今回完成したパノラマ大水槽は水深約6メートル、対角距離約20メートルの八角形の水槽で、20億円をかけて作られ日本海側では最大。
今回捕獲されたジンベエザメは体長4.8m、胸びれを広げた幅約2mで、体重は推定800キロ。最大のものは体長約13.7mとの記録もありまだまだ成長しそうですが、今回完成したパノラマ大水槽で飼育できるジンベエザメは体長5メートル級までで、それ以上になれば放流するとのこと。水族館によれば今回の個体の飼育可能期間は約2年ほどなんだそうです。
のとじま水族館のジンベエザメの飼育は現在日本国内では4館目。非常に臆病で環境の変化に弱いジンベエザメの人工飼育は大変難しく、のとじま水族館でもかつて飼育に挑戦したものの短期間で失敗した経験がありますが、今回はぜひ長期飼育に成功して欲しいものです

