goo blog サービス終了のお知らせ 

続 時の往復 neo

過去⇔現在⇔未来

お知らせ

2025-08-17 23:48:48 | 2011 展示会/イベント

2025年11月18日をもって goo blog のサービス終了に伴い
前回の『 終戦から80年 』でこちらでの最後の更新となりました。
長年使っていた teacup. がサービス終了になり goo blog に引っ越しして、
3年後に又もやサービス終了にて引っ越しになるという、
一番更新していたブログには何故か恵まれない運命なのか。
という事でこれからは、はてなブログで 続 時の往復new として
新たに更新していきます。

my HP : kaihai.web.fc2.com/index.html

 


終戦から80年

2025-08-16 11:59:30 | 靖国神社

戦後80年を迎えた終戦の日、
靖国神社参拝。と行くはずが今年は断念。
だってこれだもん。

毎回10時頃に到着して神門くぐって並び始め、
30分もすれば参拝でき、遊就館で鉄砲蔵氏と落ち合い、
正午の黙祷まで談笑しながら時間をつぶし、
なんてのがいつもの流れだけどこれだもんね。
10分ほど並んだけどほとんど動かず、
これはマズイと思い離脱。
防空頭巾タイプの気化熱冷え冷え機能タオルと、
日傘で暑さ対策はしたものの、
灼熱の太陽は予想以上の暑さで危険を感じた。
なんつったって2011年に熱中症を3回経験。
この記憶が蘇り無理はいけないと思い参拝断念。
なんでも朝の開門と同時に行列が始まったようで、
ここまでの参拝者数も異例じゃないかね。
戦後80年という節目と共に、昨今の政治不信やら、
外国人問題での日本存続の危機感を感じたり等々、
日本人が各々に色々な考えで自国への思いを
気付き始めているとも思われるし、
愛国心からくる思いが先人方への感謝の気持ちに
繋がるのであろうとも考えられる。
これは強制でも押し付けでもない自然な感情だ。

結局鉄砲蔵氏も自分と同じく参拝は断念し、
涼しい休憩所で黙祷まで談笑。
話す事はいつものミリミリで、あれだけ好きだった
サバゲも氏は病気もあり最近めっきりだそうで、
怪我したとか体動かないなんて時は、
スナイパーに転ずるサバゲあるあるがあって、
「あのスナイパーよいよいだけどやばいらしいぞ」
なんて言われるスナイパーになってみるとか提案したけど、
何とも鈍い反応で、考えてみればお互いあと数年で還暦。
出会った頃が20代だもんで感覚は20代なわけ。
楽しかった時代の記憶って、いつまでも引きずるもんで。
戦後80年という節目に、自分達が参拝できなかった事は
悔やまれたが、参拝できないほど混雑して
参拝者が多かったと考えれば、決して悪くはない。だぶん・・・
なんてな話をしながら正午の黙祷に時間が近づいて来て、

正午の黙祷(←クリックで撮影したユーチューブへ)

運転手付き高級車で乗り付け待たずに参拝できる、
議員や上級国民の待遇にはあこがれますわ。

参政党議員88名が今回靖国神社を参拝したが、
この先参政党が与党になった場合、
いったい何人の議員が靖国神社を参拝するのか
とても気になる所。自民党と同じ事したら
支持者が減る事は確かな事。

それと毎回思うけど高齢者レーンを設け、
高齢者にはほとんど待たずにスムーズに参拝できる
環境を整備するべきではと思う。
あの暑さじゃ年寄りは無理だよ、死んじゃうよ。

そしていつもの場所には、オカリナ奏者の谷口さん。
会うたびにラジオに出たとか色んな新しい話があって、
今回は『 摩文仁 』 というドキュメンタリー映画に
出演されたそうだ。

 

