プリシラ物語

☆☆☆

わかっちゃいるけど、やめられない!

2004-11-25 22:58:14 | Weblog
明日は、年上の友人Aちゃんの誕生日である。私の友人の中で一番のお姉さんなのだが、もう、10年以上もの付き合いになる。今でもそうだが、当時からかなり美人で評判の人だ。有名人でいうと「鈴木京香」。モデル並みのスタイルを持ち、スカウトが来る位歌が上手くて・・神様は不公平だなぁ~と思うほどの「完璧な女」だ。そのAちゃん、偶然なんだが、私の仕事場周辺に親戚が多く、ちょくちょく顔を出してくれる。そして、その度に、飲みに誘ってくれるのだが・・・私が今まで知り合った女性・・・イヤ男性も含めて・・これ程に・・・酒の強い人を見たことがない!半端じゃない!飲み屋で座った瞬間、とりあえず、生中ビールを一気で飲み干す。この間は生大ビールを二呼吸で飲んでしまった!私が1杯飲むか飲まないかのうちに、3杯は軽く飲んでいると思う。終電ギリギリまで浴びるほど飲み、駅へと向かう。その間にも、酔っ払い2人組(以前は「LLシスターズ」と自分達で名乗っていた)の珍道中は終わらない。大通りが青信号だった。しかし、右方面から、救急車が接近してくる。誰も足を止めようとしていない。救急車もそれがわかったらしく速度を落し始めている。前の人に続いて私も通り過ぎようとした。と、その時だった。友人Aちゃんが私の腕を掴んだ!足が止まった。私と友人Aちゃんだけが止まっている。その前を救急車が通り過ぎていく・・・。救急車の外線マイクから「止まってくれてありがとー」と聞こえた。礼を言われたんだ。「都会人は救急車が通っても止まらないんだよね~駄目なんだよ、それじゃ~」酔っ払いの言葉とは思えぬ事を友人Aちゃんは言った。次の日、その事を話すと「何だっけ?それ??最近、飲んだ時の記憶がないんだよね~~あ~はっはっはっ!」・・・「完璧な女」ついに・・・引退か??そんな、友人Aちゃんと対等に飲めるよう、毎晩350ml缶ビールを1本飲んで鍛えている私は次期・・「完璧な女」・・・のはずがない・・・。ショボ~ン
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする