今回完成したパノラマ大水槽は水深約6メートル、対角距離約20メートルの八角形の水槽で、20億円をかけて作られ日本海側では最大。

今回捕獲されたジンベエザメは体長4.8m、胸びれを広げた幅約2mで、体重は推定800キロ。最大のものは体長約13.7mとの記録もありまだまだ成長しそうですが、今回完成したパノラマ大水槽で飼育できるジンベエザメは体長5メートル級までで、それ以上になれば放流するとのこと。水族館によれば今回の個体の飼育可能期間は約2年ほどなんだそうです。

のとじま水族館のジンベエザメの飼育は現在日本国内では4館目。非常に臆病で環境の変化に弱いジンベエザメの人工飼育は大変難しく、のとじま水族館でもかつて飼育に挑戦したものの短期間で失敗した経験がありますが、今回はぜひ長期飼育に成功して欲しいものです  



パノラマ大水槽の公開にあわせて料金の改定が予定されていますが、2010年8月31日までは現行料金(一般1,320円)のままだそうです。
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飛行機と綱引き

2010-07-07 | 能登のイベント
能登空港は2010年7月7日開港7周年を迎えます。
なにかと話題になる能登空港の搭乗率ですが、開港7年目の2009年7月7日~2010年7月6日までの集計では目標としていた62%を達成したとのこと
一時期は目標達成が危ぶまれていました、ラストスパートが効いたようですね

能登空港では7月3日(土)と7月4日(日)の両日は開港記念のイベントが開催され、多少梅雨の雨にたたられたものの2日間で7,000人あまりの人が楽しみました



4日にはふだんは立ち入りが厳しく制限されてる駐機場が一部開放され、旅客機とちびっ子たちの綱引きも行われ賑わいました

旅客機は能登空港の隣にある日本航空学園で実習用に保管されているYS-11を能登空港の駐機場に運び込んで使用しました



YS-11は、定員56~64名・自重14,600kg~15,400kg
(現在、能登空港に就航しているエアバスA320(166名)は、自重41,000kg)

ちびっ子がいくら集まっても15tもある旅客機、そう簡単には動かないだろう・・・と思いきや、20人ぐらいで引っ張るとわずかに車輪が動き始めているように見えました



ちびっ子も100人も集まればとっても大きなチカラになります
旅客機がどんどん引っ張れていきます



お隣の航空学園の航空機の離発着を除けば、定期便は1日2往復と運航に余裕のある能登空港ならではのスペシャルイベント
いい思い出になったようです
Comments (2)
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ペンギンさんが一日能登空港長

2010-07-04 | 能登のイベント
2010年7月7日に開港7周年を迎える能登空港では7月3日(土)・7月4日(日)に開港記念のイベントが行われていました



7月4日(日)には"のとじま水族館"からマゼンランペンギン(5歳)がやってきて1日能登空港長を勤めました



空港長になってちょっとおおいばり
確かこのペンギンさんはのとじま水族館生まれののとじま水族館育ちの"能登っ子"です



たくさんの子供たちと一緒に空港施設をパトロール



道路を渡る時はちゃんと横断歩道を使います



お天気はあいにくの曇り空でしたが、暑さに弱いペンギンさんにはこれくらいの方が過ごしやすそうでした



後姿もおちゃめ
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いすゞ・117クーペ

2010-06-18 | 能登のイベント
能登空港で行われた輪島オートモビルミーティング2010から

■いすゞ117クーペ (117Coupe)
117クーペはジョルジェット・ジウジアーロ(カロッツェリア・ギア)がデザイングした4座のラグジュアリークーペで、1970年代の日本車を代表する傑作のひとつ。
いすゞのフラグシップとして1968年から1981年までの長期にわたり生産され、流麗なデザインは完成度の高いものとして評価されています。



117クーペXG(PA95W)
SUツインキャブレターDOHC車



この117クーペXGは第2期(中期/1973年~1976年)にあたり、1973年より量産化に対応して改められた設計で生産されたタイプで、「ハンドメイド117」とも言われる少量限定生産車の初期型(1968年~1972年)に比べ、生産台数が引き上げられるとともにコストダウンが図られました。



上品な雰囲気のデザインは"クーペ"って感じがして大好きなクルマのひとつです。
それにしても最近は、生産性や数値性能ばかり追求して面白みや個性の無いクルマが多くなりちょっとつまらないかも・・・。



総生産台数は長期間生産されていたわりに少なくわずか86,192台ですが、人気は根強く相当数の車両が今でも維持されています。
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ロータスヨーロッパ

2010-06-14 | 能登のイベント

能登空港で行われた輪島オートモビルミーティング2010から

■ロータスヨーロッパ
軽量かつできる限り廉価であることを目標にして開発されたロータスとしては初のミドシップにエンジン搭載車。
小排気量ながら軽量ボディを生かした走りを楽しめるスポーツカーで、1966年から生産を終了した1975年までの間に9,230台が販売されたそうです。



