謎の女・・プリシラ。この女、何処にでも現れる・・。品川にて・・密会・・・ではない。友人Ａと飲み会だ！生ガキ、３個で￥６５０。安い、安すぎるっ！「私たちは生ガキが大好きなので、３個だとケンカになるので４個にして貰えないでしょうか？」ベビーフェイスの友人Ａが言う。「それはちょっと困るんですよね、一箱にカキが３０個入っていてそれを３個ずつにするわけだから、１個だけだと２個余っちゃうんですよねっ」・・私たちは黙っていた。ここで食い下がるのも大人気ないし、「Ａちゃん、お食べ・・」と私が言いかけようとしていた時、いきなり板長という方が出てきて、「いいよ、１個追加ね！」と言ってきた。「板長っ、それじゃ、私の立場がないじゃないですかっ」・・５０歳は過ぎているだろうか？注文ききのその男は店内に響く大きな声で叫んだ。しかし、板長は絶対である。４個の生カキが運ばれた。三陸のカキで・・そりゃ～もう、デリーシャス～
その時はまだ知る由も無かった。注文ききのホコ先間違いの復讐に・・・。最後、美味しいと評判のミニおにぎりを頼んだ。そのミニおにぎりが３個だという事に気づかないほど、話に夢中になっていたのだろうか？「おにぎり３個ですけど、ケンカになるようでしたら、板長が責任を持って、半分にお切りするそうです」・・・５０歳過ぎのその男、店内に響く大きな声で言い切った。その後も、トイレに行こうとすれば、「会計ですか？」と声を掛けてきたりして私たちが帰るのを心待ちしているような行動をとっていた。酔っ払いの私たちにとっては可笑しいだけだったが・・・。帰り道、何故か私たちは上機嫌で品川駅ビルを探検しよう！という事になった。食品売り場をフラフラしていると、閉店まじかとあって惣菜と弁当が５０％ＯＦＦになっていた。「５０％ＯＦＦだよ～～」２人で大騒ぎしながら沢山のお菓子とチョコレートを買い・・そして・・袋の中には・・何故か？？・・・￥３８０、５０％ＯＦＦのカレーライスが入っているのであった・・・。品川まできて、どうしてカレーライスを買ってしまったのかは、プリシラ自身にも解からないのであった・・・。
暑いのが嫌いだ！暑さか、寒さ、どちらかを取れっ！・・・と言われたら、迷わず寒さを取る。しかし、子供の頃から人一倍心配性の私は、この服装で出かけて帰りにすこぶる寒くなったら・・・と心配になってしまい、結果、誰よりも厚着をしてしまう事になる。真夏なのに上着を持って・・なんてのは子供の頃からだ。悲しくなる位、放任主義の両親は、そんな私に忠告することもなかった。もしかしたら、そんな事すら気づいてなかったかもしれない。本当に訴えたくなる位、私の両親の子育ては放任だ！父は今だに、私の職業を知らないし、今年の正月に実家に帰った時、「プリちゃんはもう４０歳過ぎたか？」と真顔で聞かれた。おいおい・・父よ・・私が４０歳過ぎなら、父はいくつになるんだ？？それと、「ちゃん」づけは止めてほしい。物心ついた頃から、父に呼び捨てにされた事がない。ちなみに・・・父は世界で一番、私の事が好きらしい。しかし、私のことは何も知らない。それに・・・私が世界で一番好きなのは、父よ・・貴方ではないのは確かだ・・・残念！・・・・・そんなこんなの帰り道・・母へのクリスマスプレゼントを考えながら歩いていた。今日は珍しく、カカト部分が無い？？スリッポンって言うの？？スリッパみたいな？？靴を履いていた。カーブを曲がろうとした時、靴と足が大きくズレタ。コケる自分を支えようと下半身に力を入れる・・まるで、ロックンロールを踊っていてそのまま、静止した様な体勢になってしまった。力を少しでも抜けばコケる・・・靴は脱げてしまったが、努力と根性でコケるのだけは免れた。助かった・・・遠くの方から、それを祝福するかの様にナイスボイスが聞こえてきた・・・「ギョウザ～～ギョウザ～～～」・・・ぎょうざ売りよ・・・両親は大切にする事だ。そうしたら、人生にコケる事はない・・・。
