徒然すまっぷ

日々のSMAPについて徒然に。かなり中居さん寄りですが全員チェキしてます。最近は日々雑感も多いかな(汗)

子宮を全摘しました2

2018-05-03 08:09:03 | 子宮腺筋症のこと
さて、簡単に経緯を書いていきます。


ちょっとでも不安に思って検索してここに辿り着いた方へ

参考になれば良いなと思います。

うまくまとめられるか分かりませんので読みにくいかも知れませんが、ご容赦ください。

また専門家ではありませんので、実際に私が受けた処置、薬、手術、出た症状なので

それが必ずしも同じようになるわけでは無いことをご理解ください。




当初、きちんと記録もとっておらず辛うじて残してあったブログの一部や

領収証などから、分かるところだけ書いていきます。




2009年12月

その少し前から会社から近く、予約も早めに入れれば取れやすい所に通院していたけれど
改めて貧血の検査をしたところ、重度の貧血と判明。
輸血レベルと脅されて?鉄剤で様子見。
それと同時に生理をいったん止めましょうということで

リュープリンという注射を打ちました。(リュープロレリンとも言います)
1か月に1回打って約半年間、生理を止めます。
効果は女性ホルモンの分泌を抑えて生理を止めます。
いわゆる疑似更年期状態です。

副作用もそれなりにあります。
私の場合は、ホットフラッシュ・頭痛・抜け毛です。

ホットフラッシュについては先生に相談したところ漢方を勧められ、それが幸いにも
体に合ったようで、それほど酷くならずにすみました。
桂枝茯苓丸という漢方です。これも合う合わないがありますので
ご参考程度にしてください。

髪の毛は驚くほど抜けました。シャンプーするたびに、ゴッソリ抜けるので
正直30代でこんなに抜けるなんて!と驚いて、高年齢向けのシャンプーに切り替えたりしました。

2010年5月頃

リュープリンの投与が一段落して、そこから再び生理の再開までは1か月~2か月です。
この頃は2日目~3日目くらいが量がとても多くて、外出が出来ないわけではないけど
頻繁にトイレに行かなければなりませんでした。

そこから3年ほどそれを半年周期で繰り返しました。
あわよくば、閉経まで騙し騙しもっていければと。ところが

2013年11月頃
通っていたクリニックから、改めてMRIで様子を確認。
すると神妙な顔で「かなり大きくなっていて、もしかしたら手術が必要かも」
「ここでは手術は出来ないので大学病院を紹介します」と言われ

薄々覚悟はしていたけど、いよいよ手術になっちゃうのか~と、一応母には連絡。
もしかしたら手術をして取ることになるかもしれないと・・・

母「そう、それなら取っちゃえば?」
私『・・・は?そんなあっけらかんと・・・(・∀・;)』

ただこの時点で、結婚も無い・出産予定も無い・今後も無さそう・年齢も40歳を超えた。
確かにそれなら手術で取るのもありなのか・・・と考え始める。

ちなみにその時点の症状は特に無く、量が多いという以外痛みもなく不都合なことも
あまり無かったです。だから自覚症状も薄くて、大きくなってると言われてもって感じ。

そして紹介された大学病院へ行くと意外にも
「このくらいの大きさなら手術はしなくて大丈夫ですよ」とのこと。

その頃のサイズは多分ソフトボールとかグレープフルーツくらい?
その病院では他に酷い貧血だとか痛みだとかで生活に支障が出るなら
そのサイズでも手術はするけど、特に無ければしないとか。
手術をするのも、それなりのリスクだからと。
結果、大学病院でも経過観察ということになりました。
その大学病院での経過観察がおよそ3年。