基本ニュートラルな構成ではあるものの、
登場人物がほぼほぼリベラルらしく、そのなかでも
最後に登場するのが谷口さん。そこらへんで
バランスをとっているみたいで。
あまり表には出ない沖縄での話なんかも聞くことが出来、
やっぱり色んな人から話を聞くって大事だと思う。
しかしながら8月13日にNHKで放送された、
戦後80年終戦ドラマ、『 八月の声を運ぶ男 』では
遠まわしに捏造についての是非を問う内容だと
自分は感じたが、Xでの感想はほとんどが、
捏造についての意見無し。人々から聞いた話を、
さも自分が体験したかのようにつぎはぎして話を構築。
聞いたその話が本当かそうでないかの保証もなく、
実際に聞いた話を構築した本人でさえ捏造人生にもとらえられる。
朝日新聞の慰安婦報道問題を思い出させるドラマだった。

谷口さんと談笑中、毎年靖国神社に団体で参拝している
台湾民政府の方がいらして、急遽セッション。

 

親日思想はありがたいが、日本と台湾と統合したら、
台湾にいる中国人がなだれ込む事も考えられるから、
自分としては一概に大歓迎とはいかないかな。
お互い友好国としての立ち位置で協力していくのが望ましいと思える。
靖国神社を後にして、鉄砲蔵氏の体調の問題もあってここで散開。
自分は千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ向かう。

 

 

 

墓苑で知り合いになった関係者の方々と挨拶を交わし参拝

この所何年かは正午の黙祷は靖国神社ではなく墓苑だったが、
今年は鉄砲蔵氏の体調もあり真夏での歩行困難、
そして戦後80年もあり黙祷は靖国で行った。
丁度セレモニーが行われていて、かなりの参拝者が訪れていた。
なかでもセレモニーには毎年供花とともに参加していた、
福島瑞穂議員はおられず、ラサール石井議員が参加していた。
まぁここだけの話実際ラサール石井見たの初めてだったけど、
けっこうイケオジっつうかかっこよく見えたのは事実なんよ。
支持はしないけどね。

 

 

セレモニーも終わりいつもの静かな墓苑に戻った。

 

 

 

今年も午後はいつもの反天連のデモがあり、
厳戒態勢に多額の税金が投入。
そして歩道ではいつもの愛国者、右翼団体、
ユーチューバーらが、それこそお祭り騒ぎで大集結。
何年か前から靖国神社周辺には、
右翼や政治結社の街宣車の立ち入りが制限され、
物々しい雰囲気はなくなったが、今度はそれに反する反日らの
やりたい放題が目に付く状態。
街宣右翼が警備(反日警護)している警察に対し、
この状況から拡声器で文句を言う気持ちはわかるが、
そのモチベーションとエネルギーを、
昨今の迷惑反日集団しばき隊にも向ければ、
当人たちが意図しないレッテルも少しは払拭できると思う。
大型車に巨大な拡声器は強力かつ強圧。
あの自分勝手な思想と本当の意味でのレイシストは、
珍走団(暴走族)と同じ日本の癌しかり。


初詣と思い出ぽろぽろ

2025-01-04 00:54:41 | 靖国神社

祝2025元旦。

 

 

 

今年も初詣は靖国神社へ。
神門到着10:45.
まださほど混雑はなし。

 

 

しかし元日は大気が澄んでいる為に、
熱く痛く感じるくらいの日差しが頭に感じながらも、
無事参拝。

 

 

毎年恒例、鉄砲蔵氏と遊就館で落ち合い、
茶寮結でしばし談笑。
この寒いのにソウトクリーム食っとるし。

 

 

氏はなんか最近手のリハビリもかねて、
プラモデルをやり始めたとかで売店でプラモ買ってたけど、
量販店行けば色々あって値段も安くポイントも付くが、
あえて靖国神社で買うって言う価値観には勝らないというか・・・

コレクションではなく色々な種類もやりたいとかで、
アキバの中古プラモ専門店にも行くか聞いたら知らないらしく、
レオナルドETとレオナルドLGを紹介すると、
ソウトクリームそっちのけで検索開始。

