4月の花

 狭庭賑わう四月尽

 
  
          

 

          

 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

アマノ牧場と畑のこと

畑に行く前に、肥料をいただきにいつもの牧場によりました。
醗酵してふかふかのもの10kgがビニール袋に入れてあり
ます。かなりかさばります。

いつもは5袋。車の後部座席にも乗せますが、今日はワンも
連れて行くので3袋にしました。 ジャガイモとサトイモの土寄
せに、この肥料も混ぜてやります。良く醗酵しているので、根
が傷むということはありません。

牛舎の中に声をかけると、乳牛たちがいっせいにこちらを見
ます。今日は入口のところに子牛がいました。アマノさんが、
いつものように穏やかな笑顔で、12月に生まれた子牛だと
教えてくれました。

もうすぐ北海道に行くのだそうです。売られるのかしら? と、
思いましたがそうではありません。ここの牧場の子牛は、2歳
まで、夏の間北海道の牧場でのびのびと過ごさせるということ
です。

「まるで大学生をかかえているようなものです」と。 下宿代
やらなにやかや、費用のかかる大学生と同じということなの
ですねえ。大切に育てられている牛たちです。

カメラを持っていなかったので、可愛い子牛の写真は撮れま
せんでした。↓は、去年撮ったものです。

  


畑には、トマト、ナス、キュウリの苗を植えました。落花生と
枝豆を蒔きました。落花生は鳥が食べにくるらしいので、ネット
をかぶせておきました。 

ヤマさんからいただいたカボチャの苗、元気がなく心配。そら
豆はアブラムシがついたので手でつぶした後、消毒。

本日の収穫は、エシャロットとレタス、隣の梅林に生えていた蕗。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

稽古

4月24日(木) 10時より

謡「鞍馬天狗」 2回目
「思ひよらずや松虫の。音にだに立てぬ深山桜を。御訪の有難さよ此山に。「ありとも誰かしら雲の。立ち交はらねば知る人なし。

「誰をかも知る人にせん高砂の。「松も昔の。「友烏の。「御物笑の種蒔くや。言の葉しげき恋草の。老をな隔てそ垣穂の梅さてこそ花の情なれ。花に三春の約あり。人に一夜を馴れそめて。後いかならんうちつけに心空に楢柴の。馴れは増らで恋のまさらん悔しさよ。

「いかに申し候。唯今の児達は皆々御帰り候ふに。何とて御一人是には御座候ふぞ。「さん候唯今の児達は平家の一門。中にも安芸の守清盛が子供たるにより。一寺の賞翫他山のおぼえ時の花たり。みづからも同山には候へども。よろづ面目もなき事どもにて。月にも花にも捨てられて候。

「あら痛はしや候。さすがに和上臈は。常磐腹には三男。毘沙門の沙の字をかたどり。御名をも沙那王殿と付け申す。あら痛はしや御身を知れば。所も鞍馬の木蔭の月。

御物笑ひの種蒔くや 言乃葉しげき恋草の~ ってか
見目麗しい少年牛若に、鞍馬の大天狗が恋をした。
「老人だと言って隔て給うな。垣根の梅も老若の別なく
匂いを送るではないか。 それが花の情なのである」
というわけであります。


仕舞「羽衣」 5回目

5回目はきっと師匠のカミナリ10連発~と思いきや
お直し少なく拍子抜け。・・・と、カミナリよりさらに大変な
ことに。「舞台の出方は、こう」「帰るときには、こう」
と、いつの間にかナントカ会に出ることのようなお話しに!

最初から「練習のみ!」と、お伝えしてありましたが、芸事
というのはそうもいかないものですね。弟子一同で師を盛
り立てていかなければ成り立たないということでしょうか。
ま、私の場合は盛り立てるなどできませんが、人数が必要
ということで。

費用もかかることですので続けられるかなあ~
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

能を観に

 宝生会月並能  平成20年4月13日(日曜日) 1時

能「藤栄」(とうえい)

シテ;高橋 亘 ツレ;澤田宏司 ワキ;野口敦弘
子方;高橋 希
大鼓;大倉正之助 小鼓;幸 信吾 太鼓;大江照夫
笛;一噌幸弘
間;三宅近成 三宅右矩 地頭;小林与志郎
最明寺時頼は摂津の芦屋で一夜の宿を借り、月若という前領主の子が伯父の藤栄に領地を奪われた事を聞く。次の日、鳴尾の何某と浦遊びに興ずる藤栄の元へ出向き、最後は正体を明かして藤栄を懲らしめ、月若を助ける。

