いそがしのトトロ

きたぐにのせいかつ日記。 

北海道へ行ったの

2023-07-05 09:26:57 | 日記

6月末に北海道にでかけた。JRの格安切符の旅行なので札幌までは行きも帰りも満席状態だった。とくに函館北斗と札幌間は、新幹線車内に比較して座席間もせまく、6両編成の車両にトイレが2か所しかなく、並んだりして乗り心地はよくない。

なによりも3時間半と長いことが問題だ。でも今回は、稚内まで行くので、格安だと思えばしょうがない。

今回は、稚内でレンタカーをかりて、日本海沿いのオロロンラインを走るのと、宗谷岬からオホーツク海沿いにある猿払村へ行き、ほたてどんぶりを食べるのが目的。

北海道はひろいので、あちこち欲張ると移動時間ばかりになってしまう。

札幌に1泊して、特急宗谷にて稚内へ。これも満席だった。

旭川を過ぎたころ、遠くに大雪山と思われる山並みが見える。このあたりは水田が多い。最近の北海道米はおいしいらしい。宗谷本線は廃線になると言われているが、絶景路線である。トンネルが少ないのもいい。牧草地がひろがり、遠くに風力発電の風車がならんでいる。

稚内到着はお昼ごろ。駅前のレンタカー会社でネット予約しておいたレンタカーをかりる。この日は苫前まで走る。140㌔ぐらいか?

豊富町から幌延町までは、無料供給中の自動車専用道路を行く。それから天塩・遠別・羽幌と日本海沿いにオロロンラインを走った。曇り空であったが、利尻富士もみえたし、風車が海沿いに並んで、海も美しい。これらの風車は耐用年数がきたので、撤去されるらしい。大型風車ができるとガイドブックには書いてあった。

苫前温泉ふわっとには5時半ごろに着いた。

道の駅のとなりにある温泉施設である。この日はここに泊まった。

この日の夕食には新鮮なお刺身やたこしゃぶがでた。

隣に、風車のあるキャンプ場があった。4つぐらいテントがあったが、静かで海の見える素敵なキャンプ場だった。

ごちそうに満足して、夕日もきれいだった。

次の日は8時頃出発して、昨日と同じ道をもどった。オロロンラインはこちらからのほうが眺めがいい。なが~い一本道である。ほとんど車には会わなかったが、トラックもスピードは出さないし気持ち良く走れた。自動車専用道路は走ってる車がいなかった。おりたあと、猿払村のほうへ向かう。牧草地と放牧地が両側にひろがる片道1車線の快適舗装道路であった。

目的地の猿払公園に着いた。

おおきなレストランがあり、ホテルがあった。みんなレストランに入っていったが、有名なホタテ丼が食べられる”さるふつふるさと館”は、ホテルの陰に隠れてある。

すごいでしょう。これで1760円。満足!

となりの売店で立派な利尻昆布を買った。900円。

猿払から宗谷岬に向かう。明るい開けた岬だった。稚内に向かう途中、野鳥の観察ができる大沼に寄る。オレンジと黄色の原生花園がきれいだった。

その日は稚内に宿泊。レンタカーを返した。予定より3時間ほど早く返したら、3千円ほど返金してくれた。良心的だ。

次の日、稚内から旭川までは、一両編成の各駅停車の列車に乗る。

朝、稚内市内を歩いた。宗谷本線沿いは今の季節、ルピナスがさいている。これは、街の中のルピナス。

駅舎の傍らにもたくさんのルピナスが咲いていた。

列車は1両編成であるが、トイレもついている。どの窓もすこし開けてあり、天井に扇風機がついていた。風も気持ちがいいものである。

ところどころ長い警笛をならしながら走る。何度も鹿のむれが列車を見ているのを見た。

名寄で乗り換えて旭川へ。旭川からは特急で札幌へ。札幌で一泊した。

次の日の札幌から函館北斗、函館北斗から仙台はやはり満席だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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