5月の畑 Ⅱ

5月第2週に、

トマト  3本(250×3)
キュウリ 3本(250×3)
茄子   3本(100×3)
ズッキーニ1本(150)
パプリカ 1本(380)
甘長唐辛子1本(180) を植えました。

トマトとキュウリにはマルチングしました。
サトウさんにやり方を教わりました。面倒
になって茄子にはしませんでしたが、茄子
こそ必要だったのだそうです。ありゃりゃ
しかたがないのでススキを刈って敷きました。

それぞれ支柱を立て、キュウリにはネット、
パプリカと唐辛子にはビニール袋で風除け
してやりました。

茄子とキュウリには水をたっぷり、トマトは
乾燥気味にしたほうがよく、また 脇芽を除
くようにと教わりました。

私も夫も全くトンチンカンで、トマトもキュウリ
も朝顔のように自分で支柱に絡んでゆくつも
りになっていました。で、「なぜネット?」と思
ったのですが、キュウリは細いツルを出して
登ってゆくので、絡ませるのに棒では太すぎ
るのでした。 


  サトウさんは、農作業についてとても詳し
  い方なので、いつも頼りにしています。
  ほかにも教えてくださる方は多いのですが、
  特にお隣の ウマコシさんにお世話にな
  っています。料理のレシピ、種や苗もよく
  頂戴します。 畑仕事を実に楽しんでいら
  っしゃるところも、学びたく思うところです。
  


ズッキーニ、元気に広がる~

ほかに、ジャガイモ3種類、トウモロコシ、落花生
(ウマコシさんより)、インゲン豆、枝豆が育って
います。

玉ねぎは、およそ100個収穫しました。
大きいのも小さいのもありますが、とても甘い!
半分ネットに入れて駐車場に吊るしてあります。

そら豆は途中からアブラムシの攻撃に負けまし
た。それで、大きく育たないうちに収穫しました。
柔らかくて美味しかったですけれども。来年は茂
らせないように気をつけます。

エンドウ豆はすぐに枯れたような状態になりまし
た。連作だったのかもしれません。

春菊は、苗をいただきました。どんどん芽が増え
て食べきれないほどでした。香りが良くてとても
よかったです。

ブロッコリー、1月収穫のものは ムクドリに葉を
つつかれてぼろぼろでした。春収穫は青虫に少し
かじられただけですくすくと育ちました。味は寒い
時期のほうがよかったですが、満足。



お米屋さんで籾殻と糠を買い、土に混ぜ込みました。
牛糞の肥料をたくさんいただいて、それも入れました。
無農薬有機栽培です。



  ふぞろいのそら豆盛りし夕餉かな
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年金問題

今、安倍首相と小沢代表の党首等討論が行われている。

小沢さんは、「国民がきちんと払ったと言ったらそれ
を尊重することを前提としてえー」と、からんでいる。
「議論が出尽くすまでえー」と、法案採決をぐずぐず
延ばせと言っている。

民主党が国民の年金について心配している、と思う人が
いるか? ただ与党の足を引っ張るためだけの無責任
野党。

後ろで大声で野次っているのは労働組合の人たちか。



あきれた社会保険庁の実態      自民党HPより

ぜひ全文をお読みください。
こちらです → 自民党は社保庁解体を実行します
民主党の小沢代表は、「常識の政治を行なう」とおっしゃっています。では、社会保険事務所での「非常識な」労働組合のあり方について、何かおっしゃってはいかがでしょうか。
自民党は小泉内閣の下で、自民党の強大な支持基盤であった郵政関連団体と、激しく対立しました。それは、自民党が支持団体ではなく、国民の立場に立って決断したからです。


「みなさん、今こそ怒って下さい。」と自民党は呼び
かけています。

さあ、どちらを信じますか?
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「政治とカネ」

松岡利勝農相(62)=自民、熊本3区=が28日午後0時20分ごろ、東京都港区赤坂の議員宿舎で首つり自殺を図り、病院に搬送されたが午後2時、死亡が確認された。

松岡農相は、資金管理団体が光熱水費無料の議員会館に事務所を置きながら、17年までの5年間で約2880万円を計上していたことが判明し、さらに独立行政法人「緑資源機構」の官製談合事件で業務を受注していた業者も参加する業界団体の政治団体「特森懇話会」からの献金が国会で問題になった。
29日産経新聞より

  お気の毒に・・

「国民が望んでいるのは、松岡氏の事務所費や光
熱水費がまっとうな内容だったのかどうかの説明だ」
と朝日は前に社説で書いていたが、私は関心がない。

  政治家には、説明のつかぬ問題もあるでしょう。

  「事務所に行ってみたけれどナントカ還元水は
  なかったわよ~」などと騒いでいた議員たちが
  いたけれど、つくづくとああいう人にはなりたくな
  いものだと思った。


しかし、小沢民主代表の疑惑には大いに関心がある。
なにせ、桁が違うのだ。 

政治資金を政治団体に貸し付け、不動産を購入させ
たというではないですか。

政治資金の運用に、不動産資産の形成は想定され
ていなかった。非課税の扱いである寄付金の使い道
としてふさわしくない。また、小沢さん名義なので、
「陸山会」が解散したらどのように処分されるのだろ
うか。 sankei web 参考  
胡散臭い書類をちらりと見せて終わったつもりか?