「能面のような」と、無表情な喩えとして使われますが、
実際には能面 から豊かな表情を感じ取ることができま
す。 そのことをあらためて思いました。

直面;ヒタメン(面;おもて をつけずに素顔で演じる)で
ありました。それで、内向的に一所懸命演じているとい
う様子に見えてしまいました。

子方の希さん、お小さい方なのに、とても落ち着いてい
らっしゃいました。摺り足もしっかりと、座っているときも
動かず、手紙を懐にしまう動きもなめらか・・。

休憩のとき、高橋 亘師ご一家が、ロビーにいらっしゃい
ました。亘師は、この能にふさわしい良いお顔立ちのか
たであります。

狂言「狐塚」 (きつねづか)

三宅 右近  
狐塚とよばれて、悪い狐が現れるといわれている土地の田んぼが今年は豊作で、主人は太郎冠者を呼び、鳥を追い払いにいくようにと命じます。鳴子をならし、日がくれるまで鳥を追っていましたが、とっぷりと日が暮れたので、主人が用意してくれた庵で休んでいると、主人が酒をもってやってきます。これは狐が化けてだましに来たに違いない。松葉いぶしにかけて縛り上げてしまいます。


能「吉野静」 (よしのしずか)

シテ;高橋 章 ワキ;工藤和哉  
大鼓;安福健雄 小鼓;幸清次郎 笛;藤田朝太郎
間;高沢祐介 金田弘明 地頭;今井泰男
頼りにしていた吉野山の衆徒が心変わりしたため義経は落ちのびた。佐藤忠信は都道者に変装して静御前と示し合せて山に残り、靜は義経の忠心と武勇を訴え舞を舞い、衆徒は舞の面白さに時を忘れてしまうのだった。

たいそう美しい舞でした。 ゆったりとした呼吸が伝わり、
その中に溶け込むような心地よさです。
 
能「春日竜神」 (かすがりゅうじん)

シテ;宝生和英 ワキ;宝生欣哉 ワキヅレ; 則久英司
大鼓;亀井広忠 小鼓;大倉源次郎 太鼓;金春國直
笛;寺井宏明
間;高沢祐介 地頭;三川淳雄
栂の尾の明恵上人は仏跡を尋ねる為、暇乞いに春日明神にやって来ますが、 宮守の老人は今では春日のお山こそ霊鷲山であると説き、入唐を止めます。上人が約束すると老人は消え失せ、大地を揺るがして竜神が現れます。

めりはりのきいた動きをなさるので、いつも楽しく観るこ
とができます。

大鼓の亀井師、素敵でした・・前に「うるさい」などと書い
た覚えがありますが、とんでもないことでありました。
小鼓の大倉師の掛け声も音も心を浮立たせます。


感想を記すのが遅くなりましたので、笊のように流れて
いく私の頭に残りました僅かになものでございます。

幸せな時でありました。 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

4月の畑

4月12日 土曜日 曇り

そろそろ夏野菜のための準備などがあるので、にぎやかです。
ソガの畑では、サトウ師匠 ウマホリさん トリスさん らと一
緒になりました。

『じゃが芋の芽が元気に出揃ったな・・』と眺めていたら、トリス
さんが

「もう芽掻きをしなくちゃだめだよ。うちは先週やった。芽は1本
にするんだよ」

と教えてくれました。夫は素直な人なので、早速作業を始めまし
た。すると、師匠がやってきて

「ま~だまだ早いよ!も~ったいない。芽は3本残していいの!」

あれれ・・。
ということもありますが、皆さんに教えていただきながらなんとか
ここまできました。

サトイモの植付け終了。夏野菜の苗の植付け準備終了。落花生
種まき準備終了。

ニラと春菊が取れました。 ウマさんからワケギと落花生の種を
いただきました。去年、落花生の苗をいただき収穫したのですが、
美味しくて種に残す分を忘れて全部食べてしまったのでした。
ヒラさんからレタスの苗をたくさんいただきました。


山の畑では、おしまいと思っていたブロッコリーがまだ取れました。
枝先にできる小さな蕾、これが茎ごと食べられて美味しいのです。
お店では売っていないものです。カリフラワーも小さいのが取れま
した。

えんどう豆とそら豆に花がつきました。
大根、冬に蒔く種類のあまりを春先に蒔いてみましたら、根が大
きくならずに花が咲いてしまいました。季節が違ったら育たないの
ね。

