魔法少女リリカルなのはViVid 第14巻 感想

『魔法少女リリカルなのはViVid』第14巻

＜前巻の感想＞
魔法少女リリカルなのはViVid 第13巻 通常版 特典と感想
魔法少女リリカルなのはViVid第13巻 限定版 感想

　なのはViVidの第14巻が発売されたので今回も秋葉原に行き、それぞれの店舗で買ってきました。とりあえず、2冊ずつ。ゲーマーズではコンプエースとの連動特典もあるのですが、そちらは発売日に。

　今回もとらのあな（左上）、メロンブックス（右上）、ゲーマーズ（左下）、アニメイト（右下）では店舗特典が付いてきた。メロンブックスのイラストカードは去年のコンプエースの付録『魔法少女リリカルなのはカレンダー2014』で描かれたイラストなので、描き下ろしイラストは実質3店舗。

高町家の雨宿りver.

　とらのあなの特典は雨に濡れたなのはさんたち。透けてます。だがしかし、雨ならば仕方がない。自然の力には抗えません。僕は基本的に雨が好きではないけれど、たまにこういう素晴らしいいかがわしい働きをしてくれるので侮れない。なのはさんはピンク。

かわいく咲き誇る少女たち

　アニメイトの特典はチャイナドレス仕様のヴィヴィオたち。おへそを出しているためか、照れ顔になっているユミナちゃんが印象的。そして、鮮やかに咲き誇る白百合がみんなのかわいさを更に引き立ててるよね。白百合の花言葉は「純潔・無垢」。まさにコロナちゃんにぴったりのお花である。無垢なコロナちゃんかわいいよね。

赤面のコロナちゃん

　
　ヤバイ。これはヤバイですよ。コロナちゃんの一糸もまとわないお姿も大変素晴らしい。ですが、何よりヤバイのは恥ずかしげに頬を染めている表情でしょう。尊い。尊すぎる。ゲーマーズは心得ている。デバイスを腕に掲げオープンにしているリオとは対照的に、両腕で何とか体を隠そうとしているコロナちゃんの慎ましさ。圧倒的なかわいさである。「赤」といえば何か。赤い彗星のシャア？赤髪のシャンクス？否。「コロナちゃんの赤面」である。ショートケーキにおけるいちごよりも重要で尊いですからね。

　ゲーマーズ第3巻の特典を始めとして、今までも幾度かコロナちゃんの赤面は描かれてきたけれど、今回はまさに別格の素晴らしさだった。今回の特典はゲーマーズに軍配が上がりますね、はい。

　さて、第14巻は68話～72話(コンプエース 2015年2月号～ 2015年6月号分まで）を収録。詳しい感想は連載時に書いた68話、69話、70話、71話、72話の感想をご参照ください。


　第13巻ではヴィヴィオたちの学院生活に焦点を当てたお話が収録されていましたが、今回の第14巻では連休を利用してヴィヴィオたちはリオの実家であるルーフェンの春光拳道場へと旅立ちます。新キャラの登場と新たなる舞台での修業がヴィヴィオたちにもたらすものはいったい...！？

チャイナドレス

　ルーフェン編の何が素晴らしいかと言えば、やはりチャイナドレスのコロナちゃんが見れるところでしょう。チャイナ服はおんなのこのかわいさを引き出すいかがわしい素晴らしい服装ですからね。チャイナ服のスリットにはロマンが詰まっているのです。伊達に三大コスプレ衣装と称される「巫女服」「ナース服」「チャイナ服」の一角を担ってはいないわけです。(僕調べ）



　春光拳の肝となる「パワーの運用法」についてレクチャーを受けたヴィヴィオたちは、タオちゃんが発見した一枚の古い地図に導かれ、かつて武術鍛錬場として使われていた「三岩窟」の最奥を目指すことになった。

コロナちゃんの新技

　第14巻最大のポイントは『心』のルートに挑むコロナちゃんの新技お披露目でしょう。ゴーレムに囲まれ、困惑する仲間を守るように、前に出て闘うコロナちゃんの凛々しい姿が素晴らしいよね。そして、内容の素晴らしさも然ることながらMemory;72の扉絵を食い入るように見ちゃうよね。何といってもコロナちゃんの初の単独扉絵ですから。ゴーレムについてはちょっぴり自信アリのコロナちゃん、控えめに言って次元世界最強のかわいさである。


　さて、それぞれのルートで弱点と向き合うヴィヴィオたちが修行を経てどう成長するのでしょうね。26日発売のコンプエースで続きが読めるので楽しみです。