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能登半島

能登半島の観光、イベント・グルメ情報や季節の話題など旬の能登を発信中!!自宅周辺の金沢北部・河北のグルメ情報も。

巡視艇"はまゆき"

2011-06-19 | 能登のイベント

輪島港の大型客船埠頭に接岸中の第九管区海上保安本部七尾海上保安部(七尾市)に配備されている巡視艇"はまゆき"。
能登半島沖不審船事件では"はまゆき"も不審船を追尾しています。



PC220"はまゆき"は1982年に竣工したむらくも型巡視艇(30m巡視艇)の1隻で、七尾に配備される以前は"やまゆき"と呼ばれていたようです。

■むらくも型巡視艇

排水量 総トン数145トン・満載排水量85トン
全長 31.0 メートル
全幅 6.3 メートル
機関 ディーゼル×2基2軸(4,400 hp)
速力 30ノット
兵装 ブローニングM2 12.7mm機関銃×1丁



主兵装のブローニングM2重機関銃は、第一次世界大戦末期にアメリカで開発された重機関銃で、基本構造の信頼性や完成度の高さから70年以上経った現在でも世界各国で生産と配備が継続されている傑作重機関銃です。



むらくも型巡視艇は建造当初は最高速度30ノットを誇っていましたが、現在は老朽化により順次退役していて、かがゆき型巡視艇に交代しています。



巡視艇は基地周辺海域の任務に従事する小型の船舶で、巡視船と違って事件・事故発生時の機動力が高く重要な役割を果たしています。

画像はいずれも2011年6月1日撮影。
2011年6月4日・6月5日に開催された輪島市民まつりでは、船内の一般公開を行っています。

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輪島オートモビルミーティング2011~その3~

2011-06-17 | 能登のイベント

まずは、クルマのうしろ姿を3枚



ポルシェの巨大なリアウィングはだてじゃありません



後ろから見ても迫力満点です



ロータスヨーロッパのリアウィンドウはとっても小さく、ほんとに見えるんかい!と聞きたくなってしまいます。



"ウイリスMB1/4tトラック"
愛称は"ジープ"

第二次世界大戦中にアメリカで開発され1941年から実戦投入が開始された小型四輪駆動のトラックで、高い耐久性と優れた走行性能とで、世界中のあらゆる場所で多様な任務をこなしてきた傑作軍用車両です。

画像のジープは1944年(昭和19年)製造のオリジナルモデルで、日本では第二次世界大戦後の1953年から現在の三菱自動車が生産を開始し、独自の進化を遂げながら1998年まで生産されました。



"フィアット500Cベルベデーレ"

フィアット500(初代)は1936年に発表した2人乗りの小型車で1949年には近代的デザインチェンジの500Cが登場し、4座ワゴンタイプの「ベルベデーレ」が1951年に追加されています。



かなり古い車ですがよく手入れされていてとってもきれいです。



愛嬌のある1台ですね。



"ホンダS800/エスハチ(1966年~1970年)"
2名乗りの2ドアオープンカー



フロントには縦置きされた排気量791cc(約800cc→S800)の水冷直列4気筒DOHCエンジンが搭載され、小型量産スポーツカーとしての性能は世界トップクラスだったそうです。



クルマを走らせるのが楽しくなるそんなクルマで、多くの人が憧れた未だに人気の高い1台です。

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輪島オートモビルミーティング2011~その2~

2011-06-16 | 能登のイベント

2011年の輪島オートモビルミーティングは輪島市のマリンタウン会場(6月4日)と能登空港会場(6月5日)の2箇所で開催されました。



6月5日の能登空港の駐車場(無料)には、輪島オートモビルミーティング参加車じゃないかと勘違いしそうなクルマもやってきていました

画像は"ケーターハムスーパーセブン"

1973年にロータス社での生産を終了した オープンホイールの軽量スポーツカー"セブン"は、ロータスの代理店であったケーターハム(ケイターハム)社へ製造販売権とや生産設備が売却され、"ケーターハムスーパーセブン"として生産が続いています。



これも駐車場で見かけた1台"ロータス・エリーゼ"
 
ロータス社の軽量スポーツカー。
走るために必要な最小限度の装備以外は省き、軽自動車並みの重量を実現したボディーは優れた走行性を発揮しています。



帰路のことも配慮してか能登空港での展示時間は短く午後1時30分には終了し、たくさんのギャラリーに見送られながら参加車両が次々に帰っていきます。

画像は"日産オースチンA50ケンブリッジ(1955~1960年)"

オースチンA50ケンブリッジの排気量は1.5Lと今から見るとコンパクトですが、当時の日産ではトップグレードの車種で、運転手付きでの利用が多かったそうです。
1950年代中期の時点では日本の国産乗用車とは比較にならないほど優れていて、組立から得た技術は1960年の日産の技術水準向上に大きく貢献したと言われています。



会場前で隊列を整えるフェラーリ・シボレーカマロ・ポルシェ、ちょっと圧倒されそうそうな一群です。
関西方面から参加した参加車で、これからいっしょに帰るようです(お気をつけて)。