メリーウイドー ヤマさんが自転車で登場。後ろに、トマトの苗やら
軽トラにいろいろ乗せた第一ボーイフレンド従えて~・・
作ってもらった、雨水をドラム缶2本に蓄える装置の不具合を修理
してもらったそうです。これがまた、うらやましい出来栄えなのです。
ドラム缶には小屋の屋根の雨樋から雨水が流れ込むようになって
います。そして、2つのドラム缶はビニールホースで繋がっていて、
常に蛇口の付いたほうのカンに雨水が満ちているのです。

ヤマさんにカボチャの苗を1本いただきました。1本から8個できる
そうです・・うまく育てればね・・。1本でも狭い畑ですからカボチャの
蔓と葉に占領されるかも。


というわけで、私たちはいただく一方です。

「ニラはいりませんか?」「ブロッコリー、小さくても美味しいのよ」

「いらないいらない。いっぱいあるもん」 って

いつか、「苗、作りすぎちゃったの。どうぞ!」って言ってみたいです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

党首討論

9日に行われた、福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表との
今国会初めての討論。産経新聞に詳報が載っていますここ

福田首相はケンカの仕方を学んだことがないのねえ。

「100日ぶりの討論でございます。まあ100日間さまざまなことがございました。私ども国会運営については大変苦労しております。なかなか結論がでないということで、今もうですね、4月中旬になりましたけれども、まだ20年度の歳入法案が決まっていない。こういう状況でございまして、そのことについて私は本当に憂慮しております」

「いまご質問のありました件でございますけれども、これには十分お答えしないといけないと思いますが、その前にですね、ひとつお尋ねしておきたいことがあります。ぜひお願いしたい。きょう実は決まったことなんですよ。日銀の人事の問題でございますけれども、これは本当に私は今回ではベストの選択ということでお願いしたのでありますが、(前財務省財務官の)渡辺博史氏を副総裁にする人事案が不同意に、まっ、こういうことになりました。私どもはこの日銀総裁人事については、なかなかわかりにくいところがあるということがございます」

「今回もなぜ不同意なのか、天下りがいけないということが主たる事情というように私は受け止めておるんでありますが、本当にそうなのか。これ天下り人事なのか、適材適所の場合、かつて官僚であったものが、そのポストにつくということがそんなに悪いことなのかどうか。人材を活用しない国家なのかどうか。そういうところを一つお尋ねを、確認をさせていただきたい。こういう風に思います。このことについてはきょう、自民党、民主党幹事長会談が行われまして、両幹事長はですね、オープンに日銀人事について話し合い、民主党内の雰囲気などを政府に伝えたと。それに従って政府は人事案を国会に提案したが、民主党内で同意を得られない事情について、天下りを認めないという強い意志だったと、鳩山幹事長からご説明があった。こういう風なことなんでありましてですね、ぜひそういう適材適所と思ったその人物が不同意になったことについて代表からひとつ説明をもらいたい」

「それから、続けてよろしいですか。そのあとで申し上げますけれども、このガソリン税にまつわる問題ですけれども、4月1日からガソリン税が廃止されました。そして混乱がないというようなことをですね、よくおっしゃるんでありますけども、私は混乱がないわけではないと思います。これは各給油所でどういう値段をつければいいか、ということで大変な混乱ございます。そして各給油所は自分の店の経営問題がありまして、そのことについて政府としてはですね、中小企業金融として何かの場合の対策を考えておりますけれども、そういう経営上の問題があります」

「そして各地方自治体は4月1日が過ぎたが、予算の執行ができない分がでてきた。こういうことでございます。このことは各地方自治体からよく聞いておりまして、一体いつ、どうなるかといったようなことを聞かれるわけでございまして、このことは一体いつまでガソリン税がない時代が続くのか、ということになりますけども、そのことについても大変、地方は影響を受けるわけですね。予算を各地方自治体でつくっているわけですよ。これから議会で決定するけれども、しかし、つくって、それを執行しようとしているときになくなってしまったという状態を代表としてどう考えるか」

「それから年間2・6兆円とおっしゃるけれども、いったいいつまで続けられるのか、この1年間なんですか。1年間2・6兆円。この1年間に2・6兆円も、これも大変でございます。これをあと何年続けられますか。その間のですね、財源を一体どうするのか。そのこともお答えいただけなければならない。私ども大変心配しているんですよ。大変心配しておりましてね、このことについての代表のしっかりした意見をうかがいたい。2・6兆円の財源が不足すれば当然地方も困りますけれども、中央もですね、財源をどうやって手当てしようか。財源なくなれば社会保障とか教育とか、そういう分野にも食いこんでくる」

