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のたりといきたい。2

暴飲暴食時々ダイエット、家族のこと、汚部屋の掃除&なんちゃってDIY・・・などなど思いのまま書き綴った、日々のメモ。

ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは「のたりといきたい。」の続編です。これ以前(2011年3月~2016年10月)の記録は http://blog.goo.ne.jp/m-wata0101でご覧いただけます。 2016年10月~2019年12月の記事は私の不注意で削除してしまいましたヽ(;▽;)ノ なので、正確にはこちらはその続編となります。

山梨酔っ払い旅行その⑪甲州ほうとう 小作。

2023-10-18 08:00:00 | 旅行

今回の旅の最後のスポットは

甲州ほうとう 小作

やっぱり、郷土料理食べなきゃね♪ってことで(´ー`*)ウンウン

 

 

 

実は~・・・

私ほうとうが苦手でした。

独身時代、食べたほうとうの麺がとんでもなく分厚く

すいとんのような食感だったので、私の中のほうとうのイメージがそれで固定されていたのです。

その後アプデの機会もなく今回の旅を迎えました。

 

 

 

でも、前日旅館でいただいたほうとうも美味しかったので

「あれ?こんなに美味しかった?!」と感動したのですけども(〃艸〃)

 

 

 

「美味しいほうとうを食べるとイメージ変わるよ」と言うH氏の言葉の通り

今回の旅でほうとうが好きになりました。

という長~・・・い前置きからの

焼豚ほうとう。

お肉大好きH氏らしいセレクトです。

ふたりで食べてもボリュームを感じるほどでした。

 

 

 

馬刺し。

これもすごーっっく!美味しかったです~!!

 

 

馬のもつ煮。

コリコリとした食感でとっても美味しかったです(●´ω`●)

 

 

H氏事前のリサーチであわびの煮貝も候補に挙がっていたのですが

ハーフサイズは今は扱いがないとの事で断念。

 

 

あるこうるは

この日はずっとワインを飲んでいたので、

ここは日本酒にしよう!ということになりました。

まずはこちらの冷酒から。

 

 

七賢 絹の味 純米吟醸。

 

 

からの

 本醸造生酒 生いき。

 

 

 

山梨県の郷土料理と地酒を堪能でき大満足♪

どれもとっても美味しかったです。

 

 

 

 

このあと甲府駅でお土産を購入して電車に乗りました。

次回が最後の記事となります~。

 

 

つづく。

 


山梨酔っ払い旅行その⑩サドヤワイナリー。

2023-10-17 22:03:28 | 旅行

甲府駅から徒歩5分。

サドヤワイナリーに到着。

駅近でこんな立派なワイナリーがあるなんて、驚きです。

 

 

こちらはワイナリーだけでなくウェディング事業もされているそうで

敷地内にはチャペルやレストランがありとても華やかな雰囲気でした。

この日も挙式があったそうです

 

 

 

サドヤさんは、もともとは江戸時代から続く油屋さんだったそうですが、

大正6年(1917年)ワイン醸造販売を手がけるサドヤを創業し現在に至るそうです。

当時は甘い「赤玉ポートワイン」が人気を集めていましたが

サドヤさんはいち早く食事に合う本格辛口ワインの製造を手掛けたのだそうです。

 

 

 

店内はとってもしゃれてました。

 

 

店内のカウンターでワイナリー見学の受付をします。

ワイナリー見学はひとり1000円です。

 

 

所用時間は約30~40分。

スタッフの方の案内で地下セラーへと向かいます。

まずはパネル前でワイン造りの基本工程を説明していただきました。

目下ぶどう収穫期という事で、ギリギリまで作業があったそうで

「作業着のままですみません!」とおっしゃってました。

この時期のワイナリーはどこも収穫で忙しそうでした。

 

 

全面タイル張りの部屋に昔使われていた器具の展示がありました。

この部屋全体がワインのタンクとして使われ、

地上から送られてきたぶどう果汁を部屋いっぱいに満たしてワイン造りをしていたそうです。

そんな神聖な場所に土足で入っているのが申し訳ない気がしました。

 

 

こちらはブドウの果汁を絞る「搾汁機」。

当時実際に使われていた貴重な道具を見る事ができます。

貴重な資料ですね。

 

 

この日のお客さんは私以外誰も写真を撮っておらず、

「ダメなのか??」と思い、途中で撮影をやめてしまいましたが

撮影は全然大丈夫だったみたいです。(´・ω・`)

撮りたいところが沢山あったので残念!!