よりしっかりと法律を整えるべきだ。
【平成19年 5月23日】

■ 「政治とカネ」で集中審議 衆院予算委員会

衆院予算委員会は23日、安倍晋三総理と関係閣僚が出席して、「政治とカネ」をめぐる集中審議を行った。わが党からは細田博之衆院議員と松浪健太衆院議員が質問に立った。

松浪議員は民主党の小沢代表の資金管理団体が総額10億円に上る不動産を取得していた問題について質疑を行った。これに対し安倍総理は、「10億円を超える巨額の不動産を個人名義にしたのは、他にも見当たらない。法律は不動産所有を想定した構成になっていない」として、不正な蓄財や投資が行われる可能性を指摘。

その上で「国民の代表である国会議員が襟を正すことが大切だ。国民の信頼という政治の基盤をしっかりしたものにするためにも国民の厳しい声に応えて法改正を行うべき」と述べ、与党が検討している政治資金規正法改正案の成立を目指す考えを強調した。
 自民党HPより

自民党の松浪健太衆院議員は、小沢氏が公表した
確認書について 「10年前と同じ筆記(名前の)、
内容も同じとは不自然ではないか」 「今と平成6年
の頃とは政治資金の認識が全く違う。必要もない書類
を作っていたのか」「自分から自分への手紙なんぞ何
の根拠にもならないが。偽物だったら私文書偽造。本
物であれば法の抜け穴を知ってやったという確信犯」
と。

で、民主党は23日、小沢一郎代表を中傷する質疑を
行ったとして、松浪議員に対して懲罰動議を衆院に
提出した。 ~なんじゃ?~ 

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

松岡議員が自ら命を絶ったのは残念です。
政治家として再びゼロから始められたら良かったのに・・

【平成19年 5月22日】
■ 自殺予防を総合的に推進する「自殺総合対策大綱案」を了承

内閣部会は22日、昨年6月に成立した自殺対策基本法に基づく「自殺総合対策大綱案」を了承した。同大綱は、自殺予防を総合的に推進し、G8諸国のなかで突出して高い水準にある日本の自殺率を平成28年までに20%以上減少させることを目標とする。

対策としては、(1)自殺未遂者、遺族などの実態調査及び支援の調査研究(2)うつ病などの精神疾患の病態解明及び診断・治療技術の開発(3)自殺の危険性の高い人の早期発見、早期対応(4)失業、多重債務などの相談支援体制の充実(5)医療機関、自治体、民間団体などの連携強化――などが柱。

議員からは「地域社会の緊密さがなによりも大切だ」などの意見が相次いだ。日本の自殺者数は平成10年に8千人も急増して3万人を超え、現在も低下傾向は見られない。その要因は中高年と高齢の男性の自殺数の高さによる。背景には、退職や死別などの喪失体験や身体機能の低下により社会や家庭での役割を失うことなどがある。今後は、高齢化、核家族化の進展による老老介護などが課題となる。
 自民党HPより

なかなか難しいことです。

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能を観に

能「頼政」 (よりまさ)

シテ;小倉敏克 ワキ;殿田謙吉
大鼓;柿原弘和 小鼓;幸信吾 笛;内潟慶三
間;高野和憲 地頭;佐野萌
宇治の平等院を訪ねた僧は一人の老人に呼び止められる。名所旧跡を教えた老人は頼政の霊であると仄めかし頼政最期の地で消え失せますが、僧の夢に甲冑姿で現れ宇治川の合戦と自分の自害の有様を語ります。
宝生能楽堂HPより

シテのお声がはっきり。形も美しいと思いました。
しかし、久しぶりの観能で私の集中力が足りない。
途中で眠くなったり、足が痛くなったり・・。
謡の詞も好きなのに~

思ひよるべの浪
枕 思ひよるべの浪枕
汀も近し此庭の 扇の芝を片敷きて
夢の契を待たうよ 夢の契を待たうよ



狂言「酢薑」 (すはじかみ)  
野村万之介 石田幸雄 
都に通ずる街道筋で酢売(すうり)と薑売(はじかみうり)が出会い、たがいに商売ものの自慢をはじめますが、中々決着がつきません。次第に秀句(シャレのこと)争いになりますが、これも勝負がつかず、結局酢もはじかみも縁の深い食べものであったと和解が成立してめでたし。薑とはショウガの古語です。
宝生能楽堂HPより


能「隅田川」 (すみだがわ)