"フェラーリ・458イタリア"

2009年にデビューした現行モデルで、価格は約2500~3000万円と性能はもちろん価格も破格のスーパーカーです



"フェラーリ・512BB(ベルリネッタ・ボクサー)"



「公道世界最速」といわれたフェラーリ・365GT4BBの排気量を約600ccアップし4,942ccとしたマイナーチェンジ版。



販売期間は1976年~1981年で929台が生産されたそうです。



公称最高速度は302km/h新幹線なみの高速です



個性の無いクルマが多くなっていますが、この時代のクルマは個性的なものが多く見てるだけでもわくわくしてしまいます。

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輪島オートモビルミーティング2011

2011-06-15 | 能登のイベント

2011年6月5日(日)に能登空港で開催された"輪島オートモビルミーティング2011"
参加車両は東日本大震災の影響もあり去年に比べやや少なめでしたが、会場はたくさんのひとで賑わっていました



JPSカラーのロータスヨーロッパ

レーシングカーの技術をロードカーに持ち込んだ安価なスポーツカー。
小柄なボディのクルマですが、とっても低いシルエットは迫力満点です



ポルシェ964(?)

スポーツカーの代名詞"ポルシェ"
いつかは乗ってみたい1台です



ポルシェ911カレラ2(?)



ルノーアルピーヌA110 1600SC

軽量ボディを武器に数々のラリーで優勝した名車です。



ルノーアルピーヌA110 1600SC

今でも十分早そうな雰囲気が漂っています



シボレー・カマロSS RS

派手な外観に大排気量6.2LのV8を組み合わせたアメリカンクーペ

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ランボルギーニ ミウラ

2011-06-13 | 能登のイベント

2011年6月5日に能登空港で開催された"輪島オートモビルミーティング2011"の目玉参加車両の1台"ランボルギーニ・ミウラ(Lamborghini Miura)"



今回の参加車は1971年に登場した"P400SV"
ランボルギーニ・ミウラはランボルギーニ社によって1966年から1973年までに約750台が生産され、内"P400SV"は約150台が生産されたそうです。
画像の"P400SV"はとっても貴重な1台です



トラクターの製造販売で成功したフェルッチオ・ランボルギーニがフェラーリに対抗して作ったのがランボルギーニ社。
"ランボルギーニ・ミウラ"は1960年代~1970年代を代表するスポーツカーで、なかでも"P400SV"は絶大な人気があります



スーパーカーを代表する1台で、その強烈な個性は未だに衰えず輝きを放っています



"輪島オートモビルミーティング2011"は輪島市民まつりに合わせて開催され、2011年6月4日は輪島市街地のマリンタウン会場、6月5日は会場を能登空港に移して開催されました。

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輪島港のヨットハーバー

2011-06-08 | 能登のイベント

2011年6月4日・5日は河井浜埋立地のマリンタウンをメイン会場に"輪島市民まつり"が開かれていましたが、イベントも終わり静けさの戻ったマリンタウンをぶらぶらしてきました。



マリンタウンの大型客船埠頭近くからみた輪島港~竜ヶ崎(輪島崎町)の岬。



マリンタウンでは大型客船用埠頭のそばにヨットの係留できる桟橋が完成していました。



輪島市街地にある河井浜のマリンタウンではヨットが係留できるボートパークの整備が進んでいて11月には完成するんだそうです。
完成すると目の前は朝市通りなどのある輪島市の中心市街地ととっても利便性の高いヨットハーバーになりそうです。



2011年6月12日には輪島港マリンタウンボートパーク整備事業の完成プレイベントとして石川県セーリング連盟主催の「七ツ島ヨットレース」が開催されるそうです。



レースは輪島港-七ツ島間を往復する約50キロのコースで行われ、午前8時に輪島沖に浮かぶ七ツ島に向けて帆走し8時間以内にゴールを目指します。
停泊中のヨットは参加予定のヨットかも



ヨットハーバーの背後は輪島港(漁港)や灯台のある竜ヶ崎の岬です。

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輪島市民まつり~輪島市民大花火大会その3~

2011-06-07 | 能登のイベント

今年花火は市街地から少し離れた国道249号線沿いの輪島市塚田海岸~稲舟海岸で見物してきました。
実家からクルマで数分のところで手軽に花火見学ができるので、ついついここを利用しています。
(市街地を通らないので帰りが楽チンです)