台風も去り・・・小春日和の穏やかな日々・・いつの間にやら、私の周りからは、あの「不幸の象徴・・小バエ」も去っていた。心も穏やかだ。そんな或る日の事だった。仕事中、あまりにも天気が良いので、外に出て、日向ぼっこたるものを楽しんでいた。雲一つない空・・澄み切った空気・・降り注ぐ太陽・・私は全身全霊で生きている喜びを感じていた・・・・。ふと、気づく・・・。左斜め前から黒い物体が飛んでくる。ハエだ。目が合った・・・と思う。顔面を目掛けて飛んでくる。手ではらいのけ様としたが、コイツは小バエ同様、身のこなしが素晴らしい。手の合間をくぐり・・・なんと、なんと、私の鼻の頭に・・・スッ～と止まりやがった。私は、首振り人形の様に頭を振りジタバタした。ハエは涼しい顔をして？遠ざかって行ったが、私のジタバタはＭＡＸになっており、仕事場に戻るとティシュを５，６枚取り、周り構わずに鼻の頭を拭き乱れた。「何だっていうんだよぅ～あたしが何したっていうんだよぅ～」・・・・・何度、拭いても、ハエが止まったアノ感触が残っている。私の鼻の頭で手と手をスリスリしたんだぁ～。半泣き状態の私に、業者の営業、妻子持ちＴが「プリさん、鼻の頭、真っ赤ですよ。もうじきクリスマスだから、トナカイですね！」と理解に苦しむ言葉をかけてきた。妻子持ちＴは、いい奴なんだが、いつも意味不明だ。その日は一日、鼻の頭にハエの影を背負いながら耐え抜いた・・・。次の日の朝、理由もなくいつもの電車に乗れなかった。乗換えで、階段を下りている時だった。私に向かい黒い物体が飛んできた。また、ハエだ。思い切り手で払いのけた。左手の指が私の顔をかすった。痛いっ！！声を出す事も出来ず、左の頬を押さえながら仕事場へと向った。到着し、鏡を見ると、３本のミミズ腫れが頬にあった。今日も業者の営業、妻子持ちＴが意味不明な事を言う「怖い職業の人だって頬の傷は１本ですよ。なのに、プリさんは３本ですからね。やっぱ、本物ですよ～～」・・・・妻子持ちＴよ・・・君は子育てを全て妻に任せた方が良い・・・。
誰も気づいてないと思うので・・・・言っておくっ！私はお笑いが大好きだ！かつて、吉本の芸人の友人もいた。銀座七丁目劇場にもよく行った。関係ないが、その友人と１３時間という長電話の記録も今だに破られていない。そこで、今日は、プリシラさんのお気に入り芸人特集とさせて頂こう！まず・・・・今、一番お気に入りは、「安田大サーカス」だ！ＴＶに映っているのを発見したら私は動けなくなる。何が、面白いかって？？？う～～ん・・よくわからない・・・。しかも、画面左側の元関取のヒロというのしか名は知らない。真ん中は団長？？とにかく、好きだ！ヒロの物まねも出来る。他にも、お気に入りはいるのだが・・・「アンガールズ」というのがいる。好きではない。しかし、最近気になる。何と言うか、キモ面白いんだ。ヒョロ～としててヌボ～としてて・・動きの一つ一つが妙なのだ。狙いなのか？天然なのか？自然なのか？謎である。目が離せない存在だ。そして、「ヒロシ」・・・姉の友人に付き合った彼氏の名前が、全て「ひろし」という女性がいる。その人は、「ひろしＡ」「ひろしＢ」といった感じで区別をして話をするらしい。ちなみに結婚したが、旦那様の名前はモチロン「ひろし」。嘘の様で本当の話だ！ところで、芸人の「ヒロシ」だが・・・私は心配でならない。このヒロシ・・・「つぶやきシロー」の二の舞にならないか・・・。今は面白い・・・しかし、このままいつまでもつのだろうか？ヒロシに関しては、今一番心配な芸人・・とさせて頂こう・・・。
何も考えられないほど、肩が凝ってしまった。首も痛い・・。信じられないかもしれないが、花粉症の症状もひどい・・。空気清浄機も毎日、フル活動だ。夜中に息が出来なくて、目が覚める。しょうがなく、マスク着用で睡眠だ・・。夜中、トイレに行きたくなって薄明かりの中、立ち上がった。鏡に映ったマスク姿・・・自分だと気づかず悲鳴を上げてしまう。薄明かりの中のマスク姿は、自分とはいえ・・・非常に不気味だ。「よしっ！明日はマッサージにでも行ってスッキリするぞ～～」・・・・・・・・・・・私の行き着けのマッサージ屋はとても小洒落ていてマッサージをしてくれる人も全てギャルだ！