自分もガルパンブームの時の良く通った店。
作るより買うがペースを上回り一時積みプラ状態になったけど、
最終的には全部作った。80種くらいだったかな。
結局全て作り終えて置き場所に困るわけで、
作ってる時ってそんな事考えなくて、プラモあるある。
作るに徹するとの事でお得な袋キットを進めておいた。
(袋キットとは破損などで外装箱が売り物にならなく中身だけ
袋につめて販売している、組み上げる上で製品上問題ないもの)
そんなこんなで一路千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ。

 

昼近くなると参拝者も増えだした。

 

 

千鳥ヶ淵戦没者墓苑無事参拝。

 

なんかゴージャスな雰囲気で、
ここで知り合った毎度のボランティアの方に尋ねたら、
今年で墓苑が80周年だそうで、
靖国神社参拝だけ行いそれをネタにSNSに挙げてる国会議員。
何故こちらには参拝に来ないんだろうね。
知らないわけじゃないよな。

 

 

去年はオヤジ二人で寒い中運動散歩もかねてお台場行ったけど、
今年も自分の提案で山下公園にある氷川丸見学へ向った。

何故に氷川丸?去年初めてしょうけい館なるものを知り、
靖国神社から歩いて数十分の場所に移転し初めて知った場所。
展示内容は先の大戦において怪我をした人々を支えた医療器具や、
当時の傷痍軍人の暮らしなどか紹介されていて、
非常に濃く充実した内容で構成されていて、
そこで知ったのが氷川丸が戦前戦後多くの兵隊さんの出兵帰国に
携わった事を改めて多く知る事ができ、どうしても氷川丸に
行きたいと思っていたわけで。
一時期数年山下公園には釣りには出かけていたが、
遠目で見るだけだった氷川丸。なんか今愛おしくも感じる。

船の年表みたいなのがあったけど、
戦時中の事については殆ど明記されて無かったみたい。
あの時代の事は伏せておき、
華やかだった頃の船の活躍だけでもいいのかも知れないけど、
この船が多くの人を戦地から日本に兵隊さんを帰還させた記憶は、
アカシックレコードからは消える事は無いだろう。

 

氷川丸の後は中華街に行き豚まん。
釣りに来た時、全ての店を網羅したわけではないけど、
豚まんを何軒かはしごして、そこで出会った美味しい豚まんが、
揚州飯店の角煮まん。豚まんじゃないけど。
是非とも鉄砲蔵氏に食べてもらいたく店に向かったが休み。
他の店はどこも活気良く営業してるのに休み。
何で・・・と思いとにかく無難な江戸清の豚まんを食し、
揚州飯店の証拠写真を撮り忘れ、ささっと一人で再度店に向かうと、
閉まっていた店はとなりの食器屋だった。
何とも自分の早とちりでよく見ると蒸し器っが置いてあり、
かなり美人の店員さん(多分中国人)の方に、
角煮まんは売っているのか尋ねたら売り切れ。
どっちみち食べられなかったけど、
売り切れってやっぱりリピーターとか口コミで、
知る人ぞ知る美味いもんだったんだなと。
んでもって記憶の中にある建物の形が違い、
帰宅して調べ、以前撮影した写真は確かに記憶の建物で、
色々調べて写真にある店舗の隣が工事中で、
どうやら工事が終了した建物に新規移転したらしい。
食器屋は以前の店舗と思われる。
江戸清の豚まんも有名なだけに確かにおいしい、
しかし揚州飯店の角煮まんはもっと美味しいんだわ。

 

氷川丸は小学生の頃遠足で見学した記憶があるけど、
内容は全く覚えていない。自分の中での氷川丸と言えば、
YMOが散会する時に製作された映画プロパガンダのロケ地。
謎の女、安珠玲永さんがチャイナドレス着て・・・
丁度この日モデルさんらしき人達が通路で撮影していて、
なんか映画とダブって見てしまった。
とにかく安珠玲永さんには思春期だった自分は心奪われた。
ずっとずっと謎の女だった安珠玲永さんだったけど、
現在はフォトグラファーがメインでお名前も安珠さんとなり、
2018年に伊勢丹の浴衣イベントで目の前でお会いできて、
しかも少々会話も出来てお写真まで撮らせて頂け、
これにて謎の女から一転して現実の女になったけど。
映像の中で見たいいオンナ。
現実に見てもいいオンナだった・・・
初詣からの何てオチだこと。

