徒然すまっぷ

日々のSMAPについて徒然に。かなり中居さん寄りですが全員チェキしてます。最近は日々雑感も多いかな(汗)

子宮を全摘しました3

2018-05-04 00:02:54 | 子宮腺筋症のこと
MRIの結果を聞きに行ってからは、話がとんとんと進みました。

2017年12月22日に結果を聞きに行き、かなり大きくなってしまっていると。
数年前に撮ったものと比べても、少しだけど確実に大きくなってる。
やはり手術の方向でと、決めていた病院を伝えました(聖〇加=伏字の意味あまりないけどw)

するとクリニックの先生が
「その病院ならH先生という、良い先生がいらっしゃるから、
その方宛の紹介状を出しますね」と言ってくださいました。

2017年12月25日
22日はすでに受付時間も過ぎていたので、休み明けの月曜日(年末最終週)に連絡。
その際、教えて頂いたH先生のお名前を出すと、幸いにも木曜日に予約が取れました。

2017年12月28日
急きょ年末の休みを繰り上げて、受診しました。
紹介状にはMRIを焼いたCDディスクも提出(受診時確認してすぐ返してくれた)
もうそこに行っている時点で、全摘の気持ちは固まってるので診察はサクサクw
じゃあいつにしますか?って感じでスケジュールを確認。

このH先生は、一見雑なような感じに受け取れちゃう方もいらっしゃるかも(・∀・;)
良い先生なんですよ、せっかちなだけで(笑)

当初は先生のスケジュールが空くのが2月後半から3月中旬だというので
手術もその辺りにしますか?と聞かれたんだけど、その時期は決算がっ!
本来なら一日も早く受けたいと思うのかもしれませんが、命に係わるものでない事
仕事がその時期は休めない事、その時期までリュープリン注射で待てる事などから
手術日が決まりました。それが2018年4月23日でした。
その場で入院日は手術の前日に決まりました。
その日まで延ばすのには、リュープリン注射で多少子宮が小さくなってる事も期待してました。
この時点での大きさは直径およそ16㎝。赤ちゃんの頭ほどでしょうか…。

それらが周りの臓器も圧迫している状態でした。
MRI画像では、大腸などが押しのけられて左右に寄っていたり、これじゃ便秘がちにもなるよなぁ。

その日はリュープリンを注射して、入院時のおおよその費用を教えてくれたり
気になっていることを具体的に相談出来る窓口で案内を受け、次回予約を取り帰宅。

年末には実家へ帰るので、両親にも話すことが出来るタイミング。
母へは事前に何度も話しているので良いんだけど、問題は父。果たして理解してもらえるか…。

年末に実家へ。母に聞くと、なんとなく子宮に問題があって手術の必要があるみたいとまでは話してくれていた。
ただあまり詳しくは話せなかった。手術をすることと、その時期。結局それぐらいしか話せなかったな。
なんだか申し訳ない気分になってしまって。

うちは結局、男兄弟が二人とも結婚せず子供も作らずに亡くなってしまったので
この家で孫を作って?あげられるのは自分だけって思っていたから
親に孫の顔を見せてあげられなくなるのが心残りだった。
ごめんね・・・



2018年はそんな感じでスタート。そして最後の生理がめっちゃ重かった。。。_| ̄|○

1月25日 聖〇加2回目の受診とリュープリン注射
やはり多少の副作用でホットフラッシュが出るので漢方で抑える日々。

2月22日 聖〇加3回目受診。ここで術前の検査。
血液・尿・レントゲン・心拍…
そして入院に関する資料やら申込書やらを受け取る。

3月に入り、そろそろ保険を申請する準備として書類を取り寄せ。
入院時に必要な書類に連帯保証人が必要で実家へ書いてもらいに行ったり。

ここまでに、自分が受ける手術の説明等が書いてあるパンフレットなどを大量にもらいます。
該当する部分を読んでくださいと言われ熟読。
病院から渡される冊子などがとても丁寧に書かれていて分かりやすく、自分自身が
どんな麻酔をして、どんな手術をして、その後の経過はどんな感じになるのか
ある程度予想が出来るので、とても参考になりました。
実際、これまで調べてくる中で、患者さんのブログなどを読んでいた自分としては確認する作業となりました。


3月22日 聖〇加4回目 麻酔科の医師から手術中の麻酔に関して説明を受ける。
全身麻酔に関して。注意点など。
全身麻酔って呼吸も止まるんです。なので、人工呼吸器を口から入れて喉の奥まで
細めのチューブを差し込むんですが、麻酔をかけてからなので痛みは感じないこと。
でも場合によっては多少出し入れの際に少し傷ついて起きてから声が出しづらくなるかも。
イガイガしたりするかもと。
基本付ける時も外す時も麻酔がかかってる状態なので苦しい事は無いです等々。

