兎も角も

ともかくもいちにちぐらしとぞんずべくそうろう ・・・ 芭蕉

的を外す

2018年03月15日 | 社会・政治
本日の「産経抄」より

 ▼安倍晋三首相と昭恵夫人に対し、ツイッターでこんな決めつけを投稿した野党議員らがいた。「明確なのは安倍夫妻の軽率な言動で、財務省近財局の職員が自殺までしたこと」「国会に出てきて証人喚問を受けなさい!それがせめてもの、犠牲になった方へのの(ママ)『お悔み』でしょうが!!」。

 ▼初めに有罪ありき、ということか。自死した人を政治利用し、臆測を確定事実であるかのように粉飾し、特定の人物をヒステリックに攻撃する。現代社会で、堂々と魔女裁判が進行していることに戦慄する。


この議員は、柚木 道義(ゆのき みちよし)希望の党・衆議院議員ですが、このような「粉飾・ヒステリックな攻撃」をする野党議員はほかにもぞろぞろおりますね。

さて、私はどちらの立場の人たちと同じ軛を負いたいか。

決まってる!

でも、もし、大勢の人たちが野党の「的外れな正義」を支持したら…安倍総理は全てを捨てて…そう、足の塵を払ってお辞めになるといい。

私は祈るのみ。


首相官邸に対するご意見・ご感想

「維新の会」以外の野党欠席。まただ。

2018年03月14日 | 社会・政治

「国民を意図的にだまそうとした。こうした民主主義は成り立たない」(枝野代表)と参院予算委公聴会を欠席。 「維新の党」以外は相変わらずお馬鹿な戦術を取るのだねぇ。 


産経新聞 「最強官庁」のあきれた隠蔽工作 (石橋氏)より

財務省理財局は昨年の通常国会中、佐川宣寿理財局長(当時)の答弁と整合性をとるため、近畿財務局に決裁文書書き換えを次々に指示していた。パソコンデータはすべて上書きし、書き換え前の文書はすべて破棄させた。

「証拠隠滅」は完璧に見えた。だからこそ首相官邸にも自民党執行部にも「文書に関わった近畿財務局職員27人からヒアリングしたが、書き換えの事実は確認できない」と報告し、財務省本省の関与もきっぱりと否定したのだろう。

にもかかわらず、疑惑報道は続いた。業を煮やした官邸筋が法務省を通じて検察当局に押収資料の写しを提出させた。すると検察当局は近畿財務局のパソコンを解析し、上書き前の文書を入手していた。万事休す。財務省は白旗を上げ、文書書き換えを認めた。

実に稚拙な隠蔽工作で、これでは公文書改竄が常態化していたのではないかと疑われても仕方あるまい。

注目すべきなのは、財務省は「組織防衛」という観点のみで動いたことだ。官邸や自民党さえも欺いており、忖度どころか「政権を守ろう」という思いさえ感じられない。

麻生太郎副総理兼財務相は官邸と同様に財務省の「組織防衛」のための虚偽説明を聞かされてきたようだ。麻生氏の監督責任は免れないが、財務省を統治できる人材はそうはいない。日米経済対話などの重責も担っている。

北朝鮮の核・ミサイル問題をはじめ東アジア情勢は緊迫の度を増している。アベノミクスも道半ばだ。政権に一部官僚の不祥事で右往左往している余裕はない。安倍晋三首相は事態収拾に向け、強い指導力を発揮するとともに国民が納得できるよう真摯に説明すべきだろう。

それでも「内閣の責任」を問われるならば、信を問う手もある。 (以上抜書)


実に分かりやすい。


朝日新聞(ほかにも多々)や野党(維新の党を除く)は、安倍内閣が国民の支持を失うように猛攻撃を仕掛けているようですが、説得力はないと思います。
自民党の中でも、そわそわする人が出てくるでしょうから、しっかり見ておきましょう。

『あの時』のようにはさせないぞっと
そして、財務省綱紀粛正 


応援します安倍総理

2018年03月11日 | 社会・政治
安倍総理を貶めたい人たちが活気づいている。

国会では野党議員が、安倍総理を追いつめることだけが目的の質問を繰り返した。ま、いつものことです。テレビ報道は一部だけ、しかも野党の見せ場(?)を伝えるのみで役に立たない。ま、これもいつものことですが、安倍総理が「電波利権」に切り込もうとしていることの影響あるかな?

≪ここ一番、国家のため、国民のためとあれば、批判を恐れず行動する政治家=「戦う政治家」でありたい≫ そういわれた安倍総理を大切に思い応援している方々は大勢いらっしゃいます。目印はあちこちに…


嵐の日は風に任せよ

波と雲の中

主はあなたの道を

備えてくださる






続きのはなし

2018年03月06日 | 身近なこと


叔父からの手紙に入っていた…なんという刊行物かわかりませんが、金子兜太『鑑賞集』への評の一部です。 

≪一瞬、ポスターの標語を転用したかのごとくにも思える口語俳句に快い俳諧味を感じさせられた≫と兜太さんに選ばれたのですから、叔父はたいそう嬉しかったと思います。

そしてこの誌の著者は最後に
『挙げればいくらでもあるのだが、要するに、この鑑賞集にはあれこれの平均的な鑑賞集を超えた魅力があるということなのだ。とにかく、集全体が生き生きしている。』と記しています。


たぶん、叔父さんが棄てられたと怒っていたものの中にはこういう本などがたくさんあったのでしょうと思うと、私も残念です。
 

 花道の
 撒き手拭や
 初芝居

先日見つけた叔父の句です。これも、はんなりとしていいなぁ


もう3月!

2018年03月01日 | 身近なこと
私はまるで冬眠する生き物のようです。

~? ~? ~?

気になることあり、つい書き込みも躊躇…

 岡田様

 喪のため賀状欠礼しましたが、
 ドイツご旅行のお話、楽しみ
 にお待ちしておりました。
 ブログ更新のご様子もなく、
 メールも通じず。引っ越しの
 件は伺ってましたが、新住所
 を知らず。
   
 お元気にお過ごしでしょうか

 ~ ~ 

  

『冬眠』といえば…
停雲荘の叔父もよく眠ります。玄関ドアをノックしてもなかなか返事がない時は、庭に回り、居間のガラス戸をガタガタさせてみます。
「すぐウトウトしちゃうから、ドアを開けてあるよ。話したいことがいっぱいあるんだ」と、『話したい事メモ』を用意して待っていてくれます。

先月は、金子兜太さんが亡くなったことを悲しんでいました。叔父が俳句を始めて最初に句会に行ったのが、先日亡くなられた金子兜太さんの自由律俳句の会だったそうです。

戦後まもないころの話で、「窓開けて下さい 電車夏に入る」という叔父の句を 『俳句はこういう単純さがよいのだ。良い句だ』と選んでくださったということです。「俺より5歳か6歳上だな。もっと頑張って生きてほしかったなぁ」と残念がったり懐かしんだり。

熱心に話す間に『話したい事メモ』がどこかに行ってしまったようなので、「では、また思い出して次回にね」と帰りました。
   

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