「もしくわ赤字国債を発行しろと。こういうことであるのかどうか。これもですね、いまのような財政状況で、なんとか財政再建しようというときにそういうことが許されるかどうか。ということもございますので、どうぞよろしくそのへんの話を伺いたい。私もあのう質問してますけども、それが答えなんです。答えなんですけど、それが」

「それから地域格差の問題もお話ございました。これも大変重要だと思います。ですから地方交付税を20年度においては従来よりも重点的な配分するとしましたし、それから東京、名古屋、大阪の法人税の余分に、余分っていうわけじゃないけど、多く払った分を地方に配分するということもしているんですよ。そういう配慮はいたしております」

「それから長くなりますから、もうこれだけにしますが、一般財源化ですね、一般財源化ですね。これは私の方針でございますけども、私は総理総裁として申し上げたわけでございます。もちろん党の了解も得ております。公明党の了解も得ております。内閣はですね、よく閣議決定をしろとおっしゃるけれども、必要に応じてやります。それから来年分の骨太方針、これにもきちんと盛り込みます。そういうような考え方を致しております」

「閣議決定は今の段階で必要ない。その前に必要なことは、与野党で協議することです。どういう一般財源化が望ましいのか。社会福祉なのか、教育なのか、そういったような分野を。どうぞ相談にのっていただきたいと思います。与野党協議をすることは私はすでにもうしあげています。しかし、なかなかですね、この歳入法案、税法案の法案をなかなか国会でもって参院で委員会が開かれない。審議されないんですよ。そういうことで、まともな議論ができるだろうか。どうぞ、その点の審議を促進し話し合いの機会をつくっていただきたい。よろしくお願いします」

無駄な配慮は捨て、ただ言葉に集中し、ポイントを絞って
攻撃すべし。

「最後のお話から、最初にですね、日銀の話。これあのー、日銀というのはですね、誰でもできるというポストでもないと思うんですよ。じゃないでしょうか。やっぱりその特殊性というものはですね、目的、日銀法に書いてあるじゃないですか、中央銀行として銀行券を発行する、通貨および金融調節をするということですけどね、ですけどね、それはね、やっぱり、そういう目的をですね、これを考えていただいて、そして日銀法の第4条に、政府の経済政策の基本方針と整合的であると、政府と連絡に密にし、十分な意思疎通をはからなければいけない、ここまで書いてあるんですよ。で、そういう時にですね、どういう人材が適切かということは、私はこれ以上申し上げる必要はないと思いますけれども、それはね、既得権益にするとかそういったことがあってはいけない、特定の官庁がですね、その場所を占めてしまう。私は、それはね、おっしゃるとおりだと思います。賛成、大賛成ですよ。誰とか、やっぱり適材適所、人物本位、そのこともですね、お考えいただきたい」

「もう1つ申し上げます。それはね、総裁副総裁2人3人、パッケージですよ。パッケージ、パッケージ人事です。これやっぱり、バランスをとらないといけないんででしてね、やっぱり、それぞれの分野で、十分な機能を発揮できるような、そういう体制をですね、総裁副総裁で行ってほしいと、こういう考え方がありましてですね、そのことを常に考えながら今まで人材を選んできたと。こういうことでありますので、ぜひこれはご理解いただきたい」

「そして、もう1つ申し上げます。権力はですね、衆議院と参議院でわかれます。時代が違うんだと。予算を、予算をつくる前から、つくる時から相談しなさいと。こういうご趣旨でございましたけれど、しかしまあこれはですね、与野党協議ができれば、政策協議ができれば、十分にできるんですよ。ですから私は昨年10月以来、もうほんとに、何度も何度も、その政策協議をしたいということは、申し上げてきたんですよ。ですから、昨年の9、10月、冒頭ですけれども、小沢代表にお会いをして、お話ししましたねえ。あの時の代表のお気持ちというのは、まさにそういうことにあったんだろうと思いますよ。私はね、代表の気持ちはやっぱり、一緒になってやらなきゃできないということを考えてね、あの会談をセットされたと。こういうふうに思っていますので、その気持ちは今でも忘れてもらっては困るんですよ。あの会談以来ですね、あの会談以来、なかなかですね、うまく話し合いできるような機会がない。非常に残念なことと思います」

