不惑なノッポの徒然ブログ

不惑を迎えエンジニアとバスケットボールで文武両道を実践しているつもりながら寄り道ばかりの日々を綴ります。

第4回全日本社会人O-40・O-50選手権大会北信越ブロック予選

2021-09-25 23:48:53 | Basketball

 

 コロナ禍に世は振り回されて、昨年度は中止になったブロック大会でしたが2年ぶりの開催です。

 一昨年度の前回は石川県2位で出場、49才新人主力の1人がユニフォームを忘れたりといったハプニングもあり新潟代表に完敗、有志で開催地の敦賀で宿泊、宴会では乾杯でした。

 昨年度は超豪華トリオが満を持して新人として昇格、県シニア界No.1ガードはド派手な歓迎会開催を条件に加入、そんな2017年度スポーツマスターズ大会3位カルテットが躍動して宿敵のUMに完勝、旧来のメンバーは感傷に浸りました。

 この勢いでブロック予選も通過かと思っていたところに中止の一報が舞い込み、開催地の松本市で宴会兼歓迎会を楽しみにしていた面々は意気消沈だったような。

 そんな紆余曲折を経ての今年度の大会はノッポが新人として昇格、O50界デビューになります。

 熾烈だった?県予選を潜り抜けての本大会、目指すは全国大会出場になります。

 そして、遠征なら皆勤賞の遠征部長こと社長は肩の手術で入院中、F60を間近に控えており、O50人生も残り少ないので朗報を届けて三重(今年度全国大会開催地)にはともに行きたいところですね(開催されるか分かりませんが)。

 対戦相手は新潟県1位のレベルズ、つい2年前までO40界で強豪として君臨していたチームで、3年前の大会では「目標は全国優勝」なSAMが1点差で辛勝するほどのチームなので相当の実力のはず。

 

 

 一方で2年前はDRAGONS.BBが完勝しており、チームの元KNCメンバーによれば新潟とは対戦経験が無いとのこと、未知数?ミステリアス?なところもありますが、1970,71年生まれ(50才ほやほや)の高校生時は全国レベルで強豪だった新潟工業高校OBが多数居るようで、個人的には最初から戦々恐々でした。

 会場の福井県営体育館がある福井運動公園に到着。

 

 

 日本人が初めて100 m走競技で9秒台を記録した9.98スタジアムこと陸上競技場です。

 

 

 入口で2週間の健康チェックシートを手渡して、体温検査の入館手続きを経て館内へ。

 

 

 O40県予選敗退の憂き目に遭遇したDRAGONS.BBシャツとともに、エース猫背さんからの激を見つつ闘志を漲らせます。

 

 

 館内での滞在エリアはチームごとに指定されており、さらに消毒キットも与えられるといった入念な厳戒態勢です。

 

 

 そんなこんなで時は過ぎ、第1試合のTOを終えていよいよ第2試合の開始です。

 スタメンは前述の1970カルテットに場違いなO50デビューのノッポが加わりコートイン、そしてTip off !

 試合の最初はお互いに様子見なのか、それぞれシュートチャンスをつぶしながら2分ほど推移しているうちに、外に出張ったノッポにペイント付近の山さんからパスが戻り、フリーだったので珍しく迷わなかったシュートは先制点、幸先が良かったの悪かったのか分かりませんが、1Qは13-14の1点ビハインドで雰囲気は上々でした(スタメンはフル出場、JUNさんは勝つかなと思ったらしい)。

 

 

 2Qもメンバーはそのまま、再開すると相手が牙をむいてきました。

 審判のブラインドで体を当てたり、手を絡めたりで攻守ともに此方の動きを遮ります。

 また、攻撃からの戻りも思いの外に速く、JUNさんの切り込み、自称走る(だけの)センターことノッポの速攻も封じられます。

 そうこうしているうちにビュアプレイヤーのナヲイさんは相手の当て身に削られ、審判との相性が悪かった?ヒデシさんはファールがかさむとともにヒートアップ、山さんはペイントエリア内での得意の粘っこいプレイが防がれ万事休す。

 そうなると相手のプレイは冴える一方で、特にスクリーンからの裏パスや速攻のオンパレードで、2Qだけでは4-24の20点ビハインドとなり沈黙のハーフタイム・・・。

 

 

 ノッポはいつも以上の押し合い圧し合いがあったせいか、右太もも前部が攣りだす始末で座ったまま動かずに回復を祈るのみ。

 後半、3Qのうちに10点差まで縮めようとの合言葉で試合再開。

 と、すぐにホットなヒデシさんの意地のボールプッシュが相手の巧みな倒れこみでチャージングとなり5ファール!

 おまけに審判に激高してテクニカルファールのおまけ付きでした。

 これで1970カルテットの一角が崩れて試合の流れはほぼ決定の気配が漂いました。

 ただ、これ以上離されないよう少しでも追いつくようコート上のメンバーは懸命でしたが相手が上手でしたかね。

 3Qも離され、4Qの後半は全員出場。

 

 

 そのなかでミナトさんが公式戦では久々?に得点するも好事魔多しで肉離れになり退場・・・。

 

 

 そして、そのまま試合終了。

 

 

 ANTIQUESの2回目の北信越はまたしても新潟に負けました。

 

 

 ノッポは先制点、オフェンスリバウンドからターンシュート、あとは外でフリーとなってから3Pが2本の計10点、外れたのはミドルが1本、ゴール下のバックシュートが1本、ドライブからのフィンガーロールが届かずで1本なので、2P:2/5、3P:2/2でした。

 リバウンドやブロックはちょこちょこありましたが、大事な2Qにそれを発揮できておらず、今後の反省です。

 ここ1年は一発必中でミドル・ロングシュートを決めることを念頭にしてきたことを思えばその成果はあったかも。

 今思えばピーキング調整が良かったのかシュートタッチは良かったので、もう少し迷いなく強気でシュートしていけば良かったかも。

 しかし、負けは負け、これからの1年はシュートメイキングと筋力向上を課題に掲げて、来年の捲土重来を期したいところです。

 

 

 負けたのでもう1試合TOをして哀愁の帰路へ。

 

 尼御前SAでしばし休憩しつつ、YAMA瀬さんはしっかり食糧補給。

 

 

 金沢へ到着して解散、また来年(また明日)。

 

 

 最後に、大会開催にご尽力いただけた福井県関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。