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続 時の往復 neo

過去⇔現在⇔未来

シティーハンター / プライベートアイズ

2019-02-17 14:56:00 | 映画鑑賞
劇場版シティーハンター
プライベートアイズを鑑賞。

     


舞台が新宿なだけに、
今回は新宿バルト9へ行ったけど、
凄い。ほぼ満席。
そして満足の作品。
自分のような年齢で言えば、
丁度高校生の頃からの連載と、
アニメ放送の開始があって、
あの頃は少し前に北斗の拳とかもあって、
青春のアニメ世代を思い出すようで、
けれどもざっと見渡すと着席している人たち、
10代20代が目につき、
どうやって知ったのか。親から聞いたのか、
有名作品だからか、作品としては
年代関係なく楽しめたと思う。
いまTVKで再放送されているけど、
あの時代初期としてはバブル期で、
服装や所持品、自動車とか時代背景を
かなり色濃く取り込んで、
それも時代感覚を含めての作品だけど、
さて平成から変わろうとしているこの時代で、
どんな描写でのシティーハンターが
展開するのか興味と不安もあったけど、
これが見事に何の違和感もなく、
現代版シティーハンターなわけで、
今現在の新宿がしっかりとした描写での舞台で、
もちろんスマホも登場する。
例えば昭和の懐かしいドラマなんて、
特に刑事ものとかスマホがあったら
話が成立しないであろう脚本になるけど、
それらが違和感なく現代版として
見ることが出来た。








バブル期のシティーハンターを、
違和感なく今の感覚で見られるように
作るには、結構苦労したんじゃないかと、
制作陣の苦労と作品への思いも感じられた。
今の時代コンプライアンスとかで、
色んな事柄に注意規制があるけど、
冴羽獠は全く変わらずに、
まぁ裏社会で生きる人ではあるけど、
とにかく恒例のモッコリが
作品序盤でしつこいくらいで、
しかもセクハラやら盗撮と
今じゃ炎上レベルの事を未だに
やってのけるけど、決して不適切描写に
見えないのが不思議。何故だろう?
冴羽獠だから?でも冴羽獠の人格を
知らない人が見たらどう感じるのか?
でもプロスイーパーでの仕事ぶりが、
そこらへんとつりあっているのかも。
往年の作品が新しく作られる時って、
どうしても新しい風を吹き込む風潮があり、
古くからのファンを失望させるケースもあるけど、
プライベートアイズは、
シティーハンター愛に溢れた
リスペクト作品に仕上がっていて、
随所にそれらがちりばめられており、
特にコアなファンにはたまらないはず。
アニメ放送30周年プロジェクトとしては、
最高の仕上がりだと思う。
一つ要望としては、こういう記念プロットの時、
いわば漫画家さん同士の繋がりで、
カオス出演的なもの、
例えば喫茶店キャッアイで、
ゴルゴ13が新聞読んでるとか、
新宿なだけに、ドーベルマン刑事こと、
加納錠治が町を突っ走っているとか、
言い出したらきりがないけど、
それらをちょっと期待したけど ・・・
やっぱり人気作品というのは、
世代を超えてまたそれぞれが
違った解釈で楽しめるのだと感じた。
放映時間95分で短いくらいだったけど、
詰め込み過ぎている事もなく、
最初から最後まで懐かしさと感動で、
エンディングでは TM NETWORK に
たたみこまれもう胸いっぱい。

     


帰りは生まれ故郷の新宿1丁目の、
いまはサンマルクになっている所に行き、
珈琲を飲みながら、
自分のルーツを思い出しながら、
やっぱり今でも30年以上前のレコードに
針を落としている自分 ・・・



 Still love her / 失われた風景 ~♪

























ガルパン最終章 第一話

2017-12-09 23:57:00 | 映画鑑賞
ガールズ&パンツァー 最終章 第一話
チネチッタ川崎に見に行ったわけで、
何と言うか思った以上に大盛況な感じで、
もぎり入場の際に列が出来て、
上映後の帰る際もスタッフが誘導すると言う
今まで何度もチッタには行ったけど
自分は初めての経験。
劇場版公開の時よりも明らかに集客が増えて、
だいたい1だの2だの3だのと後に続くと、
集客って落ちていく傾向にあるけどその逆。
ガルパンの人気は衰えるどころかパワーUP。