ロータスヨーロッパ SP(スペシャル)

1972年に登場した最終型で、ツインカムエンジンをよりチューンした通称ビッグバルブと呼ばれる市販型ロータスヨーロッパでは最高出力のタイプに変更しています。

それにしてもJPSカラーのロータスヨーロッパってかっこいい




1975年~1979年にかけて週刊少年ジャンプで連載された人気漫画「サーキットの狼/池沢さとし」の中で、主人公の風吹裕矢の愛車として登場しているのがロータス・ヨーロッパで、スーパーカーブームの火付け役となったことでも知られています。



ロータスヨーロッパは映画"新・おしゃれ泥棒(11HarrowHouse)/1974年アメリカ"に登場していて、この映画を見て以来ずーっとロータスヨーロッパに憧れ続けています
映画はロンドンの11 HarrowHouseにあ金庫に忍びこんで中のダイヤの原石を盗み出すという泥棒映画で、アラム・アヴァキアン監督、キャンディス・バーゲンが主演しています。
レンタルショップでもあまり見かけることの無い映画ですが、ロータスヨーロッパがイギリスの田園風景の中でカーチェイスを繰り広げるシーンはかっこよすぎて、土管の中をロータスヨーロッパが駆け抜けるシーンなんて最高ですよ
映画にはフェラーリ・ディーノ246GTS(大好き)も登場しています



ロータスヨーロッパ TC(ツインカム)

1971年に登場したツインカムエンジン搭載モデルで、それまでよりも排気量が大きくなり出力も向上(105ps)しています。
車重も増えていますが、それでも711kgしかありません。



低い車高は走りの良さを想像させてくれます。
以前に朝もやの能登有料道路ですれ違った時は、あまりのかっこよさに鳥肌が立つぐらい感動してしまいました
英国車だけに霧やもや(靄)が似合うのかも知れません



ロータスヨーロッパはスーパーカーと言うより、ちょっとがんばれば手の届きそうなスポーツカーで、走りを楽しむための1台です。

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いすゞ・ベレットGT

2010-06-11 | 能登のイベント

能登空港で行われた輪島オートモビルミーティング2010から

■いすゞ・ベレット
いすゞ自動車のベレット(BELLETT)は、1960年代日本車を代表する車のひとつで、様々な新機軸が取り入れら日本の自動車製造技術史上にも大きな影響を与えています。



いすゞ・ベレットGT typeR(PR91W)

べレットGT(PR90/通称ベレG)は、ベレット(PR20)をベースにレース技術をフィードバックしたスポーツクーペで、1964年に登場。



typeRは1969年の鈴鹿12時間耐久レースで優勝を飾ったベレットGTXをプロトタイプとし、エンジンを117クーペ用の1600ccDOHCに換装したべレットGTの中でも頂点を極めたモデルで、1973年までに約1,400台程度が生産されました。



べレットGTは日本で初めてGT(グラントゥーリズモ)を名乗ったモデルで、1トンを切る車体重量を生かしてモータースポーツでも活躍しています。



べレット1800GTは、1800ccSOHCエンジンを搭載したモデルで、1970年に登場。



べレットは1963年の登場から1973年に生産終了となるまでに総数170,737台が生産され、うちGTが17,439台でした。

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TVRグリフィスブラックプールB340

2010-06-11 | 能登のイベント

能登空港で行われた輪島オートモビルミーティング2010から

■TVRグリフィスブラックプールB340
英国生まれの手作りFRスポーツ。



TVR・グリフィス(2代目/1992~2001)は、鋼管チューブラーフレームにFRP製ボディをかぶせた2ドアのオープンスポーツ。
ブラックプールB340は340psの5.0Lエンジンを搭載するモデルです。
わずか1トンあまりの軽量ボディに強力なエンジンを搭載したスパルタンなマシンで、乗りこなすにはそれなりの技術が必要なんだそうです。



TVR(英国)は電子制御や安全装備をもたない小型スポーツカーの製造が特徴で、高性能のわりに安価ですが、信頼性に問題があるとも言われているメーカーです。



TVRの乗用車には、 エアバッグ、ABSといった安全装備は一切搭載されていなかったとか・・・



TVRは2004年にロシア人実業家に買収されていますが、現在は事実上の倒産状態のようです。

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アルピーヌA110&ACコブラ427

2010-06-10 | 能登のイベント

能登空港で行われた輪島オートモビルミーティング2010から

■アルピーヌA110(フランス)



現在はルノー(フランス)傘下のアルピーヌ社のライトウェイトスポーツカーで、1960年代後半から70年代前半にかけて数々のラリーで大活躍しています。



ルノー製の直列4気筒エンジンをリヤに搭載したRR(後輪駆動)シャーシに、流麗なデザインのFRP製ボディが架装されています。



1963年発売開始~1977年生産終了


■ACコブラ427(シェルビー・コブラ427)



