続 時の往復 neo

過去⇔現在⇔未来

SFとロボットと現実と

2022-03-23 22:33:00 | 2022 展示会/イベント

2022国際ロボット展、
オンラインではなくリアル会場へ。
展示会なんてもう2020年の
釣りフェスティバル以来だけど、
展示会はとにかくコンパニオンさんを
撮影させて頂く。これが今までの自分の
流れだったけど、コロナウイルスまん延以来
展示会も減少し、あったとしても入場制限。
展示会に向かう数も減り、
釣りフェスを最後に、そういえば
カメラにフィルムを装填していない。
しかもいつもの地元現像所が、
土地開発のあおりで立ち退き現在休業中。
それら色々重なって気が付きゃコンデジしか
いじってない。まじでフィルムカメラの
感覚忘れてる恐れあり・・・

今回は会場内は基本撮影禁止で、
撮りたい場合はスタッフさんに撮影許可を
もらってからな雰囲気で、
もちろん前回の2019年同様、
純粋に(←?)展示会に行ったけど
前回は唯一 まさじ@manukenosazi さんが
事前に撮影可能な事をツイッターで
告知されていたので撮影させて頂けましたが、
今回も一応事前調査したけど、
どなたも 「 いるよ~ bye 」 や 「 愛にきてぇ~symbol1
等の告知が無かったので撮影は断念。
だってそもそもビジネス色が強い展示会だからね。
そう、自分が初めてロボ展に行ったのは、
2007年で、確かにビジネス色はあったものの、
どこかSF展示会のような雰囲気もあり、
比較的撮影しやすかったような記憶があるけど、
それ以後だんだんとロボット産業ってのが
現実的になるにつれ、SF色と現実感との
割合の差が出始め、じりじりとSF色が
減少して行った感じになり、
自分的には前回が一番そこが
頂点だったように感じた。
と言う事は今回がそのSF色復活に舵を
取り始めたんじゃなかろうか、
と感じたのが自分の感想。
人間の代わりに休みなく24時間働き、
人件費削減や、人手不足の解消。
正確な作業目的等、そこにまず開発の重点を
置いていたのだろうけど、ある程度技術が落ち着き、
今度は人との共存と言う事をプラスに
開発を進めているようで、実際企業スタッフの方に、
なぜわざわざ人型にしているのかと質問したら、
人との共存、人型にする事による暖かさや
なじむ感覚だそうだ。なるほどねと感じた。
そんなわけで今回は今までの流れのロボットと
製造物流プラス、ロボットと人間が多く見られ、
人型ロボットが多く見かけられたけど、
御術が進んでそれがSFチックに見えてくるなんて、
なんとも皮肉と言うか、やはりどこか
遊び心なのか、モノにはデザイン性ってのも
必要だしそこかな。

首から下げた入場証をコンパニオンさん、
もしくはスタッフの方に提示し、
バーコードを読み込んでから、
色々と頂きました。



しかしながらこの事前登録した入場証。
自身のジャンルと社名と名前が記載されているわけ。
まぁそれは別にいいんだけど、
ブースに行くとスタッフさんから
チラ見されまくりで、参加企業としてはお目当ての
来場者を効率よく探し、
判別する為でもあるのだろうけど、
あちらさんはこちらの個人情報を見て、
自分は語らずだからね。
ちょっと不公平かとも感じながらも、
チラ見ならまだ何とか受け入れらるけど、
一番ひどかったのがエプソンブースのスタッフ。
俺の斜め前に立ってから、見やすいように
腰をかがめてガン見してきて、何も言わず立ち去り。
まぁお目当てじゃなかったのだろうけど、
かなり失礼だぞエプソン。
そもそもエプソン製品買った事もないけど、
今後似たような製品で天秤にかけた時は、
間違いなく落とすけどね。
そんな中でも、バーコード読み取るとき
コンパニオンさんから、
「芋屋さん?焼き芋屋さんですか?」
なんて質問されたけど、
「いやいや・・・」とそっけなく返してしまった。
YMO関連の怪しい同人グッズや、
自分ののオリジナル音楽CDRを細々と
販売しているだけです。
とは長くなるから言えなかったわ。
でも今考えてみればそこから
ワンチャン(←ねえから)あったかもと思うと、
チョット後悔 ・・・nose8
コンパニオンさんは沢山いらっしゃったけど、
皆さんマスクやフェイスガードや手袋装着。
このような状況も、コロナ禍の
今だけの事だろうし、自分としては
時代の記録としても、完全防備の
コンパニオンさんを撮影したかったのですが。



んなわけで展示会勝手にレポ…yellow17

商業/産業からいってみよー goo


スタッフさんとの会話で、
こんな兵器ありましたねと、
あえて名前は出さなかったけど、
正しくゴリアテ。



そのCuboRex(キューボレックス)
電動猫車もあった。
ちびっこが扱えるほど簡単仕様だった。



すわ親治さんの猫車ダンスは、
これではやりずらそうだなぁ。

猫車だけにロゴマークも猫





























ロボットアームによる
エプソン音楽隊なんだけど、
オタマトーン×3とドラム音のサンプラー。



しかしながら演奏はグダグダで、
演奏が難しいとされるオタマトーンの
音程はそこそこだったけど、
何でまたこんなに皆バラバラなんだと、
スタッフの人に聞いたら、
どうやら熱暴走らしく、朝一番の演奏は
ちゃんと演奏すると言っていたけど、
もうそれこそへたくそな人間が4人で
演奏したかのようなリアル感が
あっあ事は確かだったが、
それが目的ぢゃないはずよねsmile

サンプラー演奏は棒一本、
要は指一本と同じなので、
バスドラ~スネアたまにおかずのシンバル、
と言った感じで、せめて棒2本ならばと
思ったけど、このスペース上無理かね。








NACHi(株式会社不二越)は、
今回も一番図かずお先生の
わたしは真悟ワールド全快だった。


















































その不二越ブースにあったお茶点てセル。
動く産業ロボットを眺めてると全然飽きないから、
動くロボットを眺めていられる
カフェがあったらと思っていたけど、
なかなかこれも飽きないないかも。

お椀を持って、








点てて、








出来上がり。
















ではここからは人型ロボットをば。


東京ロボティクス株式会社のToalaは、
Toroboをい少々スペックダウンした
普及型だそうで、特にこれらのロボットの特徴が、
人間と接しられるソフトな動きだそう。























































    ~ good



今回は特に人型ロボットが
凄く増えたように感じたが、
SF色が強かった過去の開催時に
あったような、強引に人に似せたちょっと
グロテスクとも感じられる、
苦笑いしてしまいそうなラブドールのような
人型ロボット、アンドロイドは無かったのが、
いわば今の技術での現実的な
具現化なのであろう。
近い将来ステージでMCをする、
3Dホログラムコンパニオンが
登場する日も来るだろうし、
例えば製品のTVCMで出演している
タレントが3Dホログラムで、
CMの延長線上を展示会ステージで
披露する日も来るだろう。
しかしどうだろう。
人の為のはずの技術の進歩が、
本来の人間の仕事を奪う未来。
だが物事は行き着くとそこから
また軌道修正をし改めて
尊い事に気付いたりもするものだ。
ロボットにも心を。だとしたら、
気がつけば隣のロボットが、
悲しきブルーカラーワーカーを
歌いだすかもしれないな。



 Blue Colour Worker ~♪