今回は 『 LIVE サウンド 』 と言った、
通常上映よりも音質の向上とウーハーの迫力で
チッタと言えば 『LIVE ZOUND 』 があるけれど、
それよりも音量が下げ気味かつ
最良なスペックダウンでしょうか。
自分はガルパンでは通常上映と4DXと
LIVE ZOUNDと見たけれど、
4DXはシートの揺れは良いとしても、
その他の演出があまりに滑稽な感じがして、
まぁ映画を体感して楽しむなアトラクション的なもの。
LIVE ZOUN は音量が大きすぎで、
セリフの場面も大音量で割れ気味だった。
ようは爆音上映に対抗する為のシステムなのか。
と言う事からも自分としては通常上映が一番
内容に集中出来て鑑賞しやすいと感じた。
今回は LIVE ZOUND は止めて、
LIVE サウンド で鑑賞。
LIVE ZOUND の方はほぼ満席で
良い席は取れないしねぇ。
通常上映よりも LIVE サウンド はウーハー強めな設定。
なので通常上映同様に内容に集中出来た気がした。
そもそも平坦な内容じゃないガルパン。
何かの切欠でもって決起するんだけど、
予告どおり一大決起。
厳しい感想を言うとテレビ版と同列な内容。
劇場版は劇場版らしい内容でよかったけど、
全6話とするあたりもテレビ版になぞる形に
なってる気がしないでもない。

ガルパンでもって自分もそうだけど、
関連する戦車のプラモデルの売り上げ。
最終章の予告公開直後に、今まで売れなかった
ゴリアテが何処の店もほぼ完売。
自分も何時でも買えるからと購入は後回しに
していたけれど結局買えずに今に至るけど、
今回第一話公開と同時に、
WW1のマニアしか買わないであろう戦車たち。
お店の抱えている在庫。こいれらが一斉に売り切れる
事は予想出来るけど、なんか売れ残っている戦車プラモを
ガルパンは完売させたくて登場させているんじゃないのか?
な訳はないにしても、これを機会に
有名じゃない戦車たちに興味を持たせられるし、
有名な戦車だけが活躍した戦車じゃないし、
戦車好きには嬉しいアニメだと思う。
しかし今回登場の大洗9両目の戦車。
足回りと起動部分を過去にチューンナップしていたみたいだけど、
ちょっと現実的に無理なんだけど、
たぶん自動車部が完全にいい状態にレストアしたと思う。
いやっしないと無理だし。
あれ実際には運転は難しいらしいけど、
とにかくいい仕事したしガルパンだし良いでしょう。
でもそれを登場させたって事は今後、
あの史上初の戦車戦で対戦した緑の悪魔とも称された、
あの戦車が登場するのかな。
是非とも登場してほしいし、ガルパンならではの
活躍に期待したい。
アレはどんな場面で役に立つのかなぁ。
今回はなるほどな活躍だったけど
アレは全く考えつかない
これから買おうとしていたあの戦車この戦車が、
次々と店頭から消えていくんだろうと思うと、
買っておけばと後悔するけど、
在庫抱えたお店や、中古買取店は一時期
いい思いするんだろけどねぇ。
物の価値ってどこでどうなるかわからんね ・・・

ガルパンファンなのに、
なんか批判めいた事ばかり書いたけど、
ガルパンを何度も見返すのも楽しいが、
こうして劇場で新作のガルパンを見れる事は、
とても嬉しい事。
こう言ったアニメを作って、
普通にテレビや劇場で見れる日本は、
今危険にさらされてはいるけど、
悪く言えば緩くて、
良く言えば平和なのかも知れないな。
しかしそれはいつ崩れ時代が変わるかは
全く予想が出来ないのが現実。
でも、

ガルパンはいいぞ。












本能寺ホテル

2017-01-19 22:38:00 | 映画鑑賞
本能寺ホテルを見に行ってしまった。
いやっどうしてもタイムスリップもの
とくれば外せないしねぇ ・・・
間延びしたり退屈するシーンも無く
あっという間に見終わった感で、
しかしながらちょっとアレですかね。

場所はチネチッタ川崎。
チネチッタと来ればまずはこれ。
もう儀式だからね。     

     






織田信長役に堤真一さんで、
堤さんは過去にメトロに乗ってにも出演され、
あちらも同じくタイムスリップ映画だったけど、
あの映画は酷かった。
原作の大ファンだっただけに
ホントに酷い映画だった。
120分のダイジェストもしくは
予告編ってなかいつまんだ内容で大落胆したけど、
今回の本能寺ホテルでの信長は
非常にはまり役で良かったと思う。
して現代人を演じた綾瀬はるかさん。
この方もタイムスリップものの映画では
戦国自衛隊1549の出演されてましたが、
まるで演技でなく
地でやってるんじゃないかってくらいに
全く違和感なく自然体な所がよかった
綾瀬さんでなければ誰がやるな感じで。
と言う事は演じた倉本繭子は
もちろんちょっとした天然さん風。

