

ムルシエラゴは、1990年代を代表するスーパーカーの1台"ランボルギーニ・ディアブロ"の後継車種で2001年秋から市販化され、車名は19世紀に実在した闘牛士を次々葬り去った悪名高き伝説の闘牛の名前だそうです。

1946年以来使われ続けているランボルギーニのエンブレム"猛牛"。
スーパースポーツカーであるランボルギーニ車にみなぎる野生の鋼の筋肉を物語り、パワーチャージの速さ、強さ、しなやかさを表しているんだそうです。
ライバル関係にあるフェラーリの"跳ね馬"に対抗しているとも、創業者のフェルッチオ・ランボルギーニが牡牛座だったとも言われています


参考販売価格は37,511,250円(クーペタイプ)から42,414,750円(オープンタイプ) 。
お値段もスーパーカーですね


ランボルギーニの伝統ともなっているスイングアップドア


エンジンはディアブロから引き継がれた、アルミダイキャスト、60度バンクを持つ水冷V型12気筒DOHCエンジンの発展型で、カウンタックからディアブロを経てムルシエラゴまで基本構造を受け継いだ歴史あるもの。

排気量は6.2L、出力は580hp/7,500rpm、トルク66.3kg/m


さすが大排気量エンジン、いい音がします


"ランボルギーニ"
"ランボルギーニ・ムルシエラゴ"は2010年2月に生産4,000台を達成しています。
V12エンジン搭載の前モデル"ランボルギーニ・ディアブロ"は11年間生産されましたが、その生産台数はわずか約2,900台でした。

日本や中国などのアジア太平洋地域がランボルギーニ全生産台数の約1/4を販売しているんだそうです。

やっぱり走る姿がいち番かっこいいですね