その速さはフェラーリやポルシェをも凌ぐともいわれ、標準仕様でも0-400m加速12.2秒という圧倒的な加速性能と最高速度260km/hを誇り"公道のモンスター"と呼ばれた1台。



ACコブラは、アメリカのレーシング・ドライバー、キャロル・シェルビーによって英国AC社ACエースのシャシーとフォードのV8エンジンの組み合わせて1961年に誕生。
1965年には7.0Lエンジン(390ps)搭載したACコブラ427モデルが登場し、67年末に生産中止するまでに348台が生産されています。



なにがなんでも速ければいいという無差別級スーパーカー。



この車にはジャジャ馬を乗りこなす面白さがあるそうです。

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フェアレディZ432&ケンメリGT-R

2010-06-08 | 能登のイベント
輪島オートモビルミーティング2010で見つけた日産の希少車の代表"フェアレディZ432&ケンメリGT-R"



1969年にデビューしたフェアレディZ(S30型系)はヨーロッパ製の高級GTに匹敵するスポーツカーでありながら廉価で北米市場を中心に大ヒットし、1978年までの10年間に渡って生産されました。



フェアレディZ432は初代Zシリーズのトップグレードとして設定されたモデル



スカイラインGT-R(PGC10)と同じ直6気筒2L・DOHC24バルブのS20型エンジン(160ps)を搭載した高性能モデルがZ432で、432とは4バルブ・3キャブレター・2カムシャフトから命名されたそうです。



マグネシウムホイールを標準装備



1973年に公害問題やガソリン高騰などによりZ432シリーズの生産が中止され、約4年間の累計生産台数は419台とごく少数に終わっています

日産のレーシングスピリッツを受け継ぐ"GT-R"は数々の伝説に彩られ、今も色褪せることのない圧倒的な存在感を持っています



こちらは"スカイライン(ケンメリ)GT-R"



1972年~1977年まで生産された4代目スカイライン(C110型)は広告キャンペーン「ケンとメリーのスカイライン」から"ケンメリ"の愛称で呼ばれ、1973年にハードトップ2000GT-R(KPGC110型)が追加されています



フェアレディZ432と同じS20型エンジン(1989cc 160ps/7000rpm、18.0kgm/5600rpm)を搭載した高性能モデルです



排出ガス規制の影響もあり生産は4ヵ月間でわずか197台で終わり、うち195台が市販されたのみです



ハードトップ2000GT-R(KPGC110型)以降1989年発売開始のR32型まで"GT-R"は16年間もの長い間、設定されませんでした
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輸送艦のと

2010-06-08 | 能登のイベント

輪島市民まつり2010に合わせて、海上自衛隊の輸送艦"のと"が輪島港に入港し、6月5日・6日の両日艦艇の一般公開や体験航海を行いました。



マリンタウンの大型客船岸壁に接岸、停泊中の"のと"

"のと"は砂浜を使って物資や人員、車両などを輸送するためのビーチングが可能で、災害派遣などの際に砂浜から救援物資や人員、車両などを輸送することができ、雲仙普賢岳噴火や阪神淡路大震災などの災害派遣活動にも従事し活躍しています。



"のと(LSU4172)"は海上自衛隊輸送艦「ゆら」型の2番艦で1981年3月に就役。
海上自衛隊の"艦"とつく船の中では最も小さな艦です。



船体前半部が車両甲板と揚搭載関係、後半部が居住区・機関などになっています。

■のと主要諸元

基準排水量 590t
全長 58m
全幅 9.5m
喫水 1.7m
深さ 5.0m
速力 12kt
乗員 30名(+兵員70名)
主要兵装 20mm多銃身機関砲×1



車輌や人員を乗せて揚陸させる事が任務で、定員外の70名を収容可能です。
揚陸戦闘というよりも沿岸・離島への物資輸送を目的として建造された小型輸送艦で、戦車を積載することはできませんが、小型車輌であれば3両搭載できるんだそうです。



船型は輸送艦独特の平底箱型。
艦首部は観音開きになるバウドアーとバウランプからなり、ここから直接物資の揚陸を行うことができます。
艦内には個艦乗員居住区の他に同乗者用の食事・衛生設備を有しています。




艦橋上部に20mm多銃身機関砲が搭載されていて、対空対水上両用に使用できるようになっています。



武力行使を主目的にした戦闘艦ではないので武装は簡易な個艦防衛用。



夕暮れのなかの"のと"
背後は竜ヶ崎の岬(輪島崎町)



6月7日の朝、予定の日程を終え輪島港を出港する"のと"



"のと"の艦名は能登半島に因んだもので、海上自衛隊舞鶴地方隊所属、定係港は舞鶴です。

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