タイムスリップものと言うとどうしても、
出てくるアイテムがなんらかの関与であったり、
最後の大どんでん返しに期待したりするけど、
ありそうでなく、まるきりなかったりとか、
全く無い訳ではないけど、
ところどころ期待を裏切るのが狙いなのか、
その部分が気になって結局気になり損かも。
見終わった後に感じた事は、
現実的に織田信長をSFの要素を取り入れながら、
織田信長をちゃらかしたり、
別の角度からとらえたりとかなしに、
織田信長ならこうするだろうと言った
尊敬の意味を称えた映画なんじゃないかなぁ。
ある種織田信長を尊敬し敬愛している
信長フリークにとっては納得の
ラスト何じゃないかと思う
大体が期待するであろうラストは
バックトゥザフューチャー的であり、
見終わってスカッとする感じなんだけど、
そうではなくそこらへんが自分的には、
ちょっとアレだったかも知れないけど、
まぁこう言う映画もありかなと思った。

歴史なんで時が経てば経つほど、
色々な形で湾曲し美化したり
する事もあるわけで、
本能寺の変程様々な憶測が出来る
歴史上の大事件もないんじゃなかろううか。


本能寺ホテルのグラスを買った。
なんかこれで酒飲めば
タイムスリップ出来そうだから ・・・
なんて。














パンツァーフォー

2015-11-23 22:01:00 | 映画鑑賞
まぁアレですよ。
地下壕での話じゃないけど、
こう寒くなってしまうと、
全裸待機も辛い季節ではありますが、
今年の暑い真夏の深夜に出会ってしまった
ガールズ&パンツァー。
今更ながら遅すぎる出会いとも感じつつ、
それ以前から存在は知っていたけど、
美少女とミリタリーをくっ付けちゃってまぁまぁと、
確かに美少女アニメとミリヲタの共通って
昔からあって、過去に自分もサバゲがお盛ん
だった頃、そう言う仲間も居た事は確かで、
でもとりあえず自分には関係のない話かと、
まったく興味を示さなかったけれども、
仕事柄床に就くのが夜中の3時頃だったりして、
テレビの再放送で出逢ってしまったガルパン。
出会うべくして出逢ってしまった感じで、
これも縁かな? いやっ運命です運命! nose7

公開初日には行けなかったので、
公開二日目に川崎のチネチッタヘ。

     

誰もが気持ちは総統閣下以下全裸待機状態?
だけあってなかなかの集客で、
自分としては期待以上とまでは言わないとしても、
期待通りと言っても過言ではない映画ですかね。
いきなり最初から大迫力の音と映像。
映像にシンクロして左右前後と砲弾が飛び交い、
数年前に今は亡きチネグランデで見た
プライベートライアンを思い出し、
ちょっと圧唐ウれドキドキしながらも、
テレビ版を全て見てからの方が
圧涛Iに楽しめる事は確かで、
ネットでググレばTV版はいいつでも見れますが、
けれども今までのダイジェストをさらっと
駆け足でやってくれるので、まぁそれはそれで
初めてでも十分に楽しめるだろうけど、
まっ、とにかく面白かった。
迫力あり、笑いあり、ミリヲタのツボあり、
あらすじはこってこてなベタだけど、
あえてベタであるからその世界観にすんなり
飛び込んで見入ってしまうと思う。
泣けて最後には清々しさもある、
青春スロェ映画!
     ↑
   でも戦車道

テレビ版の時からの流れから、
往年の戦争映画からのオマージュも
もちろん外せない部分だけど、
ネタばれであえて言ってしまうけど、
MIFUNE作戦で誰も笑っていない点。
テレビ版での戦略大作戦もちょっと
古すぎるかね。確かに会場にいた年齢層は、
ミフネも戦略も相当洋画通でもない限り
見ない映画だし。
なのでこれから見ようという人は、
是非とも三船作戦を知っているうえで見たほうが
絶対に面白いので、一人その場面で
会場で笑うってのもいいんじゃない。
人気アニメとしていくつもあある中で、
ガンダムってやっぱり不動の地位だけど、
ビクザムありきガルパンでも超重量戦車も登場する中、
こう言う流れではビクザム論を直ぐ対象に
考えてしまうけど、よくよくは世界大戦での
ドイツの超重量兵器がやっぱり初期であって、
ガンダム→ガルパンと来て、結局ネタって
ぐるぐるて回っているんだなとも。
おなか一杯感動の2時間でした。
見終わった後の脱力感、ハンパない ・・・
また見に行こうかな。
ちなみにプライベートライアンは、
劇場で3回見てしまいましたが。