HPの中の素材集から2枚ほどお借りしました(●´ω`●)

 

 

※画像はお借りしました※

見学通路です。

 

 

 

この小さな窓は、掃除用の窓。

出来るだ気密性を保つためにこのような小さな窓になっているそうです。

舩の窓みたいですね(* ´艸`)

 

 

 

※画像はお借りしました※

熟成庫。

ここでコンサートをされたこともあるそうです。

 

 

お味噌や日本酒などもクラッシックを流す蔵がありますよね。

素敵な音楽を聴かせる事でワインもより美味しくなりそうですね(´ー`*)

 

 

気温は15度前後に保たれているとのことでとても涼しかったです。

 

 

 

最後にワインの試飲がありました♡

 

 

いただいたのは、VEIL(ヴェイル)。

国産ぶどう(山梨県甲府市産甲州種)の白ワインです。

なんと、このラベル、案内してくれたお兄さんがデザインしたそうです。

 

 

 

試飲コーナーのテーブル席も素敵な空間でした。

 

 

ここでは少し時間があったので、もう1杯♡

 

 

ドライスパークリングをいただきました(●´ω`●)

 

 

 

グラスをお返しするとき、お店の窓から大きな木が見えました。

「スゴイね~、樹齢どれくらいだろう?」とH氏と話していたら

お店の方がサドヤさんと同じ年くらいだと教えてくださいました。

サドヤさんの歴史と共に育ってきたのですねえ(´ー`*)

 

 

 

 

サドヤワイナリーさんを後にして、このあと

遅めの昼食をいただきにお店に移動しました~。

 

 

 

つづく。


山梨酔っ払い旅行その⑨武田神社。

2023-10-17 08:00:00 | 旅行

次のワイナリーの見学予約まで、少しだけ時間があったので

武田神社へ行きました。

1904年(明治37年)の日露戦争ののち、武神や軍神を祀ることが奨励されたこともあり、

戦上手として知られる武田信玄を祀る神社建立の熱が高まったことから

1919年(大正8年)に建てられたそうです。

 

 

境内の案内図。

公園や遊歩道などもあり敷地はかなり広かったのですが

時間があまりなかったので今回は拝殿を中心に歩いてみる事にしました。

 

 

立派な神橋を渡り参道へと向かいます。

 

 

鳥居が見えてきました。

 

 

階段を登る手前に、こんな看板が。

土塁の断面で修理や拡張の回数までわかるんですね。

 

 

「太宰の愛でた桜」という看板もありました。

「春昼」(しゅんちゅう)には、太宰治が、奥さんと妹さんを連れ、

武田神社へお花見に行く情景が描かれているそうです。

 

 

階段を登り切り、鳥居をくぐります(●´ω`●)

 

 

手水舎。

神社へ行ってもコロナ対策で使われていないことが多かったですが

コロナ前の景色が戻ってきていました。

とはいえ、口をすすぐのは抵抗があったので、手だけ洗って参拝をしました。

 

 

手水舎の奥に見えるのは、甲陽の武能殿。

 

 

比較的新しい能殿です。

 

 

武田水琴窟。

 

 

底に小さな穴をあけた瓶を土中埋め、わずかな水を流すことで

水は穴から水滴となって落ち、瓶の中で反響し、

琴の音にも似た澄んだ音を聞くことが出来ます。

江戸期、文化大正の時代に庭師によって考案された技術だそうです。

 

 

H氏「ホントだ聞こえる~」と耳を澄ましていました( ´艸`)

 

 

参道。

 

 

拝殿。

 

 

 

 

お宮参りのご家族や七五三の前撮りなども見られました。

 

 

 

宝物殿横の鎧。

宝物殿には全国の武田家関係者より集められたゆかりの遺宝等が展示されているそうです。

時間の関係で立ち寄りませんでした☆彡

 

 

旧大手門方面へ行くと

躑躅ヶ崎館跡(つつじがさきやかたあと)の看板がありました。

武田神社は旧武田氏館の跡地に建てられたのですね。

 

 

