シンデレラマン観ました

日曜日にシンデレラマン観ました
いっぱいうるうるしました
すっごくいい映画でした


しかし・・・同時に痛い映画でした
両手の間からみてたので肩がこりました
しまいに両手がぐーになって
まるでガードしているみたいになってて
だ～りんに笑われました
ボクシングって野蛮だよ～～（T◇T）

レネー・ゼルウィガーもとってもいい演技をしてました
女としてとても共感しました
「骨折でもしてあなたがボクシングをやめればいいと
なんども思ったわ」
そうそう　そうだよね
みんな命がけでしごとしてるにしても
あんなに直接的に危ないのはちょっと・・・
でも
「ボクシングのつらさなら耐えられる」
そうかもね
彼はファイトマンなのね

で丹下さん（明日のジョーの）役の奥さんが
「女は男の決意を見守るだけ　
男は女に悪いと思って一生懸命がんばる（みたいな意味だったような）」

これって古風なのかな
でも夫婦尊敬しあってささえあうのは
いつの時代も一緒じゃないかなあ
わたしはとても共感しちゃいつつ感動してました

シンデレラマンがプライドを捨て
子供を連れ戻すために
ライセンス剥奪されたボクシング協会（みたいなとこ）にいって
お金を乞うところ
また救済局にいってお金をもらうところ

自分が生きているのは
愛するもののためなのだということが
すごくはっきりとしていて
ほんとうにすごいなあと思いました

奥さんもひたすらだんなを信じて耐えて
自分ができる精一杯のことをし
祈りをささげ愛をあたえつづける
・・・

苦境にあって真実を見失わないことって
難しいんじゃないかなあ
自分もそんな立場になったらいったいできるのかなあ・・・

と思いながら
めいっぱい感情移入してみちゃいました

そのあと吉祥寺の新しい字がよめない居酒屋さんにいって
（なにかとっても親切でいいスタッフのみなさんでした）
だ～りんとそんな話をしながら一杯やりました
いい映画といいお酒　いいだ～りん（きゃ～　ごめん）
最高の夜でした