プリシラ物語

☆☆☆

母ちゃん、腹減ったよ~~。

2004-11-14 22:28:21 | Weblog
暑いのが嫌いだ!暑さか、寒さ、どちらかを取れっ!・・・と言われたら、迷わず寒さを取る。しかし、子供の頃から人一倍心配性の私は、この服装で出かけて帰りにすこぶる寒くなったら・・・と心配になってしまい、結果、誰よりも厚着をしてしまう事になる。真夏なのに上着を持って・・なんてのは子供の頃からだ。悲しくなる位、放任主義の両親は、そんな私に忠告することもなかった。もしかしたら、そんな事すら気づいてなかったかもしれない。本当に訴えたくなる位、私の両親の子育ては放任だ!父は今だに、私の職業を知らないし、今年の正月に実家に帰った時、「プリちゃんはもう40歳過ぎたか?」と真顔で聞かれた。おいおい・・父よ・・私が40歳過ぎなら、父はいくつになるんだ??それと、「ちゃん」づけは止めてほしい。物心ついた頃から、父に呼び捨てにされた事がない。ちなみに・・・父は世界で一番、私の事が好きらしい。しかし、私のことは何も知らない。それに・・・私が世界で一番好きなのは、父よ・・貴方ではないのは確かだ・・・残念!・・・・・そんなこんなの帰り道・・母へのクリスマスプレゼントを考えながら歩いていた。今日は珍しく、カカト部分が無い??スリッポンって言うの??スリッパみたいな??靴を履いていた。カーブを曲がろうとした時、靴と足が大きくズレタ。コケる自分を支えようと下半身に力を入れる・・まるで、ロックンロールを踊っていてそのまま、静止した様な体勢になってしまった。力を少しでも抜けばコケる・・・靴は脱げてしまったが、努力と根性でコケるのだけは免れた。助かった・・・遠くの方から、それを祝福するかの様にナイスボイスが聞こえてきた・・・「ギョウザ~~ギョウザ~~~」・・・ぎょうざ売りよ・・・両親は大切にする事だ。そうしたら、人生にコケる事はない・・・。
コメント (4)
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