不惑なノッポの徒然ブログ

不惑を迎えエンジニアとバスケットボールで文武両道を実践しているつもりながら寄り道ばかりの日々を綴ります。

Deep emotion

2021-03-31 23:01:03 | Business

 25年前の4月1日に現在の会社へ入社して丁度四半世紀となりました。

 当時は金沢駅から歩ける距離?の薬師堂町にありましたが、2005年秋から現在の湊へ段階的に移転し、現在に至っています。

 入社した年の秋に前代表が就任され、3年前に一線から退き、1年半前に鬼籍に入りましたが、ノッポの入社から今に至るまでは前代表が構想・企画されていた事業とほぼシンクロ?リンク?しており、様々な体験が思い出されます。

 前代表が特にご執心だったのがバイオマスの熱分解と農業の窒素循環であり、大義名分や理想論として個人的には大筋で賛同できるのですが、ビジネスや事業化となると即効性や収益性に大変欠けるものであり、この四半世紀を振り返ると数値面、特に分かりやすい指標として売上高、従業員数、給与といった面で逆に伸びておらず、従業員の新陳代謝は進まず平均年齢がかなり高齢化していることからも窺い知ることができます。

 理想と現実、それをまざまざと見せつけられた四半世紀だったかもしれません。

 昨日と打って変わって黄砂が消えた?青空につられて会社正面から。

 

 

 

 毎年定点観察?している会社敷地裏の大野川向かいの木谷公園の桜も満開を迎えています。

 

 

 

 敷地内にある金沢マテリアル株式会社の社屋。

 

 

 FRP製品製造会社で、経営見習いとして名のみ?取締役を2006年7月から2010年12月まで務めさせてもらいました。

 元々、水処理装置用FRP塔を注文していた別の会社が廃業して新たに起業された会社で、社長はその別会社の技術製造担当で、当時はノッポが水処理担当だったこともあり20年以上の付き合いになります。

 

 夕方、終業時の一コマ。

 

 

 左は前代表がこよなく愛されていた?木村さん、右は釣りバカ日誌な松ちゃん。

 木村さんは大学の電気学科卒業の電気技術者なので、電気技術の多くを学ばせてもらいました。

 また、前代表が愛してたのは卓越した現場観察及び解析力で、物理や化学といった学問的なところを多く修めてきたわけでありませんが、それを補って余りある「現場力」には大いに助けてもらいました。

 そして、釣りバカ日誌な松ちゃんはこのブログでも多く登場していますが、彼も専門的な学問を修めてきたわけでなく、50才を過ぎてから化学工学を独学というか野武士的に学ばれ、逆算の方程式と呼ばれる段取り(帰社時間や週末のピンポンダッシュから逆算して不確定要素満載な実験をピンポイント制御で終了させる技術)と相まって巧みな現場力を発揮されています。

 また、ご両人とはあちこちの現場も回り、特に松ちゃんとは1,2週間の長期出張も多く経験、ベトナムへも2度ばかり行ってきました。

 ご両人ともに65才を回り未だ意気軒高であり、技術者の鑑と言えますね。

 

 そして、会社の技術アドバイザーとして来社されていた3人の先生と知己を得たことも大きな財産です。

 福井県の内田先生、某製薬大手企業から活性炭製造の関連会社社長として出向され、定年退職後に福井へ戻り2003年10月頃から会社へ来られていました。

 ノッポの化学工学理論やアプローチ方法についてはその先生からほとんど学んだといっても過言ではなく、当時熱分解事業を本格展開したい事業方針と相まって先生の体験談を多く聞かせてもらい、参考にさせてもらいました。

 2017年1月に鬼籍に入ったと会社から聞かされ、一度お参りに行かねば思いながら実現できず・・・。

 横浜のM先生、某水処理大手企業を定年退職され、コンサル事務所を立上げられ、前代表との縁があり2014年から来社されていました。

 会社のメタン発酵事業立上げが主目的でしたが、各種環境技術の基礎知識や大手企業でもまれてきた社会人マナーなどこれまでとは毛色の違う分野を多く学ばせてもらいました。

 また、先生は多趣味で地域や食にも造詣が深く、そういった面での会話も大変楽しませてもらいました。

 後にメタン発酵のコンサル会社を起業され、それが会社の新経営陣の癇に障り、前代表の退職とともに袂を分かつことになりました。

 そして、現在付き合いさせもらっている千葉のM先生、2007年から開始された長野県信濃町のバイオエタノールプロジェクトに先生は東京大学の研究メンバーとして参画されており、縁あって会社の装置を納入したことから付き合いが始まりました。

 その後の足掛け5年に亘るベトナムプロジェクトでは松ちゃんと知己を深めたようで、松ちゃんの化学工学知識のあらゆる部分はM先生の教えによるものです(本人弁)。

 その後、大学の任用期間が終了後にコンサル事務所を開業され、2016年から会社の技術アドバイザーに就任され、現在進行形の炭ガス化と燃料電池プロジェクトの総合アドバイザーとしてご活躍していただいています。

 他のスタッフ方々は農業施設・機械関係の上位メーカー担当者との付き合いが多いですが、業務担当柄のせいか大学や各研究機関との付き合いが多く、様々な先生や研究者、技術者の方と交流してきました。 

 先に記した方々含めた出会いが現在のノッポの知識の血肉となっており、これからの出会いもきっとそうなるであろうとの一期一会の意識で大切にしていきたいですね。

 

 帰宅後、住民票が必要のため市民センターへ行こうとするも時間外で不可。

 調べると、マイナンバーカードがあればコンビニでも発行可能とのこと、挑戦してきました。

 しっかり発行できて、マイナンバーカードを初利用して便利な世の中を初体験、今後はコンビニを利用した諸サービスが拡大してくのですかね。

 


Bird

2021-03-30 23:54:11 | Basketball

 資材整理のうちに出てきたマスク。

 左は20年以上使用してきたものです。

 両サイドが吸気口になるのですが、装填されているフィルターは逆洗や洗浄で再生が可能で新品取替えもできるので本体さえ破損しなければ長寿命です。

 さすがにくたびれてきているのと、右の新しめのものもそうですが自分以外はさすがに使用できないので廃棄です。

 

 

 

 昼過ぎ、緑の高校へ自習登校中の長女から電話が舞い込みました。

「鳥が目にぶつかって外と内が切れて、今保健室に居るげんけど、先生は病院へ行った方がいいと言うげんけど行っていい?」

 この内容ではよく分かりませんが、真っ先に思い浮かんだイメージは「ヒッチコックの鳥」でした。

 

 

 

 学校の近くに眼科があったので、其方に行くよう促して、ノッポも会社を抜けて病院へ急行しました。

 今日は黄砂が最大なのか県庁は霞んで、緑の高校へ向かう道筋から見えるはずの大乗寺山にいたってはほとんど見えない状態でした。

 

 

 

 病院に到着すると長女は問診票に記入中でした。

 

 

 

 詳細を尋ねてみると、校庭で友人達とパンを食べていたところ、手に掲げたパンを狙っていた鳶が急降下、パンを跳ね飛ばしてその勢いで目にぶつかったようでした。

 切れていたわけでなく、打ち身のような感じで、まずは一安心でした。

 野生の鳥はいろいろな菌、細菌、ウィルスを保有している可能性があるので、しばらく点眼するようにとの指示でした。

 薬は裏の泉丘薬局へ。

 

 

 

 表通りから見えないところにひっそり構えている薬局ながら、営業を続けられているところを見ると結構利益率が高い商売なことを改めて感じた次第でした。

 

 無事を確認して会社へ戻って、帰宅時にシャトレーゼへ寄ってお菓子を購入。

 


Basketball

2021-03-29 23:51:41 | Basketball

 昨日に長女が参加した企画について、そっと新聞に掲載されていました。

 

 

 

 昨日の練習で誰かと交錯した際のひっかき傷です。

 この傷は残らないかと思いますが、以前に爪で引っ掛けられた傷はそのまま線となって残っています。

 加齢により傷の完治も難しくなってくるのでしょうかね。

 

 

 

 腹ごしらえに新しく見かけたりんごジャムパン、アップルパイは好きなので良かったです。

 

 

 

 今宵のDRAGONS.BB練習はほぼ10人で5on5時の休憩は無し。

 合間にそろったゆるキャラトリオ(エースNEKOZEさんのブログ引用)を撮影したところ、お二方からにらまれました。

 

 

 左のキャプテンまーさん、スクールウォーズの内田のように見えました。

 


Basketball

2021-03-28 23:48:55 | Basketball

 長女が市役所で緑の高校生として参加しているSGDsの集いがあるとかで、ANTIQUES練習のついでで送っていきました。

 何の集まりかと尋ねても的を得ない?ノッポが理解できない?ので、深くは追及しませんでしたが。

 

 

 

 今朝のANTIQUES練習は西部でした。 

 年度最後の練習でしたが、コロナ禍の終息が見通せない状況で、来年度となる4月以降の大会開催はどうなることか。

 

 

 ANTIQUESから時間を置かずに予約していた次団体が、フライイング気味で館内に入ってきましたが、

「大先輩は12時までだから、まだ入館は控えろ。大先輩に失礼だぞ。すみません、大先輩。」

 と、かつてのレジェンド選手を見たせいなのか、はたまたかなり老けて見えたせいなのか、「大先輩」のオンパレードでした(後者の影響なのか・・・)。

 

 帰宅後、長女の土産である地獄蒸しプリン(岡本屋)をいただきました。

 


花見

2021-03-27 23:41:37 | Family

 近所の木曳川に佇む桜が散り始めています。

 

 

 

 次女の進学準備として電子辞書を買いに電器店へ(ついでに紛失?してしまった三脚も購入)。

 

 

 

 夕方、さらっと5 kmばかりラントレして九州帰りの長女を迎えに金沢駅へ。

 

 

 

 そして、例年より早いながら近所の桜の散り具合から判断してそのまま兼六園周辺の花見へ。

 

 

 19時過ぎ、結構な人出でした。

 

 

 昨年の満開時は緊急事態宣言の影響でほぼゼロ状態だったことを思い出します。

 ランニング時に撮影したのですが、朝5時でなく夕方の5時でこの様子でした。

 片町も香林坊も同様で、人とのすれ違いが数度くらい、My Wayな状態でした。

 

 

 お決まりのコースを練り歩き、今は全然変わるも勝手知ったるノッポの学び舎があった金沢城公園へ。

 

 

 31年前の4月10日、入学式のあった観光会館(現在は歌劇座)から石川門へかけて満開の桜の中を全生徒で歩いた記憶は今も鮮明に残っています。

 濠の左側には食堂と文化系部室が並んでいましたかね。

 

 

 金沢城と玉泉院丸庭園のライトアップの様子。

 

 

 建造されて初めて訪れた鼠多門と橋。

 

 

 尾山神社を経由して、旧県庁舎をバックに次女がポーズをして締め。

 

 

 夜はどっかんで家族会食でした。