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NORABOW'S CLUB

市川猿之助襲名公演 IN 宇都宮 (7月20日)

2013-09-04 | お気楽な日々
 ※パンフレット

 今回、“亀ちゃん”こと“市川亀治郎”が、改め 四代目
『市川猿之助』となる襲名披露が栃木県総合文化センター(宇都宮市)で
行われると言うことで、早速訪れた。



 我が家からはバスで来た。最寄りのバス停で降り、300メートルぐらい
歩いた。




 開演前、沢山の人でごった返す。




 今回は昼の部と夜の部があり、私は夜の部を観劇する。開場時間は
午後5時で、開演時間は、午後5時30分です。


 演目ですが、

1、三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
  川連法眼館の場

2、四代目 市川猿之助 襲名披露 口上(こうじょう)

3、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)


 まさに市川家総出演の醍醐味。


○感想ですが、“義経千本桜(川連法眼館の場)”は以前違う
 役者さんが演じているのを見たことがありますが、四代目
猿之助の演じる“佐藤忠信”も、市川家の言いまわしでしょうか?
以前見た“義経千本桜(川連法眼館の場)”とは微妙に違っていた
様な気がします。(勘違い?)それもまた大変素晴らしく、早変わりと
バランスの良い動きに感服しました。

 そして“口上”ですが、歌舞伎独特の言い回しとテンポの良さ、
誰一人台詞?につまらず、流れるように次から次へと挨拶が途切れない。
 それでいて、個々の個性(味)が出ている内容。まさに圧巻!!
 歌舞伎の口上がこれほど素晴らしいとは思わなかった。まるで
一つの“口上”という演目(作品)を見ているようだった。
 聞き終わった後、爽やかでなぜかスッキリとした気持ちに
なったのは不思議である。

 個人的に“毛抜”は初めてで、大変楽しみにしていました。
 少し滑稽でいて、当時のセンス(発想)を反映している作品だと
思います。“市川右近”もますます楽しみな役者さんですね。

○以上

 
 午後8時30分過ぎに終了。



 興奮覚めやらず、「いっちょう」で夕食&晩酌&感想会



 やっぱ部屋は和風でしょ!





 グビグビ飲んで食べて、午後11時30分帰宅。

 あ~!楽しかった。


 ※お土産(ハサミは比較対象物です)




 会場内のドン帳は、“福山雅治”氏(右に名前が書いてある)からの
贈り物です。
 真ん中の隈取は何種類かの隈取を重ねたデザインになっています。




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