「そして、1つひとつの大事なことについて、結論が遅いですよ、民主党、野党は。遅い。テロ法の時ですねえ、給油の新法だって、あれだって、2回国会を延長したんですよ。対案出してくださいと言いました。最後に出してこられました。だけど間に合わないですよね。この予算案の審議でもそうです、この日銀審議もそうです。私どもはね、本当にこの国会運営について、本当に苦労してますよ。それなかなかねえ、野党として結論を出せない、特にその中において民主党の結論がなかなか出ない。それ、本当に困っています。その点はですね、ぜひ政治を前進させるために、二権の一つをお持ちなんだから、二権の一つをお持ちなんだから、やっぱり政治に対する責任もあるんですから、同じように責任があるんだから、ですから、ぜひ前進するようにですね、国会運営もしていただきたい」

「そして、誰とお話をすればですね、信用できるのか。そのことをですね、ぜひお示し、教えていただきたい。たいへん苦労してるんですよ。かわいそうなぐらい苦労してるんですよ。どうぞご理解いただきたいと思います。まあ、二権の一つを持っていらっしゃるということでですね、日銀人事も翻弄(ほんろう)されました。翻弄されたんですよ。そんな思いでおりますけどね、しかしもう人事権は政府にあるんであってですね、よっぽど変な人事をしないんであれば、それをお認めになるというのが、これは議会の、その国会人事の制度に、それをですね、一つの権力を握っているんだと言ってですね、あたかも人事権をフルに発動するかのごとき、もう4人も否定したんですから。不同意で」

「そういうことはね、権力の乱用と言うんです。人事権の乱用と言うんです。私はね、やっぱりね、前に前進させるためには話し合いしましょう。ですから、この道路財源の一般財源化についても話し合いしたいということを申し上げているんですから、どうぞよろしくお願いいたします。これは一応、閣議決定は必要な時にいたしますけども、それはね、もし、もし、政府与党で決めてくれというのなら、これはいたしますけど、いたします。なるべく早くいたします。そしたら応じてくださいますか?」

「日本の道路はですね、あっちこっち飛んで申し訳ないけども…。代表もそうなんでお許しいただきたい。日本の道路もですね、それはいいとこもあるかもしれんけども、まだまだ地方がですね、たくさん要求があるんです。そして、あとちょっとつなげれれば、そこは全部つながるというとこもあるんです。そういう地方の声を私どもは真摯に受け止めております」

「それから地方の格差をなくすためにはですね、道路はやっぱり大事だと思います。それともう1つ、昨今の経済情勢を見ればですね、やっぱり景気をですね、悪くしちゃいけない。景気の足を引っ張ちゃいけない。この予算の審議が遅れてそのことが景気の足を引っ張ることにつながるんであればですね、これは私、大変な責任を感ずるわけであります。ぜひそういうことのないように、よろしくお願いしたいと思います。天下り先をですね、これを、天下りは悪いんだというようなご趣旨でございますけれども、それはね、悪い天下りはあります。今までの天下り先も、悪い天下りが随分あったからこれは是正いたしましたけれども、しかし更にですね、厳しく是正してまいりたいとこう思っております。ぜひよろしくご協力をお願いします」

「日銀の人事についてまだまだお話を申し上げたいんですけども。年金問題はですね。これは昨年の7月にできました方針がありまして、だいたいその方針に基づいて着々やっております。しかし実行している間に、いろいろ不便やらご迷惑かけたり、そういったような問題も生じました。それはその都度、対応してまいるようなことで、基本的には昨年の7月の方針で進行いたしております。そういう中で今月からは9500万人に今受給されている方々にねんきん特別便を出すということで確認作業を始めているわけでございます。これも人数多いですからね。大変なことでありますけど、対応する人数も増やしまして、そして今一生懸命、鋭意取り組んでいるところであります」