 

 


終戦の日

2024-08-16 21:41:03 | 2011 展示会/イベント

2024年8月15日終戦の日。
靖国神社参拝。
今年で終戦からから79年。

 

9時45分中門鳥居位置。

 

毎回この時間あたりに到着するが、
今年は参拝者は少々少なめかと感じながら、
10分も待たずに無事参拝。

 

去年は体調不良で参拝できなかった鉄砲蔵氏と遊就館で落ち合い、
10時の白鳩放鳩式を見てから千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ向かう。

 

10時を過ぎたあたりからはいつもの参拝者の行列。

 

オカリナ奏者谷口さん。いつもの定位置にいらっしゃいました。

   

 

今年は速めに移動し、冷房の利いた墓苑の休憩室で、
正午の黙祷まで待機するはずが、しかし!
緑道に沿った形で道路挟んで側道の歩道を、
いつものように歩こうとしたら、ここからすでに規制され侵入できず。
警官から緑道からなら行けると言われならば緑道から行こうとしたら、
ここでも規制で入れず。緑道からなら行けると聞いた事を告げると、
誰から?となりあっちで言われたとなりここから押し問答。

自分:なんで行けないの(2020年の時を思い出し相当怒ってる俺)
警官:ちょっと言えません
自分:岸田が来るんでしょ
警官:それも言えません

な感じで、警官って例えばどこでも数人集まっている時に
何かあったか聞いても絶対に教えてくれないのは鉄板。
だいたいパトロール中ですと言われ、間違ってはいないけど
聞いた人間が変な風に広め、回りがパニックにならない為なのは
理解するにしても、知らないまま事件に巻き込まれる事も考えられるし、
警察の交通での検挙等のご都合主義も含め、ホントに閉鎖的で理解できないわ。
しかし今年は緑道入り口からすでに入れないなんて、
右左関係なく国民から嫌われた岸田総理だけど、
相当危ない脅迫めいた事でもあったのかね。
首相になる前の昔は眼光鋭く威厳があったように記憶してるけど、
権力を持った途端人が変わる典型的な人だったのかな。

11時30分には規制が解かれると言われ、
この炎天下一時間近く待つのは危なかったから
近くの冷房のきいた昭和館で待機。


して墓苑で参拝を済ませ正午の黙祷。

 

墓苑では良く福島瑞穂氏の供花を見たけど、
本人は初めて見かけた。
椅子に座ってる真ん中の人。

 

墓苑を後にし、どこかに行くかとなり九段下から電車一本でいける
地下鉄博物館に向かった。温故知新ね。

途中一応確認した反天連デモをゴールでお出迎えする、
愛国者専用レーンの柵。お互い安全な場所で罵倒しあう、
国が用意したイベントスペース。

まだやってんだよコイツらは。いくら民主主義とは言え、
国家反逆行為を厳しく取り締まる法律を作らない限り。
反日らの為に毎年血税が投入され続ける矛盾。


地下鉄博物館自分は二回目。
鉄砲蔵氏すでに大分疲れたらしく丸の内線の座席で座ったまんま。

 

一日ずれていたら台風で参拝できなかったな。
それでも行く人は行くのだろうけど、
毎週参拝してるのに自分も行ったかも知れない。

 

卓球選手の早田ひなさんが知覧特攻平和会館に行きたいとの事で、
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
を読んだもしくは映画を見たのではなかろうか。
なんて勝手に推測してる人もいるいみたいで、
原作読んだ自分としてもそうなのかな?と
少なからず考えはしたけどどうなんだろうね。
確かにあの話は自分のような年代の人間よりも、
10代20代の若者が読んで見て何かを感じる話だと思う。
憶測や推測はさておき、卓球という競技は特に
大陸や半島の選手と交わる競技であって、
そういった中での早田選手の発言はにわかではなく、
大きな覚悟と度胸をも感じる。それだけに強い気持ちが込められた
純粋な強い気持ちなのだと思うけどね。
事実大陸や半島のメディアは即座に反応し、
湾曲した解釈で叩いてるし、
世界をまたにかけた競技者ってのは、
戦う相手が多すぎて大変だよ。
それでもやれてるって凄いわ。