言っておくっ！！決して、如何わしい店ではない・・・つうか、私は女だし、そうゆう店には入れないんだ。私は人並みはずれた肩こり屋さんらしく、揉んでくれるギャルの指がポキポキなる位、力を入れなくてはならなくなる。「悪いな～」と思いながらも「もっと強くお願いします」と言ってしまう。「こんなに凝っている人、初めてですぅ・・」・・・まるで乙女の告白かのように担当ギャルは耳元でささやいた。終わった後も、もっとハイグレードなコースじゃないとどうにもならない事を熱心に説明してくれた。「う～ん、次回までに考えておこうかな～」とまるで他人事のように聞きながら、出されたハーブティを一気する私であった。
誰か・・・教えてくれ・・・どうしても知りたい事がある・・・ 先日、行き着けの１００円ショップへ行った。１００円ショップは私にとってパラダイスだ！必ず、店内を一周する。その日は、目の中に入れても痛くないほど（実際に入れたらかなり痛くて後悔すると思うが・・）溺愛している甥っ子の為に昆虫のオモチャを探していた。オモチャコーナーだけあって周りは子供らがギャーギャー言いながら走り回っている。しかし、その声は気にならない。何故ならば、１００円ショップなのに有線の曲が、ガンガンにウルサイ！！従業員はオバちゃんしかいない。どうゆう事なんだろう。経営方針か？？ふと、有線の曲のフレーズが耳の中にこびり付いてきた・・・「ニクタイカンケイ～～～ニクタイカンケイ～～」渋めの太い声の男性ヴォ～カリストがうなる・・・「ニクタイカンケイ～～ニクタイカンケイ～～」・・ゴム製のトカゲを持とうとした手が止まった・・・「ニクタイカンケイ～～ニクタイカンケイ～～」・・心の中ではそのフレーズを曲に合わせて歌ってしまっている・・・「ニクタイカンケイ～～ニクタイカンケイ～～」・・誰なんだ？？私の心を乱すような粋な歌を歌っているのは？？？落ち着きの無くなった私は、例えオモチャであっても触ることの出来ないヘビだのカマキリだのを掴んでしまっている。イカしているサビ？以外の歌詞も知りたい・・。どうしても知りたい。誰か・・この「肉体関係」を知っている方・・プリシラに愛の手を・・・。 そんな、ドギマギしている私の前を、2人の子供が無邪気に走り通った。「ニクタイカンケイ～～ニクタイカンケイ～～」・・と叫びながら・・・。子供らよ・・君達もそれによって、数年前に生まれてきたんだよ・・・呼び止めて教えてあげるべきなのか・・・う～～ん・・人生って・・・・・。
腐ってなんかいられない。気合付けに、今日は美川憲一も真っ青のキラキラ
の洋服を着て仕事に向かった・・・。皆が見ている。よっしゃ～～皆の者・・私を見て頂戴な・・仕事も絶好調！さぁ！昼だ！私は弁当持参だ。あらっ！！！オカズだけ持ってきてご飯を忘れちゃったぞ！プリシラ、ドンマイ・・白米をゲットしにマーケットへＧＯ！「７７７円のお返しです」おお～～、お釣りがゾロ目だ～～しかもラッキーセブンだ～～イェ～イ！やっぱり、絶好調！今日も元気だ、飯が美味い。仕事帰りに近所のマーケットで蛍光灯をゲット！「６６６円のお返しです」・・本日、２回目の大フィ～バ～で～す。やっぱり、人生って面白い。今日は和菓子が苦手な私がなぜか、練乳入りドラヤキを食べている・・・ドラエモンが好物なのも納得できる。ドラヤキは日本の文化だ・・・（メイビ～） キラキラを着て、ドラヤキを食べている、プリシラ・・・なかなかいいぞぉ～～
幸せはぁ～歩いて来ないぃ～～・・・・おっと、失礼！秋も深まり・・・世知辛い世の中で・・私くし、奈落の底に落ちており、今日、無事に這い上がって参りました。パチパチパチ！もちろん、「悲劇のヒロイン」となりきり、大好きなチョコレートも少ししか食べられず、かなりの落ち込みかただった。誤解をされているのに、誤解を解く事が出来ないもどかしさ・・・・嗚呼！人生って・・・って感じだ。今も誤解は解けていない。でも、いいんだ。私は私らしく生きていくだけなんだ。決して、開き直りでない。何事も自分の心の持ちようなんだって事さ。プリリ～ン、お・と・な