「今お話ございました紙台帳の話でございますけども、いろいろなデータございます。コンピューターデータ、それからマイクロフィルムデータ、紙台帳。そういうようなデータをひとつひとつ調査しております。そして紙台帳についても、今年のはじめから、いろいろな角度から調査を始めまして、どこにどういうものがあり、どういうことになっているか。そういうようなことも鋭意調査しております。そういうことをしておりますが、ここにいくまでに、その前にやることはやっぱり、分からない、3月末までにコンピューター上の突き合わせをしたという分について、ねんきん特別便を出して、そして今、それを受け取った方が社会保険事務所に来て、正確性を期すという作業をしておりますが。この分で抜け落ちているところはないかどうか、細かいチェックをしなくてはいけない。そう思っております。そして、そういうような調査が進みまして、これはどうしても紙台帳にいかなきゃいかんといったことがあると、紙台帳の調査を始めるということになりますが。そこの段取りをつけている最中であります。この夏からは紙台帳と突き合わせをするといったようなことを、これを始める予定であります」

「今回のチベットにかかわる問題。これは大変、せっかくのオリンピックを前にして残念なことだと思います。しかし、これはやはり一番責任あるのは、中国だというように思いますけど。中国がどのように解決するか、冷静に対応してほしい。そして平和的に話し合いで解決してほしいというように思います。そのために中国政府も全力を挙げてもらいたいというふうに思います。私どももですね、大変憂慮いたしまして、いろんな形で今申し上げた趣旨で、中国政府に申し上げているところでございます」

「そういうことで、せっかくのオリンピックが世界中のスポーツ選手が本当に4年間、楽しみにして一生懸命、技を磨いてきたわけですからね。無事に参加できるような状況を作る、中国政府が一段と努力をすべきだ。そしてまた同時に各地区でデモがあります。人権という名のデモでありますけど。このことは暴力ざたに発展する。これはやっぱり避けなくてはいけない。人権問題というのは人権問題で、運動することはいいですよ。でも暴力ざたはどうしても避けなくてはいけない。そんなふうに思いますので、そういうようなことが起こらないようなことを、私も念じておりますし、もちろん日本にも聖火が来るわけですから、そういうことがないように努力をしてまいりたいというように思います」

「小泉内閣では断じて許さない!」と小泉元首相は感情を
爆発させました。目指す的へ言葉を矢のように投げました。

だらだらと恨みを述べていては攻撃の威力を損なうし、的
にも届かない。


「まあ、クエスチョンタイム(党首討論)っちゅうのは、野党
の党首が主として首相に質問するものと思ってましたが、
しかしせっかくのお話ですからこれから答えますのでお聞
きください。」  ・・と小沢代表。

わかりやすい言葉で話しているようでも小沢さんは、立場
や状況によって主張をうまく変えている人だから矛盾だらけ。

二つ三つの攻撃的質問をしかけ、小沢さんを怒らせること
はできると思うのですがね。


「別な日程があったから、出なかった。言う必要はない。私
には私のプライオリティーがある」 と、本会議を欠席して
はばからない小沢さん。選挙に勝つためにはなんでもする。

小沢民主党には何も期待していないけれど、「ねじれ」とい
う状態になり明らかになったことも多くあります。政治停滞
のこの時を無駄にしないように、しっかり観察し知識を蓄え、
次の選挙で良い選択ができるようにしたいと思います。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

着物

60歳になったら和服を着よう と、思っていました。

髪を伸ばし小物なども揃え、同じく久しぶりの着物姿の
夫と、レストランに行きました。うまく着られるか自信
ありませんでしたが、夜だしコートを着ちゃうもんね。

ま、なんとなく晴れやかに、食事も美味しくいただいて、
影法師を見ればまあまあじゃないの、と良い気分。とこ
ろが、写真をみてびっくり。丈は短く、襟元ぐずぐず。
それが、2月のことでした。

着付けを教えていらっしゃる方をさがし、コツを教えて
いただくことにしました。今日はその2回目でした。

1回目は補正の仕方。「自前のクッションが充分付いて
おりますから・・」という問題ではなく、楽に着るため
にも補正は必要ということでした。衣文の抜き方、半襟
は襟元で3センチ程出したほうがすっきりとして見える
などなど。

1回目から自己流着付けで行きました。着物と帯の合わ
せ方や、問題点などが先生の目に付きやすいようにして、
なるべく多く教えていただこうと思います。

今日は、行きは黄と茶を混ぜたような色合いの紬でした。
そして、一度も袖を通していない桃色無地を持って行き
ました。「まさかねえ」と思いましたが、先生に着るよ
うに進められていたのでした。で、着てみると白の半襟
に助けられてどうにか、そのままピンクで帰って来ました。

なるべく物を増やさないように・・とか、シンプルに・・
と思っていましたが、楽しくてはまりそうです。

  
 畳の色と似てる・・・

 
 も少し赤みが少なければいいのですが・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )