のりひめのひとりごと Monologue of Noriko

2012年からオーストラリアと日本を行き来しています。日常のいろいろを書いてます。

イベントの3つの効果をまとめると、できることが見えてくる

2012-03-28 14:36:11 | のりひめエッセイ

「集客はしたいんだけど、イベントはしていないんだよね」と言う方、
いらっしゃると思います。
イベントというのは、お祭りとしてとらえる方も多いようですが、
すこし広い意味で
店内イベント、店外イベント、
展示会、販売会、セミナー、コンサート、パーティなどもイベントに入ります。
つまり、イベントは「日常」ではなくて「非日常」なのです。

イベントの効果とは、
1.既存のお客様に「非日常」を提供する、
2.新規のお客様に、敷居の低いきっかけを提供する、
3.日常と非日常を上手に組み合わせて、ファンをつくり、将来への仕込をする

ということなのです。
通常お店で小売やサービスの提供をしている方なら、
既存のお客様にちょっとしたイベントをする
こうしたことで、いつもと違うお店の魅力が伝わったり、
お友達を紹介してあげようという気になったり、
忘れられないお店になるのです。

セミナーなど毎回されている講師の方でも、
いつもは高額のセミナー、法人セミナーだけだったら
すこし入門編でお手ごろの価格のセミナーをしたり、
いつも来てくれている人をあつめて、うちうちの飲み会をするのもよいですよね

わたしが印象に残っているイベントは、
渋谷PARCOでシャルル・ジョルダンというブランドの靴を販売していたときに、
PARCOが招待状を持っている人しか入れないパーティナイトを催して、
ワインを配りながらゆっくりショッピングの空間を提供するという
イベントです。
一杯飲んじゃうと気も大きくなって、ついついみなさん、
財布のひもがゆるんじゃうという・・・。

キャバクラで「ゆかたデー」があるなら、会員月例会で
「ゆかたデー」や「ふりそでデー」があってもいいではないですか?

プライベートでも記念日やお誕生日、お正月などはまさにイベントですよね
そんなときはちょっと出かけておいしいものを食べて、
夫婦や家族の関係を見直すきっかけになったり
サプライズで相手を喜ばせてまた末永く仲良く暮らすわけです。
また結婚式や披露宴では親戚一同と友人などが集って
新しい出会いがあるわけですね。

そんなわけでイベントは考えたらいくらでもやりようがあり、
楽しい企画ものなのです。

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