今年の天候はまずまず、打ち上げ総数が10,000発以上でしかもギネスに挑戦という話題もあって、例年以上の人出があったそうです。



ここ数年、ずっと撮影していますがコンパクトデジカメでの花火撮影って難しいですね・・・
なかなか思ったように撮れません



輪島の花火はメイン会場のすぐ近いとこから打ち上げるので、メイン会場から見ると空いっぱいに広がりとってもきれいですよ



水面を照らす花火の明かりがとってもキレイで、少し離れていますがここから見る花火もまんざらではありません



駐車場は知り合いのお店の駐車場を予め借りておいたので、混雑に関係なく余裕で置けました。



どこかで20分間すべてがクライマックスって紹介されていましたが、確かに次から次に花火が打ち上りあっという間に時間が経っていきました



今回の花火はギネス記録になったのでしょうか?結果が楽しみです



毎年パワーアップしている"輪島市民大花火大会"ですが、今度(来年)はどんな進化をするのか楽しみですね

画像はランダムに並べてあり時系列ではありませんが、これがフィナーレの花火で迫力満天でした。

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うみたか

2011-06-06 | 能登のイベント

2002年から2004年に6隻が竣工した海上自衛隊の"はやぶさ型ミサイル艇"の1隻"うみたか"

はやぶさ型ミサイル艇は海上自衛隊2タイプ目のミサイル艇で、平成11年に起こった能登半島沖不審船事件の教訓から建造された高速の沿岸防衛用のミサイル艇です。



輪島港の大型客船埠頭に接岸中の"うみたか"
2011年6月4日・6月5日に開催された"輪島市民まつり2011"に参加するために輪島港に寄港し、艇内の一般公開を行ったそうです。



うみたか(PG-828)は2004年に竣工し、日本海中部海域の沿岸防備を担う海上自衛隊舞鶴地方隊(京都府舞鶴市)の第2ミサイル艇隊に配備されています。



主機は3基のガスタービンエンジンで、3基のウォータージェット推進により最大44ノットの高速力を発揮します。



前甲板に搭載されたOTO62口径76ミリ単装砲にはステルス型シールドが採用されています。



後部には90式艦対艦誘導弾連装発射筒2基が搭載されています。



臨検などの不審船対処にも使用する6.3m複合型作業艇(10人乗り)。



船体の向こう側に見えるのは竜ヶ崎(輪島崎町)



舳先の向こうは夕暮れの輪島港~竜ヶ崎の岬



基準排水量は200t
全長50.1m×幅8.4m×深さ4.2m×喫水1.7m



船体が小型のため艦内に厨房設備を設置できないので、食事は加温ボックスや電気ポットで暖めたレトルト食品や電子レンジ調理の食材などでとります。
沿岸用なので長期間の航海用の設備などはあまり考慮する必要が無いようです。



ステルス性を重視した設計で、船体の各部にはレーダー波を直接反射しないようにするため傾斜を持たせたシャープなスタイルになっています。

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輪島市民まつり~輪島市民大花火大会その2~

2011-06-04 | 能登のイベント

今回のために用意していたデジカメを急遽貸し出さしてしまったので、引退していた旧タイプのコンパクトデジカメを引っ張り出しての撮影となりました。



撮影に使ったデジカメは既に生産中止になってから数年経つ機種ですが、コンパクトタイプのデジカメには珍しくマニュアルモードが設定されていて、焦点距離・露出・シャッター速度がそれぞれ独立して設定可能です



少し肌寒い夜でしたが、海風もなく過ごしやすく花火日和でした



花火の打ち上げの無い時間がほとんどないので、最初から最後まで目が離せません



メイン会場のマリンタウン(河井浜埋立地)へは行っていないのでどのくらいの人出があったかはわかりませんが、郊外のクルマの流れを見ている限りでは例年以上に今年はたくさんの人が花火見物をしていたようです



2009年にイギリスで「ギネスに挑戦!1分間に11万発の花火を打ち上げます!」と銘打った花火大会が開催されたそうですが、あえなく失敗に終わったそうです。



花火に関する数々のギネス世界記録更新したと言われている北京オリンピックの開会式では、北京市内100平方キロメートルの範囲の天安門など30カ所からトータル約20分間に12万発の花火が打ち上げられ、その種類は1200種以上にのぼったそうです
テレビ中継で見た人も多いと思いますが、すべてのスケールが大きく桁違いの迫力でしたね



輪島の市民花火大会の記録がどんな形でギネスに申請されるのかとっても楽しみです
来年も記録の更新目指して、世界一の花火大会を目指してがんばって欲しいのもです



それにしても20分ってあっという間ですね

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輪島市民まつり~輪島市民大花火大会~

2011-06-04 | 能登のイベント

輪島市民まつりで行われる"輪島市民大花火大会"は、初夏のひと足早い花火大会と知られています



"輪島市民大花火大会"は、1分間の打ち上数が日本一多いそうで、今年2011年は平均1秒間に約8.5発、20:40~21:00までの20分間に10,000発ちょっと(事前の広報では1万149発)が打ち上げられました





打ち上げ総数が1万発を超えるのは開催以来初めてで、今回は20分間10,000発でギネス記録認定を目指しているんだそうです



打ち上げの密度が濃く「最初から最後までクライマックスの迫力を楽しめる」花火大会です



"輪島市民大花火大会"私にとっては年に1度(唯一)の親孝行
親子で花火見物です



輪島の花火は間近で見ることができるので迫力満点です



見物客の混雑に巻き込まれたくないので私はいつも少し離れた海岸からの見物です。

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