内診とリュープリン注射。
そうそう、これまでずっと女医さんに診てもらっていたので、こちらで初めて男性医師による
内診を受けたんだけど、向こうは何千と診察しているのでなんとも思ってない。
自分ももう手術もお任せするんだし、ここまで来て躊躇するのも可笑しな話なのでそこは割り切りました。

この時点で子宮は13㎝くらいまで小さくなってました。
この時、同時に卵管も切除することも伝えられました。
現在では卵管から、がんの発生リスクがあるのが分かってきたのだそうです。

ここで私が受けた手術や麻酔について受けた注意点などを。

◎事前にアレルギーの有無や、普段飲むことのある薬について聞かれます。
これは薬の成分によって、手術の際のリスクとなりうるものが無いかの確認です。
私は花粉症なのと頭痛持ちなので、バファリンや鼻炎薬を常備しているのですが
その中でもアスピリンなどは血液をさらさらにする成分があり、手術に影響を与えるとの事で
一週間前から服用を避けるように言われました。

◎婦人科手術の説明(冊子)
そこにはいろんな術式の手術の説明が書かれていて、自分が受ける手術はどれかを
示してくれます。
私が受けたのは腹腔鏡下子宮全摘術(TLH)でした。
概略として、腹腔鏡をお臍の真上から挿入しお腹の中を観察、別の場所から挿入した鉗子で操作します。
癒着がある場合は癒着を剥離します。子宮の靭帯や血管などを切断していきます。
最後に膣から子宮を摘出します。

1.術後の一般的な合併症について
多くの手術に共通して起こりうる合併症についての説明
ここには術後の痛みについてや起こってしまうかもしれないリスクについて書かれていました。

2.麻酔について
これは、さらに別冊で詳しい冊子をもらいました。

3.輸血について
輸血をすることになった場合についての説明やリスクについて
(別途、輸血についての同意書を提出します)

4.使用する薬剤について

5.質問の多い事項に関する説明
ここにまさに聞きたかった内容が!
「太ってますが手術は大丈夫ですか?」
脂肪の厚みの為に手術がしづらいことや、創がくっつきにくくなるなど・・・出来ないとは書いてない(良かった(笑))


◎麻酔について(冊子)
ここにもいろんな種類の麻酔について書かれていて、どの麻酔を受けるかを示してくれます。
また、麻酔におけるリスクや麻酔科医による体制も書かれていて安心しました。
私が受けたのは全身麻酔です。
静脈注射による麻酔でした。よく聞くように10秒と掛からず落ちます。

◎手術をお受けになる方へ(冊子)
手術室へ入る前から終わるまで、どのようにするかが書かれています。全く未知の場所に行くのだから
自分がどう対処したらいいのか、どんなことをされるのか不安を払拭してくれます。

◎腹腔鏡手術をお受けになる方へ(冊子)
入院日から手術日当日、当日術後~退院日までに簡単なスケジュールが書かれていました。
おおよそスケジュール通りですが、私の場合は癒着が激しく大腸にべったりだったのを
全て剥離したため、念のため大腸からの出血などが無いか確認の為に入院期間が延びました。

◎入院に関して(冊子)
病棟でのサービス・セキュリティ・食事・保険外の費用(差額ベッド代等)
特に気になるのは差額ベッド代ですよね。
聖〇加では、すべて個室です。でも実は無差額の部屋もあります。
数は一番安い差額部屋の半分ほどですが。そこは誰もが気になるところなので
入院の際に無差額のベッドを希望しておくと、空いていれば無差額の部屋へ入れることもあるそうです。
個人的には最初はシャワーも付いている有差額部屋が良いんじゃないかと思います。その理由は後程。
あ、あと入院費の計算方法はホテルと違うので要注意です。
ホテルだと一泊二日で計算されてますが、病院は一泊二日なら2日分掛かります。

3月末頃
会社の総務へ、限度額適用認定証を申請。
医療機関で高額な医療費を払った時、申請すると自己負担限度額を超えた額が払い戻される「高額療養費制度」が
ありますが、これだと一時的とは言え高額な医療費を払わなければなりません。
そんな時には、70歳未満の方が「限度額適用認定証」を保険証と併せて提示すると、窓口での支払いが自己負担限度額まで
となるものです。
私も最初に高額は払えないので、先に自己限度額まで払えばいい「限度額適用認定証」を申請しました。
もちろんこれは自己負担限度額なので、差額ベッド代は別です。
詳しくは検索してみてください。
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