まったく安倍首相がおっしゃったとおり「悪夢のような…」でありましたよ。
「政権交代の悪夢」 阿比留瑠比 著
新潮社(新潮新書417) 2011年 4月 20日 発行」 より
民主党政権は政治を堕落させ、国家を壊滅の危機に陥れてしまった。なぜこんなことになったのか。「危機管理能力の欠如を示した菅政権」「"小沢はぶれない政治家"は完全な幻想である」「政策集に影響力を行使していたのは旧社会党スタッフ」「鳩山首相は反捕鯨国の首相に、『私はクジラ肉は嫌いです』と媚を売っていた」......政権交代前から警鐘を鳴らし続けてきた著者が明かす、愚かすぎる政権の酷すぎる内幕。 (カバーの言葉)
…でしたね。
「2009年夏」(あの頃の日記より)
政権交代を願う声が多いそうですねえ 「 チェンジ! リセット! すべてチャラにしやり直し!」 ・・・そうか・・・で、どうなる
国旗を切り裂いて作った党旗をホームページに載せ、「大変申し訳ない。われわれの神聖なマークなので、きちんと作らなければ」と代表が言ったあの党の政権公約は…
【ひとつひとつの生命を大切にする。他人の幸せを自分の幸せと感じられる社会。それが、私の目指す友愛社会です。 税金のムダづかいを徹底的になくし、国民生活の立て直しに使う。それが、民主党の政権交代です。
命を大事にすることも、ムダづかいをなくすことも、当たり前のことかもしれません。しかし、その「当たり前」が、壊れてしまっているのです。母子家庭で、修学旅行にも高校にも行けない子どもたちがいる。病気になっても、病院に行けないお年寄りがいる。全国で毎日、自らの命を絶つ方が100人以上もいる。この現実を放置して、コンクリートの建物には巨額の税金を注ぎ込む。一体、この国のどこに政治があるのでしょうか。
政治とは、政策や予算の優先順位を決めることです。私は、コンクリートではなく、人間を大事にする政治にしたい。官僚任せではなく、国民の皆さんの目線で考えていきたい。縦に結びつく利権社会ではなく、横につながり合う「きずな」の社会をつくりたい。すべての人が、互いに役に立ち、居場所を見出すことのできる社会をつくりたいのです。 】
・・・・・ いやはや・・・・・ それから
【高速道路の無料化段階的実施。ガソリン税・軽油引取税 自動車重量税・自動車取得税の暫定税率を廃止。 農業の「戸別所得補償制度」創設。畜産・酪農業、漁業に対する所得補償と林業に対する直接支払いの導入。雇用保険を非正規労働者に拡大適用、求職者支援。 出産時に55万円の一時金を支給。教育中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の「子ども手当」を支給。 高校は実質無償化。 大学は奨学金を大幅に拡充。 生活保護の母子加算を復 活し、父子家庭にも児童扶養手当を支給。 などなどなど】
「おおよそ、人は損得勘定で動く」。と考えているようだね。ま、それは正しくないこともないか・・ 。あてになる公約か知らないけれども。
2009年8月の第45回衆院選で、残念ながら民主党は国民の圧倒的な支持を受けたのでした。
鳩山首相「東アジア共同体構想」★
同じく「友愛精神」★
同じく「長い言い訳」★
同じく「鳩山政権発足三ヶ月」★
同じく「施政方針演説」ポエム?★
小沢氏 「ルール無視」★
同じく 「一貫してます…」★
振り返っても腹立たしい。民主党トロイカ体制のお二人であります。後のお一人とその他ぞろぞろは省略。 二度とこういう政権はごめんです。