 

 


劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 鑑賞

2024-01-08 21:22:49 | 映画鑑賞

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White とても楽しめた。
正直テレビアニメのクルーズ船の話にダブるかのような内容とも言えるけど、
見に行ったのは2日で、丁度BSテレ東で正月から放送していた、
スパファの一気見で3日がクルーズ船の話。
内容の旅行する部分と言うストーリーが少なからず似ているだけに、
アタマん中少々混乱しておりますが、
多分劇場版を見て翌日にクルーズ船の回を見ただけに、
更にそう感じた部分も大きいと思う、
見た人は劇場版で何であんなにウンコのくだりを壮大にしてんだかって
思う人もいるだろうけど、クルーズ船の話では接待夫婦(依頼人)の
ダンナがウンコを漏らし奥さんと大喧嘩&アーニャが
保母さんから逃げ出す為の口実とウンコ繋がりで、あぁそうだったのかと納得。
多分クルーズ船の再放送を見た後に劇場版を見た人も納得した人は多いはず。
子供はウンコネタ好きだしね。
過去にクール船の話は見ていたけどすっかり忘れていたし、
初見で伏線繋がりの様だだと劇場でピンと感じていた人はかなりのファンだと思う。
大画面&大音量サラウンドでウンコネタなんてクレヨンしんちゃんと、
スパファくらいじゃないかね。まるで林家三平師匠が子供のお客さんに飽きないように
ヒーローの物まねを間にするかのような、ここはチビッコ向けの描写だと感じてならない。
自分はいいと思う。家族で見に行って誰でも楽しめるって大事だし。(ウンコが大事ってw)
劇場版なだけに全キャラクターの総出演全部マシマシなんだけど、
クルーズ戦で登場した部長さんは出ていなかったと思う。
かなりキャラ強いと思うし自分は好きだなぁ。
自らを我々一兵卒に過ぎないと言うだけに、
結婚指輪もきっと普通の一般人に見せる偽の偽装だと思うけど、
どんな過去でここまで生き延びてきたのか?任務を達成し続けてこれたのか?
凄く気になる。私的考察だけどヨルが生き続ければ、最前線で部長さんのような
立場に代わり活躍しているのかも知れない。

そもそもスパファに興味を持ち始めたのはやっぱり最初はヨルフォージャー。
おしとやかで(天然)、強くてセクシーなヨルさん良いなぁなんて思い始めて、
その次にアーニャフォージャーの相手の心を読み取れる存在にすっかり夢中になり、
そして今度はスパイであるロイドフォージャーの、任務には完璧ではあるが、
時に人の気持ちを誤解していて固定観念が強いようで真面目すぎる部分が、
この作品での笑い殆どを占めている気がする。
そしてボンドは未来を予知するが、それを読み取れない人間とのジレンマを感じつつ、
アーニャだけはそれを読み取れるアーニャの良きパートナー。
この三人と一匹がそれぞれの特技を隠し時に互いをかばいつつ、
利害の一致した不思議な偽装家族。
そういった家族模写が凄く普遍的で、スパファはかなり極端だけど、
人は誰でも秘密を持つといった部分。本当の家族って血の繋がりだけなのか。
とも思わせたり、家族の大事さ、家族とは?と色んな事を実は考えさせてくれる話。
まぁ変な話、血の繋がりがなく互いの利害が一致しての事で、
それを守る為に割り切って必死になる部分は十分な事なんだけども、
見る者はそこの所普遍性に自身の人生を重なり合わせていたりして、
気がつけばスパファワールドに漬かってるんだよねぇ。
スパファと同じくガルパンも途中参加で気がつけばどっぷりはまって、
今はスパイファミリー。
ガルパンも普遍的に色んな事を見る者に気づかせる良いアニメだと思う。
そう言えば最近テレビCMで見たアシェットのガルパンを作ろう。
あれマジ欲しい。あの手の組み立てて行くシリーズで欲しいと思った事は無かったけど、
あれはビビビッと来た。でも2年近く費やし総価格も
10万位はするかと思うと断念・・・


