何も考えられないほど、肩が凝ってしまった。首も痛い・・。信じられないかもしれないが、花粉症の症状もひどい・・。空気清浄機も毎日、フル活動だ。夜中に息が出来なくて、目が覚める。しょうがなく、マスク着用で睡眠だ・・。夜中、トイレに行きたくなって薄明かりの中、立ち上がった。鏡に映ったマスク姿・・・自分だと気づかず悲鳴を上げてしまう。薄明かりの中のマスク姿は、自分とはいえ・・・非常に不気味だ。「よしっ!明日はマッサージにでも行ってスッキリするぞ~~」・・・・・・・・・・・私の行き着けのマッサージ屋はとても小洒落ていてマッサージをしてくれる人も全てギャルだ!言っておくっ!!決して、如何わしい店ではない・・・つうか、私は女だし、そうゆう店には入れないんだ。私は人並みはずれた肩こり屋さんらしく、揉んでくれるギャルの指がポキポキなる位、力を入れなくてはならなくなる。「悪いな~」と思いながらも「もっと強くお願いします」と言ってしまう。「こんなに凝っている人、初めてですぅ・・」・・・まるで乙女の告白かのように担当ギャルは耳元でささやいた。終わった後も、もっとハイグレードなコースじゃないとどうにもならない事を熱心に説明してくれた。「う~ん、次回までに考えておこうかな~」とまるで他人事のように聞きながら、出されたハーブティを一気する私であった。
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