劇場入口でもらえた来場者記念グッズが
ミニ色紙。自分はカチューシャ&ノンナ。



2人ともいい味出してたなぁ。
いやいやこの2人だけでなく、
全員それぞれの名場面も見逃せない
ガルパン劇場版なわけで。




パンフとともに買ってしまっのが、
クリアファイルセット。



左の集合イラストが良いと思い、
同じイラストで下敷きもあったけど、
ファイルの裏見てひらめきが。yellow16 light



これ ・・・ スキャナーで取り入れて、
デカール作れるじゃん。 nose9 フフッ



いやややもちろん個人で楽しむためであり、
ガルパン見て以来戦車プラモ再熱で、
プラモに貼ったり、添え物のの旗やのぼりやら、
宣伝トラック作ったりと、創造広がる夢いっぱい。
って事で購入。グッズ買ってしまうなんて
ワタクシ相当きてます。

自分くいらいの昭和育ちの昭和っ子は、
子供の頃は誰もが色んなプラモを作り、
テレビでは何度もコンバットが再放送してたし、
ガルパンの存在で多くのおっさん達の
プラモ熱がよみがえった気がするのは、
気のせい?ではないはず。
大型量販店とかのホビーコーナーの
戦車プラモの多さを謙虚に感じるしねぇ。
今自分も戦車プラモ作っていて、
作り待ちが現在3箱。
過去にガンダムやらその他様々なプラモを
積みプラやら貯めプラとかしていて、
あまりにも増えすぎて生活費も欲しい事から、
全て中野のまんだらけに売ってしまった事を踏まて、
とにかく作るまで次を買わない。
と決めては見たものの、店に行かなきゃ良い訳で、
キリがないからけじめを付けたいと思いながら、
でもまんだらけ行くと、自分が売ったプラモ達が
けっこう良い値段で売ってるんですよねぇ ・・・
まぁしゃぁない。


テレビ版や劇中でも語られてきているのが、
戦車道で学べる事は沢山あると言う事。
自分はやっぱり、

 『 昨日の敵は今日の友 』

                  かな。





  </>昨日の敵は今日の友です! ~♪












幕末高校生

2014-07-27 19:07:00 | 映画鑑賞
やっぱりタイムスリップものは外せません。
公開初日に劇場へ。
まぁ色々調べて川崎のTOHOシネマズへ。
プレミアスクリーンだった事もあり選んだ訳で、
このプレミアスクリーンは過去に、
サマータイムマシーンブルースを見た記憶が。
しかしながらチケットを購入する時点で、
最前列しかなく最前列で見て見上げた思い出が ・・・
でも今回は良い席が取れて一安心。



このプレミアスクリーンは全席リクライニングで、
椅子のサイズも大きくて快適に鑑賞。
でもって映画の感想は。
幕末未来人は見ていないけど、
どうししても20年前のドラマ幕末高校生と
比べてしまい、自分の中では名作ドラマであって、
アレとは比べるまでもない出来ですかね。
ドラマのほうは、とにかく笑いと涙とスリルと
ドタバタ。サントラのオーケストレーションも
凄く良かった。そしてタイムスリップ物での一番の
醍醐味である、ラストでの大ドンデン返し。
これらが全て盛り込まれたドラマだっただけに、
今回の映画幕末高校生は残念でしたかね。
ドラマは当時毎回ビデオに録画し二度見していて、
二度見して次回作を重ね撮り。
なんで重ね撮りしてしまっていたか、
今となっては疑問と後悔であって、
なので最終回だけは現在ビデオに残っていて、
何年前だったかなぁ。
実家に行った時にその最終回を見て、
やっぱり見応えのあるドラマだなと確信して、
今になって又見てみたくなり、
時間作って実家に行こうとも思いながらも。
映画はドラマに着想を得て作られた見たいで、
確かにドラマになぞった部分があるにせよ、
最後の大ドンデン返し?がちょっと地味ですかね。
期待した分残念が大きいけど、
玉木宏ファンは玉木氏の魅力を十分に見れると思うし、
川口春奈ファンはギャルな春奈っちを見れるし、
石原さとみさんは着物が似合う女優さんだし、
そう考えてみれば見所もありますかね。
ちなみにドラマ版で出演していた、
伊武雅刀さんと石橋蓮司さんが映画にも出演。
前回からのオマージュ役での
出演ではないんだけども ・・・
まぁいいか。

帰りは花見大会に行く浴衣を着た見物客を
沢山見かけたけど、映画のあとなだけに、
何とも言えぬ、現代人の滑稽さを感じずには
いられない、そんな暑い1日。