内容は伏せるとしてある物の情報を得て勉強をする為の旅行なのに、
クルーズ船の話同様やっぱり途中から任務やその他もろもろいつもの展開。
劇場版なだけにそれなりに話はかなり大掛かりにはなるが、
ヨルさんもうあそこまで強いとまるで平松伸二さんの ザ・松田 レベル。
そういんだよ細けぇ事は気にしちゃいけないんよ。
この偽装家族の愛情劇、どうしても初期回を見ていなく知りたくて、
一巻だけ買つもりがブックオフで新古品が割安で売っていて、
四巻まで買ってしまった

だって丁度表紙がそれぞれ家族三人+一匹だから、一冊だけってなんか寂しくて、
これぞスパファマジックいやっスパファ沼・・・この後も買い足す予定 ←沼沼沼
事のいきさつは良くわ分かったけど、なんか色々と心がギュッと締め付けられる感じ。
この漫画言ってしまえばかなり冷酷な大人と、
大人の勝手な事情でこれから成長する子供と犬。
いきさつは相当キツイけど、その裏はハートフル&コメディー。
いやっどっちが裏と表だ?そうそこがこの漫画の魅力。
裏も表も表も裏もどっちも見応えがあってまるで二つの話を一つにしたかのような、
この漫画を見て思う事。人間ってご都合主義だわなと。
冷酷な描写もハートフルで笑える描写もほぼ同時に楽しんでるんだからね。
作者は見た者が客観的に自分を見た時そう感じさせる意図もあったのかな。

一応参考までに、スパファを面白おかしく短時間で知る事が出来る動画が、
こちら→ 多分となりの部屋にスパイファミリー引っ越してきたやつ

 


劇場版は余す所無く無駄も無く見入ってしまいエンディングに突入。
考え過ぎるとなんか複雑で、大人の事情で守らなければいけない偽装家族なのに、
純粋に今の家族を守ろうとしてしまっているのか?
どうなるんだろうこの家族の未来は・・・
クルーズ船の話と引き合いになるけど、自分はクルーズ船の方が最後に静かに泣けて、
劇場版は泣けて感動と言うより、フォージャー家の偽りの様で本心の様でもあり、
何時もの理想的でもある家族の描写に微笑ましさを感じて終わったけど、
エンディング曲は、星野源と Official髭男dism の劇場用の新曲。
今回の星野源さんの「 光の跡 」は前作の「 喜劇 」の続編と言う事で。
過去にスパファに関わってきた方々ではあるけれど、
なんか強引に最後に2曲ねじ込んだような気が気がしてねぇ・・・
ここはやはり現実の世界の大人の事情って事かね。どうだろう。
新しいが良いばかりではないと思う気持ちもあり、今回エンディングが星野源さんの
ファミリーソングだったら歌詞がこの映画にシンクロし過ぎていて、
ワタクシたぶん号泣していたと思う。
あっでも後半のラーラーラララランラ~♪はチョットマズイか。
あんだけ人殺ってたらそれはないわな。
新曲作るよりそこは映画用に編曲すればいいし。
エンドロールと共にエンディングが終わりそうなタイミングで退席する人達がいて、
あと少しだし最後まで見ればいいのに。混雑の前に?
と思ったけどその行動の意味が分かった。
最後の最後で現われるオチを見ない。奴のキャラは話の中だけではなく、
ファンからもそう言う扱いを受ける事が、ディープなファンとして
キャラへのリスペクトなんだと勝手に解釈。
二回目鑑賞したとしても俺は見たいけど、アイツ俺より少し背が高い事が判明。
もっとちっちゃいかと思ったけどまぁ設定はヨーロッパ人だし。
もちつけ自分・・・

ボンドの見た未来、それは本物の家族なのかそれとも偽装家族なのか。

 

 ファミリーソング ~♪