旧大手門を抜けると

武田氏館跡大手門東史跡公園があります。

 

 

国史跡「武田氏館跡」保存整備事業の一環として整備された公園だそうで

武田氏館の正門にあたる大手門を外敵から守っていた石塁や惣堀などを修理し

戦国時代の姿に復元したのだそうです。

 

 

看板には当時の発掘写真が紹介されていました。

ここも時間があればもっと見て回りたかったのですが

この日はこれでおしまい。

 

 

甲府駅へと続くが真っ直ぐな道が、長い長い参道の続きのよう。

 

 

バスの時間まで少し時間があったので

かぶとやさんへ立ち寄りました。

 

 

巨峰ソフトと

 

 

おやきをいただきました(●´ω`●)

中身は野沢菜でした~。

 

 

甘いのとしょっぱいの。

両方食べれて満足♡

 

 

 

このあとバスで甲府駅へと向かいました。

つづく。


山梨酔っ払い旅行その⑧サントリー登美の丘ワイナリー FROM FARM ワイナリーツアー。

2023-10-16 20:00:00 | 旅行

続きです。

今回参加したのは「FROM FARM ワイナリーツアー」。

ぶどう畑や、熟成庫を見学でき、

希少性の高い貴腐ワインを含む4種のワインがテイスティングできるツアーです

 

 

ではでは早速参ります!

登美の丘ワイナリーは100年以上の歴史があり、総面積150haのうち栽培面積は25ha。

この広大な敷地内をバスで移動します

 

 

雨除けトンネル、レインガード。

雨の多い日本でのワインづくりにとって、

ぶどう樹をいかに健全な状態で生長させるかが重要な鍵となるそうで

このレインガードもその対策のひとつとなっています。

 

 

先ずは、ぶどう畑を見渡せる広場に移動。

ここでは山梨県の地形とワイン用のぶどう栽培についての説明がありました。

ぶどうの栽培には降雨量が少なく乾燥した地域であることが重要だそうで、

日照時間の長い山梨県の気候は、ぶどう栽培を盛んにした要因の一つと言えます。

 

が!

 

気候変動が作物に与える影響は年々深刻化し

ぶどう畑も、温暖化の進行により成熟が進みにくいという問題に直面。

その対策として「副梢栽培」という新しい栽培技術を導入しているそうです。

この日も10月第2週に差し掛かろうとしているのに、とっても暑かった

温暖化はどこまで進んでいくのでしょう?

毎年異常気象の記録を更新している気がして恐ろしいです・・・。

 

 

さて。

副梢栽培について少し。

通常、ぶどうは4月ごろに芽吹き、これが新梢として育ち9月ごろに収穫を迎えます。

副梢栽培ではこの新梢の先端をあえて切除し、そのあとに芽吹く脇芽を育てることにより、

ぶどうの成熟開始時期を7月中旬から気温の下がり始める9月上旬ごろまで遅らせて

11月中旬頃に収穫できるようにする栽培方法だそうです。

脇芽に出来るぶどうは小ぶりになること。

芽を摘む工程が増えてしまうことで、コスパ的には良くないですが

自然には逆らえないですもんね(´・ω・`)

農業って本当に大変ですね。

 

 

こちらはメルロ。

樹勢が強く、病気に強く、多産であり、さらに産地をあまり選ばない(どこでつくっても良いぶどうが取れる)ため、

世界中で人気があるそうです。

 

 

間もなく収穫となるぶどうたち。

今年は晴天が続いたためブドウの生育状況も良く、質が高いそうです(●´ω`●)

 

 

このあと一度バスに戻り再び移動。

ワインが眠る貯蔵庫の見学です。

山をくりぬいてつくられた地下セラーは

樽熟庫と瓶熟庫の2つのワインの熟成庫として、重要な役割を担っています。

この第4号セラーが完成したのは1959年。

以降60年以上セラーとして使用されているそうです。

 

 

樽熟庫。

ワインは発酵が終わると熟成の過程へ進みます。

 

 

登美の丘ワイナリーではフレンチオークの225Lの樽を使用しているそうです。

若いワインは、樽の木目を通して呼吸しながらゆっくりと熟成し、

果実の持つ本来のやわらかな旨味を蓄えつつ

樽由来の香味成分の付与によりより複雑な味わいに育っていきます。

 