2016年
その大学病院で、経過観察しても変わりないので(でもMRIを取ったりはしていない)
元々のクリニックへ通いなおし。私もざわざわ大学病院で何時間も待つより
予約入れて、30分くらいで終われるそちらの方が助かる。
そこでもリュープリンは変わらず使っていたけれど、一度だけディナゲストという薬を試すことに。
私がそのクリニックから離れている間に使われ始めた薬らしく、リュープリンは半年間しか
使えないけれど、ディナゲストは長期間使える薬とのこと。
まずは試しと飲み始めました。
結果としては、リュープリンよりは効きが弱い。
私には副作用は多少あるものの、漢方で軽減出来るしリュープリンの方が合っているとして
再びリュープリンに変えました。

そして2017年6月までリュープリンを使い、その後半年間の経過観察期に入ったわけですが
その後の生理が重い!!その前年辺りから酷くはなっていたのですが、さらに酷く
2~3日は一気に貧血になりフラフラ状態。
顔色も悪くトイレにも頻繁に行かなければナプキンが持たないので、この年齢になって
2016年2017年では数回生理休暇を取る羽目に。

もうその頃になると、このまま閉経まであと何年掛かるか分からないのに、半年ごとに
この生活を続けるべきかと考え始めました。
例えばこのままでいったとして、半年ごとにまともに動けない数日を抱えつつ、
親も高齢で、今でこそ元気でボケてもいないけど、数年後は分からない。
もしそんな状態で自分がキチンと動ける姿でいられない可能性を考えると
もう状態的にも妊娠が望めないなら、全摘はすんなりと自分の気持ちとして固まりました。
ここから、全摘に向けて色々と調べ始めました。

2017年12月
クリニックへ行き、現在の生理がひどい事を伝えたところ、やはり手術の方向で考えましょうと。
そして改めてMRIを撮り現状を確認すると共に、希望する病院へ紹介状を書きますよと
言っていただけました。てっきり前の大学病院を紹介されると思っていたので。

その時点で考えていたのは、腹腔鏡手術で実績もある都内の大きな病院という事で
順〇堂を検討していました。
ただこちら口コミがあまりよろしくなく(;^ω^)(自分が調べた範囲で)
先生にもお伝えすると「順〇堂さんは、待つよ~手術までも半年以上待たされることもあるよ」
ここは専門家に聞いた方か早いだろうと、先生に他にありますか?と素直に尋ねました。

いくつか候補を出して頂いた中で、当初考えていなかった聖〇加の名前も。
その日はいったん帰宅して、MRIの結果を見に行く日までに決めることに。

そこで私が病院を決めるにあたって、重要視した項目です。

1.腹腔鏡手術が出来るところ→開腹手術は入院やその後の回復に時間が掛かりそう
2.その実績がそれなりにあるところ(診療実績などHPで確認)
3.実際に受けた人のブログ(病院名を書いていないことが多く迷った)
4.通いやすい都内
5.治療費→健康保険の限度額適用認定証を利用するつもりだったのであまり気にしなかった
6.総合的な診療をしているところ(万が一不測の事態で、別科の必要が出た時に対応出来るか)

上記のような事を考えて、都内で腹腔鏡手術の実績が高い病院や差額ベッド代も
調べられる範囲で調べました。

この時、後押しになったのは今回入院した病院に上司が入院した事があったのもあり
支払いに関して、保険でほぼ賄えるのが分かったこと。
また一時的に払わなければならないお金はあるにしても、限度額適用認定証を使えば
かなり抑えられるのが分かったこと。

また調べていて分かったのは、各病院で強みにしているのが違うこと。
特に当初、クリニックで紹介された大学病院は当然とても有名ですし
実績もあるんですが、内膜症や腺筋症よりもがんの方を重点においていて
腺筋症などに対して全摘はあまりやっていないようでした。
だから自分が行った時に全く手術を勧められなかったんだなと、その時になって分かりました。

そして、MRIの結果を聞きに行くときには病院を決めていました。
結果、そこを選んで良かったと心から思いました。

長くなりましたので、次の記事に紹介されてから、手術を受けるまでを書きます。
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