シテ;亀井保雄 子方;山内晶生 ワキ;工藤和哉
ワキヅレ;大日方寛
大鼓;柿原崇志 小鼓;住駒幸英 笛;中谷明
地頭;今井泰雄  
一人の狂女が隅田川の渡し舟に乗る。船頭が一年前にこの川のほとりで死んだ哀れな子供の事を語ると、女は泣き崩れてしまった。人買にさらわれた子供を捜しに来た母を待っていた哀しい結末とは・・・狂女物屈指の名曲。
宝生能楽堂HPより

今回一番、嬉しかった能。 物語が優れている
こともありますが、シテの力でしょうか。調和
がとれ、感情に迫ってくる舞台でした。
うるうるしました。眠気はすっ飛び。

追加:子方の姿がまことに幻のように可憐でした。
この能に限らず、お囃子の掛け声が大きくてシテ
の声が聞こえないなと思うことがあるのですが、
こういうものなんでしょうか・・?

能「道成寺」 (どうじょうじ )

シテ;小倉伸二郎 ワキ;森常義好
大鼓;佃良勝 小鼓;鵜沢洋太郎 太鼓;観世元伯
笛;一噌隆之 間;野村万作・万之介 地頭;當山孝道  
 
紀州道成寺の鐘再興の日、女人禁制という僧の命令を破り鐘の元に到った白拍子は怪しい舞を舞い、僧達が眠った隙に鐘を落として中に飛び込み、鐘が上がると今度は蛇体となって現れる。恋慕執心を描いた名曲。
宝生能楽堂HPより

道成寺3度目。 シテ、きっちりと舞われたのだと
思うのですが、凄さが伝わってきませんでした。
2度目のときは、力強さや、ねっとりとした怖さが
あり、それだけに哀しみを感じたのでした。

そういえば・・烏帽子をとばすところも、気が付い
たら落ちていたというふうでした。私の集中力が
欠けていたのかな・・
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母の日に・・

5月12日の朝、夫の母が亡くなりました。
満90歳でした。 4年前に家で転び足の
骨を折り、入院生活になったまま次第に
衰えてしまいました。

しばらく前から意識がありませんでした。
前日に見舞ったときも、酸素吸入をして
いる義母の呼吸の音を、ただ聞いていま
した。そのまま眠るように逝ってしまった、
とのことでした。

義母は、骨折するまで薬剤師として働いて
いました。家事も、庭での野菜作りも、なん
でもこなす義母でした。誰をも大らかに迎え
入れてくれる人でした。

化粧品も売っていたのに、 化粧をしない
義母でした。 旅立つ支度で口紅をひいて
もらいました。 もとが色白ですべすべの肌
なので、とても引き立ちました。

ご近所の方が柩の中を見て ――
「まぁ ○○さん すっかり変わってしまって・・
・・。 ! きれいになって ・・ 」 と。
穏やかなお顔でした。 お通夜も葬儀も穏やか
に晴れた日でした。 すべてがお義母さんらし
いと思いました。


  母の日に義母逝きたまふ紅さして
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5月の庭

  

4月にクロモジと花柚子が入り、予定の植樹終了。
が、すぐまた柏葉紫陽花も欲しいな、とか思ったり
しているのです。

草花のために風通しをよくしようと、下の枝葉は落
とすようにしています。狭くて、既にかなりにぎやか
なのですが、苗を見ると『まだあそこが残っている』
と、つい買ってしまい苗を持ったまま途方に暮れる
こともしばしば。

白い柵は犬が入らぬように。
しかし時々飛び越して泥まみれ。


    
ラ・フランス 咲きました。
薄い花弁が幾多にも重なっています。
香りも素晴らしい品種です。

植えたときは棒のようでしたが、すくすくと成長
しました。葉の色は落ち着いた緑で、赤い棘も
よく合います。蕾もたくさん付きました。
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5月の畑

ソラマメよく茂り、背丈も伸びて倒れているのもあります。
先端とさやにアブラムシがついています。
風通しをよくするため、細い枝と先のほうを切りました。
アブラムシは手でつぶし、木酢液で洗っておきました。
さやが下向きになれば収穫です。
         


エンドウマメ・・ぼちぼち収穫しています。

早生の玉ねぎ・・5個収穫。

キャベツ・・これが、ナメクジの住処でありまして。水に
漬けても退治しきれないほど、隠れています。念入りに
洗ったつもりなのに危うくミンチにしかけ・・こわい。

ジャガイモと玉ねぎ、順調です。
  

今日のいただきもの。ほうれん草と大根と春菊。
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白詰め草

『おや、つめくさの明かりがついたよ』
         ファゼーロが叫びました。

       宮沢賢治の童話『ポラーノ広場』

ぼんぼりのように可愛い花ですね。
駐車場にシロツメクサを植えました。

菜園の小道にもたくさん咲いていて、歩きながら
摘みながら編みながら。

    
 
    ぶらぶらと詰め草の白つづくまで
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