 

 

次に向かったのは瓶熟庫。

 

 

鉄の扉と木製の扉の2枚の扉を経て、奥の瓶熟庫に入るとさらに涼しくなります。

地下の気温ってこんなに低いんですね~。まさに天然のエアコン。

 

 

ドアを入って正面に見えるのが瓶熟成の棚が入った棚があります。

暗所に保存してあるため

画像はうまく撮れませんでした☆彡

 

 

続いて

こちだの棚は貴腐ワインが保存してあります。

 

 

貴腐ワインは、「貴腐ブドウ」という極めて糖度の高いブドウを原料に造られた甘口ワインのことを言います。

貴腐菌(=ボトリティス・シネレア)のついたブドウで、様々な条件がそろって初めて出来るため

必ず毎年摂れるわけではないため希少なワインです。

SUNTORYでは1975年日本で初めて貴腐ぶどうの収穫に成功し、1978年に製品化されたそうです。

 

 

瓶で熟成中の歴代のワインがずらり。

 

 

スゴい澱。

 

 

出来のよかった年のものはマグナムボトルで保存してあるそうです。

96年は当たり年だったんですね。

 

 

貯蔵庫を抜け

登美の丘ワイナリーで作られているワインの展示がありました。

 

 

赤・白・ロゼ・貴腐。

手間暇かけて作られたワインたちです。

ワイン造りって大変だけど、ものすごいドラマがあるなあと感じた見学となりました。

 

 

 

階段につづく通路。

素敵なシャンデリア♡

 

 

 

出口へと向かいます。

 

 

 

さてさてここからは

お楽しみの時間

テイスティングのはじまりはじまり~ヾ(*´∀`*)ノ

ワインの説明を受けながらいただきます。

 

 

ふふふ。

テイスティングの方法も記されていますねえ。

 

 

 

 

 

 

SUNTORY FROMFARM 登美の丘 甲州2020 白 5940円。

 

 

 

 

 

SUNTORY FROMFARM 登美の丘2020 甲州赤 5940円。

 

 

 

 

 

SUNTORY FROMFARM 塩尻 メルロ 2020 5940円。

 

 

 

待ってました貴腐ワイン♡

最後に冷えた状態で配られました。

 

 

SUNTORY FROMFARM 貴腐 2012 12100円(375㎖)。

 

 

カマンベールチーズとじゃり豆をお供に頂きました(●´ω`●)

 

 

 

 

 

ここで約100分のワイナリーツアーは終了です。

SHOPにも立ち寄ったのですが、

少し時間が押していたのか?バスの時間が迫っていたので移動致しました。

 

 

 

 

つづく。


山梨酔っ払い旅行その⑦サントリー美の丘ワイナリー ぶどう畑&富士見ホール。

2023-10-16 08:00:00 | 旅行

バスに揺られ30分。

サントリー登美の丘ワイナリーに到着。

昨年リニューアルオープンしたばかりという事で

これまたとっても素敵な雰囲気でした(・∀・)

 

 

バス乗り場からぶどう畑を抜けて移動します。

富士山を望む広大な敷地内に沢山のぶどうが植えられています。

 

 

 

見学者用に植えられているもののようで、

登美の丘で栽培されてる主な品種が並んでいました。

 

 

 

通路沿いのぶどうのみ撮影してみました。

ここは全て垣根仕立てと呼ばれる栽培法です。

シャルドネ。

 

 

プティ・ヴェルド。

 

 

メルロ。

 

 

カベルネ・フラン。

 

 

カベルネ・ソーヴィニョン。

 

 

甲州。

こちらは棚仕立て。

ぶどう狩りでよくみられる栽培法ですね(*^_^*)

 

 

美味しそう🍇

 

 

棚下に設置された椅子に座ってひとやすみ(・∀・)

ここからも富士山が見えました。

 

 

 

階段を登りきると富士見ホールのテラス席がお出迎え。

 

 

展望デッキから甲府盆地が一望できます。

素晴らしい景色です。

 

 

テラス席からの眺望。

どこからも富士山が見えます。

贅沢~。

 

 

今回は、有料の見学ツアーに参加しました。

 

 

 

定刻になり、ツアー集合場所へと向かいました。

 

 

 

つづく。